タガログな日々2

フィリピンパブから続く道を求めて放浪中・・
昨日はマニラ、今日は北京、明日は・・

高校の友人

2011-08-31 10:20:20 | その他
高校時代からの友人と飲みに行った。16の時からの付き合いだから、知りあってから36年も経つ。

希望に胸を膨らませて某進学校に入学した私は高校生の本分を全うしようと勉学に勤しんでいた。
そんな時「せっかくの高校生活をエンジョイしようよ!」と声をかけてきたのが彼だった。
うかつにも私は彼の誘いに乗ってその後の3年間をすっかりエンジョイしてしまったわけで、肝心の勉学については受験を迎える頃には悲惨なことになっていた。

彼は私が「こいつは自分よりも賢いなぁ」と素直に認める3人の内のひとりで、三年生二学期のそれも後半からほんの僅かな時間で皆をごぼう抜きにして、受けた大学はすべて合格するという快挙を成し遂げた。
私はというと滑り止めの大学に合格するのがやっとだった。こんなことなら初めから私立の付属高校に行けば良かった。
ちなみに自分より賢いと認めている残りの二人はウチの社長と息子である。

でも、いくつになっても彼と交わす会話はとても楽しい。
大事な友だちの一人である。





有難いことが、そう思えなくなってはいけない。

2011-08-30 14:47:32 | その他
つくづく人間は欲深い動物だと思う。
30年も、会えたらいいなと思っていた願いがかなう事自体が有難いことなのに会うことは当たり前に思えている。
メールだってそうだ。今まで送りようもなかったのにメールが来ないと寂しい気がする。
贅沢を言わずにただ少しでも長く良い時間が続くことを願おう。

考えてみれば仕事でも生活でも同じだ。
10年も前に何もかもなくなった時を思えばずいぶん贅沢になってしまった。
自分の原点はあの何もない安アパートでなければならない。
少なくとも、あと10年、働けるうちはそう思い努力をしなくてはバチが当たる。

人間関係だってそうだ。
あんな時でも親切にしてくれた人々に少しでも恩を返さねばならない。
奢ったり傲慢になったりして良いことなど何もない。





ホテル選択中

2011-08-29 12:15:03 | 中国
7泊分のホテルを選択中である。

パターン1:7泊全て安宿を予約しておく。
メリット:面倒がない
デメリット:おそらくロケーションが悪いから何をするにも不便。捨てた時に無駄が出る

パターン2:はじめの2泊くらいだけ4つ星くらいを取っておく
メリット:経済効率が良い
デメリット:3日目以降路頭にさまよう可能性がある

パターン3:すべてバラバラにプログラムしておく
メリット:面倒くさい
デメリット:あちこち行けて楽しい

まあ、北京には友人もいるしパターン2かな。
八達嶺はタクシーのチャーターが良いと返事がきた。
マッサージの情報も得た。
飲み屋の情報は調べておきますとのこと。

没方法

2011-08-28 10:16:48 | 中国
昨日9月の中国行きについて友人と協議した結果、九寨溝は没になった。
国内線を乗り継がなければならないこと、6時間以上のハイキングに体力がもたないことが理由だった。残念!

「文化遺産は近くで見るもの、自然遺産はテレビで見るもの」
と、旅慣れたうちの社長が言っていたことを思い出した。

いっそのこと旅行自体をやめてしまおうかとも思ったが、友人が万里の長城に一人で行くのは寂しいらしい。
「没方法。」仕方がないから付き合うよ・・ということになってしまった。
万里の長城は自然遺産ではなく文化遺産だからね。
「どんなに高くても「無名居」の乞食鶏は食べにいくからな!!」食文化だけはゆずれない。

7泊分のホテルの予約を任されているのでやっておこう。
1泊3000~4000くらいの安宿を全部とっておくつもりだ。
飽きたり不都合があったら良いホテルに移ればいいし、捨ててもかまわない。
ただ帰る日だけは空港の近くにしておくのが良いかもしれない。


ベイジン2

2011-08-27 12:18:48 | 中国
一気にベイジンを読み終えた。終わり方にもう一捻り欲しかったがまあ面白く読めた。
北京、大連、原子力や政治、権力闘争とは全く無縁な呑み屋のオンナと食べ物の話ししかわからない私でも理解できた。

まだ経由地を迷っている。今回は北京とは無縁の旅行をしてみたいとおもっているのだが1つだけ北京に行ってみたい店ができた。
「無名居」という乞食鳥が有名な店だ。少なくとも支店の場所はよくわかっているしその店の前に黒塗りの高級車が並んでいることも知っている。
周恩来さんが好きだったという乞食鳥はやっぱり食べてみたい。

ただそれだけのために北京に降りる。それも悪くない。
ついでに文宇酪乳点のスイーツも小説に出ていたから食べなくっちゃ。あそこのスイーツは絶品だ。

アウル池袋

2011-08-26 13:31:06 | その他
池袋のサンシャイン通りの一本裏側ちょうど東急ハンズの真裏のビルの2階にアウルというジャズ喫茶がある。
ここは穴場中の穴場でどんなにサンシャインが混んでいる時でも混んでいることはない。
それでいておいしいコーヒーとJBLのスピーカーからジャズを聞かせてくれる。
もちろん大声で話す若者もいないしタバコも気兼ねなく吸える。
たまに昼に一人でここにやってきて一服している。
食事はピラフかナポリタンしかないがそれはそれでいい。
タバコを燻らし文庫本を読みながらコーヒーを飲んでいるとつかの間すっぴんの自分に戻れるのだ。
仕事向きの顔をすることもなく誰かに気を使うこともなく、そんな時間が必要な時がある。

ふと、開店8周年という文字がめについた。
そうなんだ・・オレが池袋に通いだしたのと同じ時期にオープンしていたんだ。
お互いよく今までやってこれたなぁ・・

ベイジン

2011-08-26 08:53:25 | 中国
真山仁の「ベイジン」という小説を読んでいる。
以前に「ハゲタカ」という作品があった。
この「ハゲタカ」という本が出たのが2004年で、自分がいわゆる貸しはがしにあって、再建を債権回収会社に売り渡され、自宅や会社を処分され、破産、整理の憂き目にあった直後だった。

私はこの本が出る少し前に友人の伝でIT企業に就職して、当時あまり知らなかったライブドアなんて会社を訪問したりしていた。
それはまだライブドアが騒動を起こす前だった。
プロキシーファイトだとかホワイトナイトだとかTOB、EOBなんて言葉はこの「ハゲタカ」を読んで知った単語だった。

2006年には私は社長のお供で北京に3ヶ月ほど滞在することになり、その縁で今も頻繁に中国には出張している。
だから2006年から北京の街と人間が変わっていくのをこの目で見てきている。

そんなこともあって「ペイジン」という小説は2008年書かれているが、この本に出てくる地名はほとんど知っているし景色も目に浮かぶ。
中国のエリートも知っているし、河南省出身のオニーチャンも知っている。中国の女性が嫉妬深くてすぐにモノを投げつけるのも知っているし強欲なのも知っている。
また小説と自分の経験が妙にかぶる話である。
また来月もベイジンに行く。

nikon coolpix p300

2011-08-25 11:28:10 | それ以外の国

衝動買いするに値するカメラである。

来月の旅行を控えて一眼レフを持参することも考えたが6時間とか歩かされることをさすがに重い。
望遠専用で使っているp100もけっこう嵩張って遠出の旅行には適さない。
軽くて嵩張らないコンデジを買おうとカカクコムのレビューを眺めていてこのp300を見つけた。

私は20年前はeosとオートボーイを使うキャノン派だったが数年前にニコン派に宗主替えした。
それで、すぐにビックカメラに実物を見るために足を運んだ。
素晴らしいスタイルだ!!もろに好みである。

車でもバイクでもオーディオでも機械モノは大概見た目が美しいものは性能も良いものである。
24000円、15%ポイント還元されるからそのポイントで専用ケースも買った。
5000円近い定価は本体の値段を考えるといかがなものかと思うがこれも実にそそられるデザインだ。
まだ1枚も写真はとっていないが期待を裏切ることはないだろう。



稀飯

2011-08-24 13:44:40 | 中国
我稀飯・・何なんだ「稀飯」って?
よくわからないので、辞書を引いたら「お粥」と出ている。
稀なご飯だから「お粥」か!なるほどこれは座布団1枚である。
それにしても「私がお粥」って?

考えても分からないから電話をかけて聞いてみると
「それは「喜歓」xihuanだよ。「稀飯」xifanと発音が似ているでしょ。友達同士のメールではこう綴るの。」と教えてくれた。
「わかるわけ無いじゃん!」そもそもオレ日本人だし、友達でもないし・・

9月の旅行

2011-08-23 11:10:18 | 中国
9月の旅行は念願であった成都・九寨溝+パンダツアーを予定していた。
それなのに何も考えずにマイレージを使って北京までの航空券を取ってしまった。orz
北京に行ってどーするんだぁぁぁ

もはや20000マイルを変更することは出来す、キャンセルするには3000マイルをただ捨てなければならないらしい。
何を悩んでいるかというと、この時期jalの羽田便でも北京までなら3万円台(サーチャージ除く)で行けてしまうということが許せないのだ。
これを成田便に20000マイル使うのはバカだろう・・
更に言えば成都までのANAの直行便でも60000円くらい、チャイナの経由便なら40000円程度で行ける。ちなみにビジネスでも158000円。
北京から成都まで国内便を乗り継ぐと片道およそ10000円。それもどうせまともに飛びやしない!
3000マイルを捨てて白紙撤回し、考えなおすしかないだろう。

3000マイルを惜しんでこのチケットを活かすとしたら、取り敢えず北京動物園で薄汚いパンダを見ながら最終目的地を考えるしかないか?
列車で行くなら山東省の泰山か陜西省の西安が限界。
ならば、いっそのこと敦煌にでも行ってみるか!

プレミアムヒレ肉

2011-08-22 09:07:57 | その他
先週、私を除く4人で麻雀をやって先輩の一人勝ちだったそうだ。
当然のように夕食をたかり、焼肉屋に乱入。
そこで2000円しか負けていない者が一皿2800円のプレミアムヒレ肉を注文するという暴挙に出たらしい。
「まったく勝てないよ。お前らより早く生まれてくんじゃなかった!」と笑いながら話していた。
それで昨日も先輩にほぼ完勝された。
奇しくも私も2000円負け。
「先輩。オレもプレミアムヒレ肉が食いたいんですけど・・」
「ふざけるな!」と怒鳴られてラーメン屋に。
こっそり一番高いネギ味噌チャーシューメンを注文してやった。ごちそうさまでした。

水草のトリミング

2011-08-20 20:51:48 | 東京
ここしばらく多忙で水槽の手入れを怠っていた。
気がつけば行方不明者が数名出ている模様だったので水換えとフィルターの掃除、ついでに水草のトリミングを敢行した。
大規模な配置換えをとも思ったのだがなかなか良いアイデアが出てこない。
これもモノを書いたりするときと同様で神が降りてこないと上手く行かないものである。
結局時間だけが過ぎ、気がつけばもう9時である。貴重なお休みがあっという間に過ぎてゆく。

初めて気がついたのだが、アフリカンシクリッドは砂を掘るのが好きだ。
口に含んでは別のところに吐き出しで穴を掘っている。
底砂を平らにならしてもいつの間にかまたでこぼこを作る。いったい何のためにだろう。



睡眠時無呼吸

2011-08-19 08:59:27 | その他
日本人の青人男性5人に1人がかかえると言われる睡眠時無呼吸の仲間になったらしい。
一人で暮らしているとなかなか気がつかないもので・・

原因を調べると、肥満、飲酒、喫煙がベスト3で私はみごとに3冠王である。
タバコを止めるとつもりはないし、飲酒はもともとたくさん飲む方ではないし、美味いものを食うのをやめるつもりもない。
さあどうする?CPAPと呼ばれる酸素マスクを買うか。
魚だけでなく人間にもエアレーションが必要になるとは思わなかった。

話は変わるが、先日北京に行く時に空港で退屈しのぎの本を探していて「謎解きはディナーのあとで」という本を買った。
お嬢様刑事と毒舌執事の掛け合いがとても面白くあっという間に読んでしまった。
ドラマ化されるらしく北川景子と「嵐」の櫻井翔がキャストされるらしい。翔君はちょっと若い気もするが楽しみだ。

北京地図

2011-08-18 16:47:12 | 中国
グーグルマップで北京のよく行く店、レストラン、ホテルをマッピングしてみた。
http://maps.google.co.jp/maps?hl=ja&tab=wl

行ったことのある店を思い出すがままに加え気が向いたら感想なども書き加えていくつもりだ。
今後、あの街を訪れる人の一助になれば幸いである。

鼎泰豊 北京

2011-08-17 15:04:07 | 中国
北京の鼎泰豊で食事をした。鼎泰豊は去年台北の本店にも行ったし新宿でも池袋でも行った。
ここの小籠包はいつ食べてもおいしい。
朝陽区の北の方で薄い皮のものを食べたければ鼎泰豊へ、厚い皮を食べたければ宝源餃子店へという選択になる。
今回はエビ入り蒸餃子を食べたがやっぱりおいしい。


ちょこっと厨房を覗いてみたら沢山の調理人が小籠包を作っていた。
遠目には小籠包が小籠包を作っているみたいで面白かった。


ふと気がついたらすぐ隣は前に行った日式焼肉の店であった。
北京の街はとても広いのだが何度も何度も行くことによってやっと点から線へそして面へと様々なものがつながってきた。
すぐそばに漁陽飯店というホテルがある。今度はここに泊まってみよう。
近くに東方大班というやはり有名なマッサージ店もあるし、少し頑張れば三里屯あたりへも歩いていける。

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