姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

アシスタントは、常に自分が問われている!と感じました。

2020年07月15日 | 保健室コーチング

保健室コーチングベーシックコース関西4期にアシスタントとして参加してくださったNさんの感想をご紹介します。

 

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【アシスタントNさん(HMレジリエンスコーチ/保健室アドバンスコーチ)】

 

 これまではアシスタントとして参加していても、しばしば受講生になっている自分がいましたが、
今回は、アシスタントについての質問シートに記入していたことと、
初日に姫先生が動画を配信している最中、「アシスタントで何を心がけるか」と質問してくださったので、ぶれずにアシスタントとして参加できたように思います。

そして、だからこそ気づいたこと・感じたことがありました。
3つにまとめます。

1)観察力

 受講生さんのペアワークを見ていて、

「ワークをしている受講生さん2人の間で生じている無意識レベルの相互作用を、観察を通して感じ取り、感じ取ったものを言語化して伝える力」

アシスタントには大切だとわかりました。

 五感を働かせ、言葉に注意し深く観察し、
頭と心と体の整合性における違和感をキャッチすることができるようになりたいと思いました。

 それに加えて質問力を磨くことで、学校での保健室コーチングを生かした関わりが、さらによいものになると思いました。(高望みかもしれませんが、日々の生活の中で学びを深め、観察力を洞察力まで高めて行きたいです。)


2)アシスタントこそBE(あり方)が重要

 テキストの「支援者」をアシスタントに変換すると、アシスタントのあり方がとてもよくわかりました。

 受講生さんが、安心して参加できる場」「ありのままの自分でいられる場」を提供できるかどうかは、この部分が大きく影響しているのだと思います

 チーム奈良の仲間は私に「安心感」と「刺激」をもたらしてくれます。

 関西4期でも、レジ3期のときに感じたような「安心できる場」を共有できると、学びが深まると思うので、アシスタントとして心がけます。

3)自己信頼・自己受容

 「ありのままの自分を受け容れ、信じて関わる」ことができて、
めて1)2)が可能になると思います。

 裏の思いや迷いがあると、観察の目が曇り、思い込みが生じてしまう。
 また、私自身の「動けない」という体の反応が出てしまう。そして、自分が発信源だから、BEがまずいと周囲に影響が出る。

これまでの学びの全てを生かして、自分をととのえて臨む。

「常に自分が問われている」ということを感じます。

この時期にリアルの講座に参加できること、ありがたく思っています。

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Nさん、ありがとうございます。

今回のベーシックのアシスタントは、奈良県内の方だけに限定しました。

Nさんの感想にもあったように、チーム奈良のメンバーのチームワークは抜群です。

保健室コーチングベーシックコースから始まる資格コースは、お互いに学び合い高めあいながら、ずっと関わりあって力量を高めていきます。

中でもアシスタント制度は、一つ上のコースを修了した人が、少し客観的な立場から、受講生をフォローする立場を経験できる貴重な場となっています。

受講生の時には気づかなかった視点での気付きも起きますが、それ以上に、自分の在り方が場に影響することをからだで実感できる場でもあります。

優秀なアシスタントがそこにいてくれるだけで、講師は安心して、講座に集中できるのです。

 


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