姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

ダイヤモンドの涙 春季大会バレーボール会場にて

2006年04月22日 | 学校生活

【2006年の記事】


 今日は、管内の春季大会バレー会場の応援に行ってきました。
 
 感動しました。

 ここまで、いい試合をするとは、思っていませんでした。

 自分が中学 高校とバレーボールをやっていたので、

 どうしてもバレーボールの応援に行きたくなるんです。

 すばらしい試合でした。

 3年生の生徒は、1年生のころから、ずっと関わってきた子達なので、

 その成長ぶりにも、感動しました。

 
 昨年の夏。彼女達のダイスキな先輩達が、引退し、不安な思いをもちながら、

 キャプテンとして頑張ってきた子。セッターとして、自分と戦ってきた子。

 けがで選手になれず、それでも練習に参加し、みんなの支えになっている子。



 2年生の生徒達が、相手チームのスパイクにもからだを張ってレシーブしている姿に、ココロが震えました。

 人は成長する。

 あたりまえのことだけど、成長していく人を見るのは、こんなにも、すてきなことなのかと改めて思いました。

 第3セット。

 13対19  でも彼女達は諦めませんでした。

 
 拾って トスして 打って。

 とうとう24対24まで 追いつきました。



 最後の最後まで がんばりました。

 すばらしかったです。

 結果は、敗退でしたが、見る人を感動させるすばらしい試合でした。


 顧問の先生達が、ココロを育て、技術を育て、チームを育てた結果であり


 先生達を信じて、ついていった生徒達に


 頭が下がりました。

 試合が終わって、声をかけに行くと

 選手達は、大泣きしていました。

 彼らの思いが、大粒の涙にいっぱいつまっていました。

 「よくがんばったね。」

 それは、ダイヤモンドのように価値がある 涙だと 思いました。

 中学生って  すてきだ!!!!


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