姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

保健室コーチング実践事例:忘れ物が多い生徒への「ふみふみリフレーミング」 (動画)

2015年05月15日 | 保健室コーチング

 

高校で担任をされている先生の保健室コーチングの実践事例です。


年間を通して忘れ物が多い生徒への指導で ふみふみリフレ―ミングのワークを実践されました。


子ども達がそれぞれに、自ら考えどうしたらよいのかの 方法まで導き出したという事例です。

 

忘れ物が多い子への指導」というと、ついつい お説教になってしまいます。


この事例では、教師が多く語ることなく、一定の質問をするだけ


子どもたちは、スペースを動きながら その質問に答えていくだけで


受け身的に「叱られている」自分から「自分のこと」として課題をとらえ


内面で何が起きていたのかを


発見し、そして どうしたらいいのかを 考え始めます。


生徒指導への新しい関わり方として


現場の先生が実証してくださいました!!!

 

保健室コーチングは 養護教諭さんだけでなく どの現場でも活用できるというのが大きな特徴です。

 

保健室コーチング実践事例:忘れ物が多い生徒への「ふみふみリフレーミング」

 

 

「ふみふみリフレーミング」とは、脳科学の概念を使って、相談者が一定の質問に答えていくスペースを使ったワークです。

シンプルながら、支援者は 特定の質問を繰り返すだけで、相談者が自らの答えを出していくという

現場で成果を出しているコーチングスキルです。

 

このワークを使った事例が 明治図書「保健室コーチングに学ぶ養護教諭の現場力~「癒しの場」を「教育の場」にチェンジする35の事例 ~」

で紹介されています。ぜひ、参考になさってください。

 

 

 


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