姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

『自分のなかにあるものだけでは、やりたいことも、無理だと思っていました・・!』

2015年07月06日 | 講演・研修・講座・セミナー

 

【2015年の記事】

     

 

  

長野県安曇野市で2日間講座を開催しました

穂高の山を眺めながらの素晴らしい2日間でした。

講座に協力してくださったのは、チーム安曇野 (保健室アドバンスコーチ3人組)

 

7月4日 養護教諭の現場力・楽しい保健指導を作ろう」

7月5日 「心のアプローチグッズ活用説明会」の講座を開催しました。

 

 

1日目は、子ども達を引き付ける授業を作るために 

どのように養護教諭の想いを載せていくか

指導案の書き方、ではありません。

指導案に行きつくまでのプロセスを丁寧にやっていきます

 

養護教諭として、何を伝えるか?

企画案や指導案をかくまえに、整理しておくべきことかあります。


子どたちの実態をどう把握して、どのような状態にしたいのか、そのための手順は?

自分が提供できるコンテンツは?


指導案や企画案たもとになるマップを作成します!

 

授業、あるいは保健行事を行う上で必要な

事前の実態の把握のしかた、それをもとにした思考の整理法

子ども達に起こす変化を明確にする視点

変化のプロセスを視覚化する方法

プロセスを詳細化し、自分の持っているコンテンツ 

自分が持ち合わせてないコンテンツのの具体化


これを「知識」「感情(心動かす)」「体感(実感させ日常と結びつける)」の3つの視点で考えるためのシート

授業資料の創り方

状態の管理の方法など

1つ1つ、段階を追って実際にワークシートを埋めていきながら学んでいただきました。

 

  

 

参加者の方からは、

『自分のなかにあるものだけでは、やりたいことも、無理だと思っていましたが、

この講座を受けて、たくさんのリソースにきづきました。

そして、子どもたちに変化をおこすために、今、私の手元にないものだけを検索してにいれればよいこともわかりました。

今日は本当に来てよかったです。』


なにかの授業や企画を立ち上げようとするとき、何から探してよいのかわからず、

あれもこれも検索していっぱいいっぱいになったり、あげくのはて、最初の思いとずれた内容になってしまったりしてしまうことがありますよね

誰かの授業案をそっくり使うのではなく

自分が何をしようとしているのかを明確にし、それを形にしていくためのプロセスを踏めば

今不足しているものだけを、どう補うかだけを考えればよいので

ネットからあれもこれも ひっぱり出す必要がなくなります。

 

ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。

 

 

 


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