(一社)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
桑原朱美です。
今日のテーマは
「【養護教諭研修会感想】カウンセリングだけでは回復しない&共感だけでは難しい時代」です。
11月に関西の某地区の養護教諭研修会でオンラインの講演をさせていただきました。
その感想その②です。
ここ5~6年、「話は聴いているが、子どもたちの行動化につながらない」ということばを耳にします。
これは、桑原が保健室コーチングのコンテンツを伝え始めたころには、それほど多くなかったように思います。
初期の保健室コーチングに参加された方というのは、
すでに、今後は今までのやり方では対応できない事例が増えてくるであろうということを
直感的に察知されていた方だったのだとおもいます。
2008年に保健室コーチングの講座を始めてから15年。
今、多くの方が、子どもたちへの対応に対し、新しい視点を求めていらっしゃるように感じます。
カウンセリングが悪いわけではありません。
カウンセリング理論の一部だけが、勝手に解釈され一人歩きした結果だと考えています。
昨今の教育現場や家庭教育での子どもたちへのかかわりでは
カウンセリングがいいのかコーチングがいいのかという単純なことではなく、
子どもたちの生きる力、レジリエンスを高めるために、
抱えてきた問題をどのように成長のチャンスに変えていくのかという視点で関わり方を考えていく必要があるということです。
今回の講演でも、この転換期のタイミングで深い気づきを得てくださった先生方がたくさんいらっしゃいました。
本当にうれしいです。
カウンセリングマインドは必要ですが、カウンセリングだけでは回復しないことがたくさんあ り悩んでいたところでした。日々の生徒の対応のヒントをたくさんいただきました。自分の思 いにぴったりとはまり、最高の講演でした。ありがとうございました。
「心の問題ではなく脳科学の問題」と言われたのが大変印象的で、共感だけでは難しい時代で、 今や過去に留まらせず、これからを見させ、自分の足で生きていける子の育成が必要だと感じ ました。早速聞いたことを実践していきたいです。もっとたくさんお話を聞きたかったです。
大変わかりやすいお話で、何もかもがストンっと入った感じがします。
今まで関わってきた子どもの顔がたくさん思い浮かび、自分の対応を振り返ることができまし た。もっと桑原先生のお話を聞いて、スキルを磨きたいなと思いました。養護教諭だけでなく、 担任の先生にも聞いてもらいたい内容だったので、保健室コーチングをもっと学んで、対応に困っている担任の先生にもアドバイスできるようになりたいです。
とても具体的ですぐに取り入れられそうな指針を示してくださりありがたいです。ただ寄り添 うだけでなくコーチングしていくためには、自分のことを客観視することも大切だと思いました。有意義な時間をありがとうございました。
日ごろの自分を振り返るいい機会となりました。日々の関わりや個別 の対応、相談の対応に生かしていけたらと思う内容でした。ありがとうございました。
今回の講演を聴講して、事例を取り入れながら保健室での子どもへの関わり方を明示していた だき、とても分かりやすく、理解を深めることができました。ご教示いただいたことを心に留 め、保健室コーチングが実践できるよう努めていきたいと思います。
日々の執務の中に取り入れてみたい児童・生徒との具体的なやり取りをたくさん聞くことがで き、勉強になりました。
あっという間に講演の時間が過ぎるくらい、わかりやすくお話していただきありがとうござい ました。具体的に確認していくことでその子のものの考え方に気づいていくことや、肯定的 なフィードバックをすることなど、参考にさせていただきたいことがたくさんありました。 脳科学傾聴に少しでも近づけるよう、意識をしていきたいと思います。
とても短く感じられるほど、有意義な研修でした。根拠を持って分かりやすく具体的に教えていただいたので、実践してみたいことがどんどんうかんできました。まずは自分から主体的に なり、生徒と一緒に成長していきたいと思います。とても勉強になりました。
もっと、聞きたいと思える講演でした。素敵な出会いをありがとうございました。 途中来室対応により中抜けをしましたが、いつもながらのパワフルな語り口にこちらもエネ ルギーをもらったような気がします。自分の芯になっている部分を改めて再認識することができました。自分軸で生きられない子どもたちに、自分軸で考える大切さを伝え続けていきたいと思います。
養護教諭は保健室の経営者であって、ビジョンを持って、対応していく必要があると改めて感じました。 自分自身、意味があって目標に向けて計画的に児童と関わっていこうと思いました。なぜそれをやるの かを問い続けることは、目的意識を持って発信する児童を支援するために養護教諭にも必要であると思いました。
どんな子どもたちを育てたいか、しっかりと考えて保健室経営をしていこうと思います。
ビジョンと想いを新たにして、今までより主体的に動くようになり、毎日が楽しくなりました。 紹介されたたネヂカラサイトを活用していきたいです。
現在保健室登校の児童の対応を行っていますが、「あの場面ではこのように対応するべきなのか。」 「あの時こんなふうに思っていたのかもしれないな。」など、納得できたことや、対応の仕方などで、90分が本当にあっという間でした。特に、意識と無意識について、今対応している児童も、私が伝えたこと が正しいと思ってくれているけれど、無意識が OK を出せないから行動がなかなかできなかったのでは ないかなと思い、関わり方を見直すべきだと改めて考えさせられました。桑原先生の本をぜひ購入し、 養護教諭の資質向上を目指していきたいです。
コーチングの概念については、大変興味を持っていたので、この度の研修で学ばせていただいたこと、大変ありがたかったです。保健室でのコーチングの活用法が具体的にイメージできたので、今後の保 健室経営や相談活動に生かしていきたいです。
保健室経営について、見直すことの出来る大変よい機会でした。ホワイトボード等を準備して 早速取り組んでみたいと思います。
今回の講演を聞いて、コーチングについてもっと知りたいと思いました。
子どもたちに、寄り添い関わる対応をいつも考えていましたが、なかなか思うようにいかず、 今日の脳科学の理論をコンテンツにまとめた「保健室のコーチング」の講演を聴いて、自分自身の対応について改めて見直し、これからの実践で少しでも取り入れたいと思いました。その ために、もっとコーチングについて研修したいと思いました。
とても勉強になりました。「保健室コーチング」という言葉をあまり知らなかったのですが、実 践的に使える方法ばかりで、もっと学んでみたいと興味を持ちました。特に意識の5段階や、 焦点を未来に当てることについては、今後も意識していこうと思います。
脳科学傾聴のポイントがとても勉強になりました。また、問題を成長に変換する関わり方につ いてもっと学んで日々の職務に生かしたいと思いました。
本校の児童にすごくあてはまる内容だったので、とても興味深く聞かせていただきました。特 に「意識の5段階」の話や「不正確な情報を取り戻しながら聴くこと」は、とても参考になり ました。もっと深く勉強したいと思いました。
生徒対応で悩んでいた時にコーチングに出会い、桑原先生にいつかお会いしたいと思っていました。オンラインでしたが講演を聞かせていただくことができ感謝しています。子どもの対応にあたっている時に、ついつい先回りし「○○だったの?」と、気持ちを察してしまうことがありますが、その子に必要な関わりについて自分の中で整理する力をつけたいと思いました。「振り分けと整理」「課題の客観化」のあたりはもっともっと時間をかけてお聴きしたかったです。
日々の取組を振り返り、考えさせられることが多かったです。振り分けと整理は、大変共感し ました。本校は小規模校なので、教師の手や目が入りすぎ、児童間での些細なトラブルを子ど もたち同士で解決する力が弱くなっているように感じています。「起きた問題に対応できる力」 を育てるのが課題です。
とてもためになる研修でした。小学校から中学校へ異動し、生徒からの悩みなどを聞く機会が増え、その対応に悩むことがありました。物を間に挟みながらコミュニケーションをとること や、目標達成のためのアプローチの仕方を実践してみたいと思います。生徒が自分で考えて主 体的に前に進んでいけるように、こちらも関わっていけたらと思います。今日の講演について もっと詳しく学びたいなと思いました。
演の冒頭から、自分を見つめなおし、どきっとしました。自分の考え方を改め、更新してい かないと、もっと知りたい、勉強していかないと、と感じました。もっともっと深めていきた いです。
途中で生徒対応があったため、見逃し配信をしていただいて、本当に助かりました。
コロナ禍でのオンライン参加は非常にありがたかったです。カメラ、チャットなどを活用しグ ループワークを実施することができ、またお互いの顔や声を認識しながらだったので安心して 参加できました。
オンライン研修でグループ交流やチャットもでき、表現の視点や可能性が広がりました。