タガログな日々2

フィリピンパブから続く道を求めて放浪中・・
昨日はマニラ、今日は北京、明日は・・

昭和50年頃の話 喫茶店のマッチ

2024-04-02 16:32:14 | 東京
思い起こしてみると、高校時代は友達と原宿あたりの喫茶店巡りをしていて、行った喫茶店ではマッチもらってコレクションしていたっけ。
それで、今のグルメサイトよろしくマップを作ったりランキングしたりして楽しんでいた。
記憶によると、たぶん千駄ヶ谷2丁目辺りにあった「セレクション」と表参道から少し入ったところにあった「プチブルミッシュ」なんて店がフレンチ風の調度や内装でおしゃれだった。
明治通り沿いにあった「ドンキー」や原宿通りにあった「メロウ」、同潤会の裏にあった「オー・ヘンリー」なんて店が好きだった。
あとはロック喫茶の「DJストーン」。千駄ヶ谷の「ピーター・キャット」なんかも懐かしい。
原宿の竹下口から代々木方面に歩いていく半地下にある「アンセーニュダングル」こちらは今も健在だ。

老舗の味

2016-08-29 08:38:43 | 東京
新宿に引っ越して1年近くたった。ここ一年あちこち歩いてみて、つくづくここは日本一の繁華街なのだと思い知らされた。新しいビルや店がどんどん出来て、少し前にそこに何が有ったのかすぐに忘れてしまう、そんな街だ。だから新宿の持つイメージが世代によって、あるいはそこにいた時代によって全く異なってしまうのも至極当然のことである。

さて、そんな中で、自分の思い出にある昭和50年前後にも存在した店を記憶をたどりながら探して行ってみた。

アカシアはロールキャベツの店。当時は380円くらいだったと記憶している。今は850円。実は個人的にロールキャベツが好きで母が作ってくれる料理の中でも大好きなメニューだった。

にいむらは歌舞伎町のとんかつ屋さんで当時から贅沢な食べ物だったからここに入ってことは1度しかなかった。エビフライとカニクリームコロッケ、ヒレカツからなるにいむら定食Aを食べた。

三国一は別れた嫁のお姉さんが連れて行ってくれた記憶がある。当時、ごまだれの冷やしうどんが新鮮だったが、今日は天丼とこうどんのセットにした。武蔵野風の固めのうどんが自分にはさぬきうどんよりも馴染みがある。

そう、仕上げは名曲喫茶らんぶるで珈琲でも飲んで帰ろう。今日はブルーボトルの気分じゃない。

江戸川橋の鰻屋さん「石ばし」

2016-01-31 00:18:35 | 東京
 昔からの友達に「石ばしでウナギ食おうよ」というありがたいお誘いがあった。その友達は和食器を扱うお店の旦那で、こちらのお店の食器のいくつかも彼の店のものだというから大したものだ。

 このお店は以前お世話になった某有名企業の専務さんとご一緒をさせていただいた時にお話を伺っていた。その専務さんは生まれも育ちも江戸川橋あたりで、とにかく亡くなられたお父様の大の好物であったそうだ。その専務さんとは桁が違うが、自分にも良い思い出が一つ増えた気がする。

 思い出というスパイスは人それぞれだが、あるとないとじゃ大違いだ。




石ばしオリジナル日本酒。山口の杜氏さんにお願いしているとのこと

白焼き。ふわっとして美味だ。女将さんが言うにはウナギは1月〜2月が一番美味しいのだそうだ。

口取りは湯葉ともずくとたらこを天日に干してカラスミ風にしたもの

キモ、中落ち、レバーともう一つは何だったか・・文句無しに美味しい

うな重。うなぎは飯田橋の水で泥を吐かせたもの。昔からの仕入先だそうだ。

因みに以前に食べた特上はコレ↓


ごちそうさまでした。


バス停の名前

2016-01-27 09:46:30 | 東京
 富久町に引っ越してからというもの、どこに行くにも都バスを使うようになった。一番多く乗るのは家のすぐ近くから乗れる「白61」。これは新宿から江戸川橋駅、目白駅を経て練馬車庫へ行く。こいつに乗り、江戸川橋で有楽町線に乗り換えてサンシャインに通勤している。朝は10分間隔で走っているし、ほぼ時間通りに来て、しかも渋滞もないのでたいへん使い勝手が良い。また、江戸川橋で「上58」に乗り換えれば行きつけの千石の病院や駒込病院にも行ける。

 次によく乗るのが「池86」で、こいつは明治通りを走って池袋と渋谷を結んでいる。副都心線が出来たせいで昔より本数は減った気がするが、高校時代にもよく使った路線である。乗っているとなんとなく懐かしい気がする。ただ、バス停の名前がずいぶん変わったように思う。たしか「新宿追分」「新田裏」「雑司ヶ谷小学校前」なんて言う名前のバス停があったと思うが、それぞれ「伊勢丹前」「日清食品前」「東京音楽大学」に変わっている。「東新宿駅前」「新宿コズミックセンター」なんていうのも新しい名前だ。地名、交差点、通りの名前などはあまり変わることもないが、建物や施設名だと変わってしまうから仕方のないことかもしれない。

夕やけだんだん

2015-01-20 08:43:25 | 東京


お休みの日は日頃の運動不足を補うために東京の名所をカメラを片手に一人でブラブラと回っているのだが、これが意外と楽しい。先週は本郷三丁目から不忍通りを抜けて谷根千まで歩いた。特に谷中銀座は最近観光客が多くとても賑わっている。昔ながらのおせんべい屋さんだの佃煮屋さんだのを眺めているとなんだかホッとする。



日暮里駅から谷中銀座に向かう途中に「夕やけだんだん」という階段があるのだが、荒川区のHPによると一般公募によるネーミングだそうだが優しいイメージが伝わる素晴らしいネーミングだと思う。ただ、ここが台東区でなく荒川区だとは思いもよらなかった。



カヤバ珈琲で一休みしようと思ったのだが外まで行列を作っているようなのであきらめて愛玉子で一服。






そう言えば、つい最近「夕やけだんだん」ならぬ「ダンダダン酒場」で仲間で飲んだっけ。「だんだん」も「ダンダダン」もどっちもとても優しかった。

オイスターバー

2014-10-20 10:52:49 | 東京




渋谷のパルコにあるジャックポットオイスターバーに行ってきた。今年の夏はサンフランシスコのオイスターバーで貝塚を何度か作ったが帰国後は初めてだ。それにしても日本の牡蠣は大きくて食べごたえがある。もっとも値段もサンフランシスコでは1個1ドル〜2ドルだがこちらでは500円前後だから適正といえば適正な気もする。ボウモウという癖の強いモルトウイスキーと一緒に食べると美味しいということを知った。次回サンフランシスコに行く時には持参しようと思う。


ミッションストリートオイスターバー


アンカーオイスターバー

旧古河庭園

2014-09-22 14:55:44 | 東京


王子から駒込に行く本郷通りの途中に旧古河庭園がある。
元々は明治の元勲である陸奥宗光の邸宅であったそうが、その宗光の次男潤吉が古河財閥創始者の養子になったことから所有が古河家に移ったと書いてあった。
明治生まれだった自分の祖母が他界して18年になり、どんどん戦前が歴史の中に埋没してしまうが、東京にはところどころにそんな時代の面影が残っていてそんなものを見物して歩くのが実に楽しい。



食堂でアールグレイの紅茶をいただいた。



日比谷公園

2014-05-20 09:08:49 | 東京


日比谷公園のオクトーバーフェストを見に行ってきた。この季節に外で飲むビールが1年で一番美味しいと思うのは自分だけだろうか?
ハッカープショールが特にフルーティーで好きである。
ちょうどバラも見頃であちこちできれいな花が咲いていて目にも楽しい。



その後、皇居前広場で楠木正成をながめ、お堀をまわり丸の内から帰った。
東京駅の写真を撮ったりして、すっかりオノボリさんになったわけだ。

楠木正成は忠臣として知られるが三大忠臣と言われた時に残りの二人が思い当たらない。
調べてみたら平重盛(清盛の長男)と万里小路藤房らしいが、藤房にいたっては名前すら知らなかった。後醍醐天皇の側近だったらしい・・
三大悪人は足利尊氏と平将門と道鏡。







来週は北京に行く。この時期、北京も実に良い。景山公園から故宮の黄金色の瓦でも眺めてくるつもりだ。

東京大学

2014-04-25 23:27:40 | 東京


仕事で東京大学を訪れた。ここが日本で一番の大学であることはひねくれ者の私でもすんなりと受け入れられる。
それにしても自分はなぜこの大学を受験してみなかったのだろう?と今更ながら思う。
もちろん受験したからといって合格することはたいへん困難であったことは分かっている。

あの頃、遊び呆けずにもっと勉強していたらと思うが、過ぎたことを悔やんでも仕方ない。
少なくとも今後の人生において今成すべきことを成さずにいることだけは避けたい。
そう自分に思わせてくれる東大はやはり偉大だ。



全く話が変わるが、先日「かに道楽」で会食した。ずいぶん久しぶりだったが大変満足した。



旧岩崎邸園

2014-04-21 14:53:51 | 東京
九寨溝までフルサイズの一眼を持っていくのはあまりにカッタルイ。だからといって、スマホのカメラやコンパクトカメラじゃいくらなんでも悲しい。
あれこれ考えてAPS-Cセンサーを持つミラーレス一眼に出来の良いレンズをつけていくことに決めた。
このパターンだとソニーミノルタのαシリーズにCarl Zeissのレンズをつけていくのが一番満足度が高そうだ。
早速、不忍池界隈で試し撮り。

 

木造2階建てには見えないなぁ・・

  

あちこちでいろいろな花が咲いていてきれいだ。

 

最後に上野のお山の西郷さんと月の松を見て帰った。

太宗寺は新宿のお地蔵さん

2014-02-17 11:30:45 | 東京




新宿2丁目といえばゲイの聖地である。自分には全く理解できない世界の中にお地蔵さんが鎮座している。
もっともお地蔵さんは300年も前からここにあるわけで、その昔は甲州街道を行く人々の旅の安全を見守っていたのを最近はゲイの人達も見守るようになった?ということだ。



本堂の横には塩かけ地蔵がある。白いのは雪ではなく塩


帰りに新宿花園神社にも寄ってみた。






ここにも鳥居が並んでいた。
そういえば、浅田次郎の「角筈にて」で最後にお父さんに会うのはここだった気がする。

品川地蔵

2014-02-03 11:06:15 | 東京


お地蔵さんは街道筋で旅人の安全を見守り続けている。先週は中山道を見守る巣鴨地蔵に足を運んだが、今週は東海道にある品川寺のお地蔵さんに足を運んだ。
京急青物横丁駅のすぐ近くにあるのだがそもそも京急なんて滅多に乗らないから土地勘も何もあったもんじゃない。グーグルマップを頼りに品川寺に辿り着いた。
巣鴨地蔵とは打って変わって人っ子一人いなかったが、境内の樹齢600年とも言われる大きな銀杏の木もあり、とても心が落ち着く場所だった。
ここのお地蔵さんだけ笠をかぶっていないのだそうだ。





江戸六地蔵のうちで現存する五つのお地蔵さんを見て回ったらすべての起点である日本橋の麒麟の翼で締めくくるのが良い。

巣鴨地蔵

2014-01-28 09:23:32 | 東京
毎週、土曜日か日曜日に健康のため散歩をすることにしている。
散歩と言っても家の周りをグルグル歩きまわるのではあきてしまうから、東京のお不動さんやお地蔵さんを拝んで回ることにしている。
お正月にそんな話を親にしたら「人に言えないような悪いことをしているのか?」と心配された。
挙句の果ては「信仰心のかけらもないこの子がそんなことをするなんて・・」と同情される始末である。

去年は五色不動をすべて回ったから今年は江戸六地蔵からはじめてみることにした。
先ずは巣鴨地蔵へ





商店街をぶらぶら歩いていると怪しげなモノを売っている。マジソンバッグなんて見つけたら買っちゃうかも・・

さすがに駅前過ぎて散歩にならないので白山通りから不忍通りを曲がり護国寺まで歩いた。




根津神社

2014-01-19 17:46:16 | 東京
 

東大の裏手というか日本医大の前というか根津神社には言ったことがなかった。鳥居が並ぶお稲荷さんといえば京都の伏見稲荷が有名だがここにも鳥居が並んでいる。

 

大人は背を丸めて抜けなければならないから少々疲れるぞ。




靖国参拝

2014-01-05 00:20:40 | 東京


所沢にいる頃は初詣は「神明神社」と決まっていた。育った家から歩いて15分くらいのところにある神社で、子供の頃は除夜の鐘が聞きながらぶらぶら歩いても十分に新年には間に合ったのだが、いつの間にか人が増えて並ばなくてはならなくなった。
自分は並ぶということが大嫌いだから、初詣はだんだん遅くなり松が明けてからの初詣になったりしていた。

江古田に越して来て、さて、どこにお参りに行こうかと考えた末「湯島天神」に行くことにした。



中学の頃に合格祈願で参拝したことをふと思い出したからだ。3日ならそれほど混まないと思ったのだが甘かった。御徒町の駅をちょっと過ぎた辺りから長蛇の列が続いている。



元来、自分には試験があるわけでもないし、受験生の皆さんにも申し訳ないからとっとと諦めて、そのまま「神田明神」に行ってみたのだが、ここも人で大混雑していたので断念した。



湯島聖堂の孔子廟はなんだかちょっと違う気もするし、ニコライ堂はもっと違う・・・と、いうことで完全に諦めて出直すことにした。



それで靖国神社に行ってみた。行ってみるとよくわかるが、ここは戦没者の供養といっているが、どう見ても軍人を祀ってある神社にしか見えない。
憲法で戦争による紛争の解決を放棄している国のリーダーが行くべきではない。心の中で手を合わせればそれで事足りる話なのに。
最前列で二拝二拍手一拝の作法に則り、今日は自分のことではなく世界の平和を祈願してみた。



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