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(一社)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
桑原朱美です。
今日のテーマは
「6つの視点が健康課題のまとめの文章に役立った」です。
名古屋で開催した出版記念講演の感想が届きました。
今回、初めてこのような会に参加させていただき、実際にレンジャーカード、魔法のカードなど、使わせていただきました。
いきなり本音を言ってと言われても言えないけれど、これらの教材を通して話すと語りやすく、自分が気持ちの奥に抱えているものが少しずつ見えてくるのを実感しました。
また、脳科学傾聴の基本、感情に流されるのではなく、確認質問しながら、
事実と解釈を分けて聞き、整理することを相手と共有することの大切さを知りました。
私とあなたの間に一度置く事の大切さ、気持ちを伝えるが押し付けないこと、
視覚化し、共有化することが大切である事がよくわかりました。
見かけの優しい人でなく、物わかりの悪い大人になって、最後までしっかり語ってもらえるように子どもに接していきたいと思いました。話さない子どもばかり、と嘆くだけでなく、「自分で決める」という事が本当にできるような関わりをしていきたいです。
S様(養護教諭)
昨日初めてヘキサゴントークを体験しました。
自分のヘキサゴントークのテーマは、なぜ今年は来室者が増えたのか?来年どうすればいいのか?に決めました。
年間300名増。15回以上の頻回来室者は、平年並み。
しかし、1人あたりの回数が、20回〜50回ほど増えています。
理由として考えられるのは、やはり本のテーマにもなっている「決められない」子どもが増えていると言うこと。
自分がどうなりたいかがわからない。決められないから、行動する事も出来ず、いつまでもスッキリしないで長引く。来室回数が増えた要因は、ここにあるように思いました。
毎年、学校保健のまとめを作成しながら、次年度の健康課題をみつけます。
最後のまとめの文章がなかなか決まらなくて、困っていましたが、
ヘキサゴントークでシートに書いたモノを繋いでみたら、あっと言う間に出来ました。
以下はその文です。
1.たくさんの妖怪に取り憑かれている子どもたち。
2.やっぱり、自分のしたい事、想いは自分の言葉で伝えて欲しい。
3.来年はもっと物分かりの悪い養護教諭になって、対応して行くことにしよう。
4.先生達にもそれを伝えて、一緒に取り組もう。
5.主体的に自分で考え、行動し、成長していく子どもを育てていくために。
6.「人はひと。自分は自分。人と比べるのはやめにしよう。」私のあり方、私自身のこそ、子どもたちに伝わると信じて取り組もう。
自分の頭の中だけで考えたことは、いつものセルフトーク、自己質問でぐるぐるしますが、視点があるというだけで、思考は活性化しますね!
それでは、今日も素敵な1日を!
p.s. 3月21日開催の「本音が飛び出す教育相談~遊んで・笑って・気づいて~」の講師 ゆうちゃん先生をお招きしてのトークライブをしました!子どもたちの相談や対応にお困りの方、ぜひ見てね。
参考になることがたくさんあると思います。
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4月 https://heart-muscle.com/post-23836/
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(2).編集長を招いての出版記念トークライブ「棒人間×保健室コーチング」
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(3)音声配信「保健室から見える子どものココロ~桑原朱美の本に書かなかった気になる話~」 皆さんがお使いの音声配信アプリで、検索してください!