(株)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
桑原規歌(朱美)です。
今日のテーマは
「最近仕事がうまくいかないという悩みの裏に」です。
やる気にあふれ
上司からの信頼も厚い友人が
「最近、仕事がうまくいかない」
とポロリと打ち明けました。
とても興味深い事例なので
ご紹介します。
■子どもの手が離れたはずなのに
その友人は
こう続けました。
「子どもの手も離れて、
自分のペースで動けるはずなのに、
おかしいよね」
更年期障害?
なんてことではありません(笑)
ちょっと思い当たる節があったので
こう質問しました。
「お子さんが小5の頃から
仕事始めてたよね。
その理由は何だったの?」
すると、こんな答えが
返ってきました。
「子どもの進学のための学費を
早いうちからためておこうと
思ったの。
そう思って、子どもが大学を
卒業するまで頑張って働こうと
決めていた」
勘のよいあなたは
もう、お気づきですよね。
「子どもが大学を卒業するまでは
がんばって働く」という
決意をしていたので、
お子さんが
大学を卒業したとたん
その宣言は効力を
失ったのです。
そして、
働く必要がなくなり
仕事も
うまくいかなくなったのです。
■何かを始める時何を宣言したか?
人間が何かを始める時
というのは、
とても純粋です。
それゆえに
そこで決めたことは
大きな影響を出します。
この友人のように
わが子のためにがんばる
と決意することは、
決して悪いことではなく
親として当然の気持ちです。
ただ、
そのあとの自分の人生を
どう生きるのかを
決めていないと
孤独感や
無力感に襲われ
手を出す必要のないところで
いつまでも
手出し口出しをしたり
してしまうことがあります。
子どもを育てるのも
自分の人生の一部ですが
その後の人生も
大切な自分の人生です。
日本人は
「自分以外の人のため」
に生きることはできるのに
自分のために生きることが
できないという人が
多いように思います。
人のために何かすることは
良いこと
犠牲的に
がんばることが
素晴らしいこと
なんていう偏った価値観が
日本の文化の根底に
あるように思います。
人のために何かをするのが
悪いということではなく
自分の人生を
しっかりと生きたうえで
(=主体的に人生を生きる)
自分を生きることができる人が
相手にとって
本当に必要な支援が
できるのです。
そこの勘違いによって
世の中のお母さんたちは
苦しんでいるように
感じています。
--------------------
自分の人生を
決めていない親に
育てられた
子ども達は
余計な手出しを
たくさんされ
「主体性」を
なくしてしまう
---------------------
ということですね。
先ほどの友人も
それに気づき、
さっそく、
今後の人生について
「これまでの設定を
リセットし、自分で人生で
やりたいことをやるために、
充実した仕事をして、
自分のためのお金をつくっていく」
と新たな決意をしました。
自分の人生をどう生きたいのか
子育てが終わった後、どう生きていくのか
あるいは、退職後はどう生きるのか
やりたいことを決め
今から準備する計画を立てると
生きがいを持って、
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
桑原規歌(朱美)です。
今日のテーマは
「最近仕事がうまくいかないという悩みの裏に」です。
やる気にあふれ
上司からの信頼も厚い友人が
「最近、仕事がうまくいかない」
とポロリと打ち明けました。
とても興味深い事例なので
ご紹介します。
■子どもの手が離れたはずなのに
その友人は
こう続けました。
「子どもの手も離れて、
自分のペースで動けるはずなのに、
おかしいよね」
更年期障害?
なんてことではありません(笑)
ちょっと思い当たる節があったので
こう質問しました。
「お子さんが小5の頃から
仕事始めてたよね。
その理由は何だったの?」
すると、こんな答えが
返ってきました。
「子どもの進学のための学費を
早いうちからためておこうと
思ったの。
そう思って、子どもが大学を
卒業するまで頑張って働こうと
決めていた」
勘のよいあなたは
もう、お気づきですよね。
「子どもが大学を卒業するまでは
がんばって働く」という
決意をしていたので、
お子さんが
大学を卒業したとたん
その宣言は効力を
失ったのです。
そして、
働く必要がなくなり
仕事も
うまくいかなくなったのです。
■何かを始める時何を宣言したか?
人間が何かを始める時
というのは、
とても純粋です。
それゆえに
そこで決めたことは
大きな影響を出します。
この友人のように
わが子のためにがんばる
と決意することは、
決して悪いことではなく
親として当然の気持ちです。
ただ、
そのあとの自分の人生を
どう生きるのかを
決めていないと
孤独感や
無力感に襲われ
手を出す必要のないところで
いつまでも
手出し口出しをしたり
してしまうことがあります。
子どもを育てるのも
自分の人生の一部ですが
その後の人生も
大切な自分の人生です。
日本人は
「自分以外の人のため」
に生きることはできるのに
自分のために生きることが
できないという人が
多いように思います。
人のために何かすることは
良いこと
犠牲的に
がんばることが
素晴らしいこと
なんていう偏った価値観が
日本の文化の根底に
あるように思います。
人のために何かをするのが
悪いということではなく
自分の人生を
しっかりと生きたうえで
(=主体的に人生を生きる)
自分を生きることができる人が
相手にとって
本当に必要な支援が
できるのです。
そこの勘違いによって
世の中のお母さんたちは
苦しんでいるように
感じています。
--------------------
自分の人生を
決めていない親に
育てられた
子ども達は
余計な手出しを
たくさんされ
「主体性」を
なくしてしまう
---------------------
ということですね。
先ほどの友人も
それに気づき、
さっそく、
今後の人生について
「これまでの設定を
リセットし、自分で人生で
やりたいことをやるために、
充実した仕事をして、
自分のためのお金をつくっていく」
と新たな決意をしました。
自分の人生をどう生きたいのか
子育てが終わった後、どう生きていくのか
あるいは、退職後はどう生きるのか
やりたいことを決め
今から準備する計画を立てると
生きがいを持って、
生きていくことができます。
その姿こそが、
「主体的に生きる子」
が育つ大切な土台となります。
今日の記事は
5月13日発売の新刊
『子どもは親の心配をランドセルに入れて
登校しています』にも書かせていただきました。
この書籍も、単にノウハウを
扱っているのではなく
親(大人)の「無意識」の習慣や思考が
子どもにどんな影響を与えているのか
という新しい視点で。執筆しました。
Amazonで予約ができます!
https://amzn.to/3t3oMBR
それでは
今日も素敵な1日を!
その姿こそが、
「主体的に生きる子」
が育つ大切な土台となります。
今日の記事は
5月13日発売の新刊
『子どもは親の心配をランドセルに入れて
登校しています』にも書かせていただきました。
この書籍も、単にノウハウを
扱っているのではなく
親(大人)の「無意識」の習慣や思考が
子どもにどんな影響を与えているのか
という新しい視点で。執筆しました。
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それでは
今日も素敵な1日を!
この記事は、メルマガ「可能性をあきらめたくない女性のための時間と思考の使い方」
2021年4月14日号で紹介した内容に加筆修正した内容です。
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4冊目の単著が5月13日に発売!
子どもは「親の心配」をランドセルに入れて登校しています
~「指示待ちっ子」が「自分から動く子」になる親の習慣~