高校で担任をされている先生の保健室コーチングの実践事例です。
年間を通して忘れ物が多い生徒への指導で ふみふみリフレ―ミングのワークを実践されました。
子ども達がそれぞれに、自ら考えどうしたらよいのかの 方法まで導き出したという事例です。
忘れ物が多い子への指導」というと、ついつい お説教になってしまいます。
この事例では、教師が多く語ることなく、一定の質問をするだけ
子どもたちは、スペースを動きながら その質問に答えていくだけで
受け身的に「叱られている」自分から「自分のこと」として課題をとらえ
内面で何が起きていたのかを
発見し、そして どうしたらいいのかを 考え始めます。
生徒指導への新しい関わり方として
現場の先生が実証してくださいました!!!
保健室コーチングは 養護教諭さんだけでなく どの現場でも活用できるというのが大きな特徴です。
保健室コーチング実践事例:忘れ物が多い生徒への「ふみふみリフレーミング」
「ふみふみリフレーミング」とは、脳科学の概念を使って、相談者が一定の質問に答えていくスペースを使ったワークです。
シンプルながら、支援者は 特定の質問を繰り返すだけで、相談者が自らの答えを出していくという
現場で成果を出しているコーチングスキルです。
このワークを使った事例が 明治図書「保健室コーチングに学ぶ養護教諭の現場力~「癒しの場」を「教育の場」にチェンジする35の事例 ~」
で紹介されています。ぜひ、参考になさってください。