姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

犬山NLPと波動の勉強会 「タイムライン」と「カラダノキオク」

2011年11月10日 | 波動脳科学/主体的人生のリテラシー




 今日は 犬山NLPと波動の勉強会の4回目

 テーマは タイムライン 

   人間の無意識には 時間の概念 空間の概念がありません。

   NLPでは それを活用して さまざまなワークを行います。

 今日は タイムラインの基本的概念を中心におつたえしました。

 時間って非常に主観的ですよね。


 それぞれが持っている 時間の流れの配置、サブモダリティは 無意識に 自分自身できめています。

 無意識にもっていた自分のタイムラインを 言語化し それを変えることで 感覚的に変化が起きることを体験していただきました。

 今日の参加者は 4人でしたので、

 最初に思ったのが 「今日は何か 深い部分を掘り下げる日みたい」ということ。

 今回欠席した人は 体調を崩してこれないっていう人が 何人かいて 

 ちょっと変化が怖かったかなという気もしていました。


 タイムラインの基本的ワークが終わり、そこでのやり取りから、流れが 波動のほうへ

 そして、受講生Aさんのお一人の課題について、

 みんなで 疑似に状況を作って 実際何が起きているのかを、からだの反応で実感していただきました。

 「断れない」「頼まれるとそれを少しでも早く片付けるために必要以上に頑張る」というパターン。

 深い部分で何が起きているのか?

 「お願いします。あなたに助けてほしいの」と、しがみつく相手を引き離してみましょう。というワーク。

 両腕に一人ずつしがみつき、後ろには両肩にのしかかる人が・・・・

 「イヤです 離してください、と振り切ってください」 という私の指示に  両腕をつかむ人、後ろからのっかかる人を 振りほどこうとしますが Aさん「あああ、離れない~ 」

 両腕と肩に乗る人たち 「あの・・・力は入れてないよ・・・」

 Aさん「え~?」

 「じゃ、依存しているみなさん もういいわ、解決したのありがとうと言って 離れてください」

 A「あれ? なんかさびしい???」

 これが 体の記憶なんですね。 現実でいかにに不合理なことでも、体はいつものパターンでやろうとする。無意識にやっていることを意識にひき上げて 初めて自分の身体の記憶を 意志で乗り越える準備ができたと言えるんですね。


 さて、自分のパターンが わかったところで 意志をしっかり起こして 働かせた状態を作り 対応していただきました。

 両腕、両肩にのっかかる人たちを 見事に引き離しました。
 
 続いて 無意識に取りだり 入りこんで来た 自分以外の情報によって 家族の反応が変わることも実感していただくワークもやりました。

 そして、B子さんは

 「子どもが夜泣きをする。おろおろしてしまう。」というご相談

 これも 外からの情報をいったんリセットすることで、子どもの反応が変わることを 模擬の中で体験していただきました。

 ものすごいスキルなんて実はそれほど 必要ないんですね。



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