今日は、犬山子ども未来園の主催で 「子育てステップ講座」の講師をしてきました。
2、30名だと思っていたのですが、100名以上も参加者があり、びっくりしました。
場所は犬山市民健康館さらさくら。この施設の中の交流広場というすてきな会場で講演をさせていただきました。
いつもは、20名くらいまでのセミナー形式が多かったので、講演ということで、どんなふうにやっていくのがよいのか、とても悩みました。
人は、聞いただけの話は、すぐに忘れてしまうからです。
できるだけ、考えていただいたり、いっしょに活動をしてもらったりというものを入れたかったのですが、時間がどうしても足らなくなります。
ワークは最小限にして、そのかわりに、体験談や日常での例をとりあげてわかりやすくお話しようと思いました。
今回は、感想をいたただく時間がなかったので、お話を聞いてくださったk田方が、実際どんな感想を持ってくださったのかは、わかりません。。。。。
でも、すごくみなさん、真剣なまなざしでお話を聞いてくださって、ほんとうに感謝しています。いくつかのキーワードで、参加者のみなさんの目がぐっとこちらに集中し、そして、同じような場面で、メモを取っていらっしゃいました。
(あ、みんな、おなじところで、関心が高いんだ)とうれしくなりました。
夫婦でご参加いただいていた保護者の方もいらっしゃいました。
また、おじいちゃんかな?と思われる年配の方もいらっしゃいました。
今日は、上手に話そう、というつもりではなく、『保健室という現場にいる私だから伝えることができることをお話しよう』と、思っていました。
子どもたちの意欲を引き出すためのスキル的なお話だけでなく、ご両親も、すばらしい価値をもった存在であることを感じ取っていただきたいと思ってお話をしました。
いまどきの親は・・・といわれる昨今。
そんなことはない。
目の前にいる子どもが、かけがえのない価値を持った存在であるのと同じように、その命を分け与えたご両親もまた、かけがえのないすばらしい存在であることを、どうかわかって、自信をもっていただきたい・・;・と願いました。
「うまくはなそうとかかっこよく話そうとか、そんなことではありません。あなたが、本当に大切だと心の深いところから本当に思っていることを話しなさい」という山崎トレーナーからの学びを、ここで生かしたいと思いました。
マスターコースの第4講の「プレゼンテーション」のときのように。
講座の途中で、ふっと頭上にあるスポットライトに気がつきました。
少しだけ、熱く感じました。
あ、これ。この感じ。確か、イメージしたことがあります。
「少しだけ、熱く感じるスポットライトを頭上に感じながら、心地よい感覚を味わっています。講座の参加者は、うなづきながら、私の話を聞いています。」
そんなイメージを、何度か繰り返しイメージしていました。
あ、これだ・・・・。
確かにイメージどおりでした。・・・・・これ、実現していました。
今日の講座には、私のMIXIのマイミクさんや前々任校の卒業生もきてくださいました。
そして、わが子が、保育園時代にお世話になった担任の先生や主任の先生とも再会できました。
ひとのつながり、人の温かさ、人のエネルギーをたくさん感じたすばらしい時間でした。
出会った皆様に、感謝。感謝。感謝です。ありがとうございます。ありがとうございます。