<2011年の記事>
保健室コーチングもいよいよ最終講を迎えました。今日は 最終講の1日目。
2講からの2週間の受講生さんの気づきのシェアから 始めました。
2講で気づいたこと、ワークをしたことが 自分の日常という現場で どのように反映されたいたのか?
さらに どんな変化があったのか?
シェアしていただきました。
シェアが本当に深くて そこから 発展して さらなる学びにつながっていきます。
テキストに書いているスキルや理論より たいせつなものは シェアの中にある現実での体験や気づきのほうが ライブの学びです。
そう、コンテンツを教えることが 目的ではなく、
いま ここで起きていることから さらに深め学んでいくことがいかに重要か・・・ということを、山崎さんのNLPとアイシンの波動ワークから学びました。
今日は 8フレームアウトカムから発展して
実際の受講生さんのテーマを いろいろなワークでやってみるという NLPマスターコースのカウンセリングセッションにヒントを得たワークをしました。
実際に 現場で どの場面でどんなワークを取り入れていくのかということができることが アドバンスコースでの学びの一つです。
対処療法的スキルの投入と 原因療法的スキルの投入の 2つの視点で 子どもたちの問題への対応を考えていくことも必要です。
症状として現れている現状について どのようにアプローチするか
根本にあるビリーフや思い込みについて どのようにアプローチするのか
そんな説明も加えながら ワークの投入を行いました。
コーチをする側も 自分のパターンに気づき
クライアント側も へろへろになりながら 自分とむきあい
気づきが満載です。
F先生 いつも 課題を提供してくださってありがとう!
午後からは、タイムラインを中心に レクチャーとワークを行いました。
タイムライン初体験の受講生さんは 驚きの連発!
体験者は、「以前とタイムラインが変わっている。以前 タイムラインのシフトをしたまんまになっているから」と あらためて びっくり。
そして、タイムラインの概念を使った ワークを行いました。
まずは 3つの未来。
ベーシックコースの際に テーマにした内容と同じもので再チャレンジしてみた Kちゃん。
「なんとなく 自分の中で 変わったような気がしたので」
見事に 違う感覚になっていました。
「あの時は あんなにワクワクしたのに・・・?」
でも 前回、ほとんど興味がわかなかった未来については 「自分の上半身が上昇していく感じ、なんだか成長していく感じ」
そして、新しく設定した未来では 「足元からジンジンしてくる感じ」
面白い体験をしちゃいましたね。
無意識が 空間と時間の概念がないということを 深く理解できると どうして たったこれだけのことで 自分の感覚が変わるのか?も理解できます。
そして、このワークがあとから 驚きの序章出逢ったことに気づくワークへとつながりました。
タイムライン「3つの未来」のあとは 「ビジョンタイムライン・ミニ」
願いを達成した未来を体験することで、現在の「できるかな、できるといいな」の感覚を
「この未来、当然ゲットします。いただきます!」に変えていきます。
希望は未来にあります。未来の体験を先取りして、「今」にお持ち帰りしましょう!
自信は必要ないよ。 だって今この瞬間に存在すれば、そんなもの必要ないもん。
心が過去に行くから自信があるだのないだのってほざくんだよ
ビジョンタイムラインミニでは、 未来の体験を 「希望」に変換して 現在に持ち帰ります。
終わった後の クライアントは 「もう、できそう!って感じ」に変化しています。
わずか5分。
ここでも、面白い学びが起きました。
未来を体験中にアソシエイトしていたクライアントが ディソシエイトしてしまいました。
いったんは アソシエイトに戻ったものの、現在へ戻る途中で リソースがちらばってなくなってしまいました。
現在地点に戻ったクライアントさん。コーチ役から「どうですか?」と聞かれ、「??」の感じ。
「せっかくのリソース、戻る途中で 落としてきましたね」って フォロー入れると
「はい・・・自分でもわかりました。・・・もったいない!取りに行っていいですか?」
「どうぞ!」というと 落として消えたリソースを集めて戻ってきました。
再びコーチ役からどうですか?ってきかれて、もう全く違う表情になっていて 未来から持ち帰った希望が 夢の実現が確信に変わったことが一目瞭然。
こういった 出来事が 学びを深くしますね。
ライブで学ぶってこういうことです。
そして、次のクライアント役のKちゃん。
テーマは ずっと心に温めてきた夢をテーマにビジョンタイムラインミニを歩きました。
ずっとこの夢は言っちゃいけないんだと思って 口にできなかったことを 思い切ってシェアしてくれました。
そして、体験した未来では 先ほどの3つ未来(テーマは出逢い)の 3番目の感覚「足からジンジンしてくる感じ」と同じ。
そして、その感覚が さらに強くなって「自分の中に太い芯ができて 力強くなっていく感覚」にそだちました。
彼女の未来、2つの願い(出会いと夢の実現)が一つになるという暗示があるのかもしれません。
次にクライアント役になったRちゃん。
テーマは 「新人研修プログラム」
未来に立ってみると 「枠にはまっている自分」に気づいたそうです。
現在地点に戻ったら、「これはこういうもの」と思っていたことは 別になくてもよいことだし 枠は必要ない!と 気づいたそうです。
そして、「できるかな~」の不安は 瞬く間に「やれそう、実現するのが当たり前」っていう感覚に変わったそうです。
明日は 本格的なビジョンタイムラインを行います。
未来だけでなく 過去のリソースも探しだし、臨む未来の希望をつないでいきます。
何が起きるかな~