姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

生徒保健委員会を活用した動画教材~実践交流オンラインカフェ~

2023年01月30日 | 保健室コーチング

(一社)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
桑原朱美です。


今日のテーマは
「生徒保健委員会を活用した動画教材~実践交流オンラインカフェ~」です。

 

12月18日は、ネヂカラステム会員向けの
「実践交流オンラインカフェ」を開催しました。

今回は、HMレジリエンスコーチ養成コース修了生・OM先生が
動画を使った保健指導の実践事例の話題提供をしてくださいました。

今回紹介てくださったのは
「生徒同士の悩み相談の場面を通した生きづらさ妖怪の紹介」
「新しい生活様式/学校での歯磨きの方法」でした。

この動画は、生徒保健委員会の活動の一部として作成され
各クラスで見れるようにされていました。

この動画の紹介とともに、
生徒保健委員会で、短時間で動画を作成する方法をご紹介いただきました。

生徒保健委員会の活動時間も削られる中、

(1)大がかりな動画作成の時間をいかに短縮し
(2)生徒自身の活動や意欲にむすびつけ
(3)かつ、その動画が全校生徒の役に立つ


この3つを満たす取り組みでした。

保健指導と言っても
必ずしも授業の45分(50分)である必要はなく

映像世代でTikTokなどのショート動画に慣れているので
いかに短く、楽しく、一番伝えたいメッセージを
織り込むかだと思います。


単に動画を作るというテクニックだけではなく
構成力やアイディアも必要です。

45分の授業を年1回より、5分のミニ指導を年間通したほうが
子どもたちには、伝わりやすいのです。

子どもたちは、面白くないものは、正直にそっぽを向きます。

ショートムービー世代の子どもたちは、
最初の2秒で見るかやめるかを決めるともいわれています。


ただでさえ、保健指導=しつけ的な内容

と感じている子どもたちも多く

また、堅苦しい頭の大人が作った説教的な内容は
「わかってるよ」「またそれかよ」というとらえ方もしてしまいます。

時代が変わり、子どもたちも、保護者も
子どもたちを取り巻く環境も変わる中、

以前はうまくいった方法を手放せずにいると
本当に大切なことが伝わらなくなってしまいます。

参加された会員さんからの感想をご紹介します

私はCANVAでパワーポイントにダウンロードできると知りませんでした。

いつもパワーポイントで静止画に音声を入れて動画にしていました

冬休みにチャレンジしてみます。

委員会活動は、ビデオで録画して編集していたので、とても大変でしたが、静止画をとって

動画にしても違和感なく、いいたいことが伝わりますね。目からウロコでした。

シーンを絵コンテを作成されているのが素晴らしいと思いました。

誰が見てもわかりやすいですね。それも活用させていただきます。

とても勉強になりました。また参加させてください。ありがとうございました。

 


※次回の実践交流オンラインカフェは、再び大畑美幸先生が
話題提供をしてくださいます。テーマは、「性教育」です。
ネヂカラステム会員の方は、無料で参加できます。
情報発信サイト「ネヂカラ」は、こちら

 


それでは、今日も
素敵な1日を!

 

 

この記事は、メルマガ「可能性をあきらめたくない女性のための時間と思考の使い方」
 2022年12月20日号で紹介した内容に加筆修正した内容です。

 

 お願い 公式LINEアカウントでつながると、ブログの更新情報や講座の情報が最速で届きます

↓ ↓ ↓

友だち追加

https://lin.ee/q86Z8lO

 

 

---------------お知らせ-------------

 

保健室経営、学級経営の理念は明確ですか?

 

---------保健室コーチングについて学びたい方は---------

 

 

 

 

 



最新の画像もっと見る