（株）ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
桑原朱美です。
今日のテーマは
「～になりました！という宣言は注意が必要」です。
「頭の中で何かがひらめいたとしたら
それは実現可能なこと！
必ずやる方法があるんだよ。」
師匠から言われた言葉です。
その時に、師匠から教えていただいた
ことがあります。
「～になる」より「～になりました」
の方がより強力な宣言となるということ。
しかし。。。。。
■宣言するとハードルが現れる
何かをやると決めると
それを実現するための
ハードルが目の前に現れるよ。
やると決めたことが
未体験のことだとそのハードルは
大きく見えるかもしれない。
ただ、それはそう見えるだけ。
やってしまえばそうでもない。
だから、嫌がらずに
１つ１つ、こなしなさい・・と。
■現在完了形宣言の罠
何かにチャレンジする時
「～になりました」という現在完了形の宣言は
最近は、流行のように
なっています。
宣言したからと言って
すべてがスムーズに
進むわけではありません。
宣言したら、
その宣言通りになるように
ちゃんとハードルも用意されます。
未経験のことであれば
そのハードルは
実際より大きく見えて
躊躇してしまいます。
怖くてやめてしまう人も
諦める人も出てきます。
ハードルが小さいうちに
やってしまえば前に進むのに
躊躇してやらずにいると
どんどん大きくなります。
実際には、大きくなっていないのですが
自分の心がそう見せてしまいます。
■未完了のまま放置するとできない極性になる
宣言したけど未完了のままで
放置したものは
必ずやらなければならない
状況が現れます。
やっぱりできない！と
リセットすることもできますが
決める→リセット
決める→リセット
というパターンを繰り返すと
「～になりました＝＝「～にならない」
というパターンを作ってしまいます。
そして、何一つ実現できない
体質になってしまいます。
流行の宣言をするより
こっちの方が問題です。
やり方ばかり取り入れても
本質的なことが利位階されていなければ
役に立つどころか
マイナスの結果すら引き起こします。
何かを宣言することは
その想いの粒子を周囲に発信すること。
ただ聞きかじった方法で
安易に「～になった」と宣言することは
生半可な気持ちであれば
逆効果です。
発したものは
必ず何かの現象を引き起こします。
何かを発信すると
それに共鳴して達成するために
チャレンジすべきことが出てくるのです。
■表現も注意！
表現にも注意が必要です。
たとえば「健康になりました」
という表現は、
その裏に「今、健康ではない」
があります。
「病気が治りました」という表現も
病気があることを前提にしているので
潜在意識はより強く認識することに
なります。
そんな時は
「完全な状態になった」
という表現の方が良いでしょう。
なりたい自分の状態が
何かから逃げるものであったり
何かを嫌った裏返しであれば
裏にあるものが強化されてしまいます。
「～になりました」という宣言は、とても
エネルギーがありますが
本質的なことを理解していないと
かえってマイナスになるのです。
それでは
今日も素敵な1日を！
p.s.保健室コーチング101
第4講の感想をＵＰしました
https://ameblo.jp/finf-hime/entry-12692686877.html
p.s.2 『やりたいことがサクサク進む
〜私にもできるスケジュール管理とマッピング〜』
第１講感想をUPしました。
https://ameblo.jp/finf-hime/entry-12693070786.html
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