王道

おねーちゃん遊びの王道三点セットは同伴、フルーツ、ワインにつきる。

久しぶりにやっちまったぃ！！

ただし前回とは総額でかなりの差があった。
池袋でこれをやるとご飯１万円＋お店３万５千円＋アルファの総額５万円超えになるが、
ここは田舎なのでそれより３割から４割割り引かれリーズナブルだ。

おまけに「心の本指名」を「場内指名」して隣にはべらせ彼女がトイレに行っている隙にデュエットまでした。
アスカが「チャーンス！」と叫んだ気もしたがそれは単なるソラミミだった。

フィリピンの娘に電話をした。１１歳の彼女に「クマインカナ？」と聞くと
「オポ」と消え入るような声で答えていた。
彼女に通訳してもらって誕生日プレゼントに何が欲しいか聞いてもらったが、
「考えつかない」とのことであった。「考えておいてね！」と伝えてもらった。

彼女は「いらないよ」と言ったがそうはいかない。

私は王道を行く者だ！「引かぬ！媚びぬ！省みぬ！」
サウザーか？俺は！

一番難しいコミュニティ

子供を送った後でファミレスとかにたむろっている幼稚園のお母さん方の話である。
そこはジェンキンスさんではないが皆と同様であることに気を使わなければならない世界である。

フィリピン人だから日本人より日本語でのコミュニケーション能力が低いのは当たり前。
仮に英語ができる日本人がいても周りに気を使い知らん顔をするから英語によるコミュニケーションもできない。
おまけに夜の仕事だ。日本人主婦の水商売女を見る目は冷たい。

その中で暮らす彼女は大変だと思う。
彼女がその通知をわからずに集会に参加できなくても仕方がないことである。

かつて私も外国人を凌駕する感性を持つ元妻のおかげでさまざまな場面で窮地に立った覚えがある。

私に電話してきたときはかなりパニクっていたようだったが、隣でそばをすすったら落ち着いたようだった。
実は単に空腹だっただけなのかもしれない・・

コンデンスミルク

家の冷蔵庫を整理していたらコンデンスミルクのチューブが出てきた。
Ｍ嬢のものである。
右手にイチゴを左手にコンデンスミルクのチューブの姿で嬉々とした表情を浮かべていたことを思い出した。
残ったコンデンスミルクの食べ方を考えてみたが、イチゴと一緒に食べるのは嫌いなので、
かき氷にかけて食べるくらいしか思いつかなかった。
・・でもそのために削氷機を買いに行くのはイヤだ！・・

氷ミルクはフィリピンではハロハロ、ベトナムではチェーと名を代える。
氷ミルクは雪山を思わせるシンプルなものだが、ハロハロもチェーも様々なカラフルなフルーツで彩られた似て非なるものになる。

ベトナムではコーヒーにコンデンスミルクを入れたものもポピュラーだが、残念ながらまだ口に合わない。

初めて九州に行った時にとんこつラーメンの臭さに閉口したが、すぐに慣れた。
それと同じでハノイのカフェでベトナムコーヒーを飲みながら池波正太郎の文庫本を読んでいる自分に違和感がない。

しかしベトナムのおねーちゃんを同伴しているイメージはまだできない・・・

再ベトナム

来月早々またハノイに出かけることになった。話がうまく進めば今後も頻繁に行くことになりそうだ。
まさか駐在ってことになったりして・・・
まあそれならそれでベトナム娘と仲良くなればいいか。

この間、連れて行ってもらったのは「六本木」という名前の店だった。
そういえばマニラにも同じ名前の店があったっけ。
北京にもあったけど通ったのは「銀座の夜」だった。

どこへ行っても住めば都である。
どこへ行っても友達はいくらでもできるし、別に嫌な思いをしたこともない。
日本にいる時の方が煩わしことが多いかもしれない。

また美味しいフォーを食べ街角でビールを飲もう！

ゲリラ戦

お誕生会の当日。
ちょっと気になるババエがヘルプにつくという千載一遇のチャンスを得た私はすかさずゲリラ戦を展開する。
もちろん本日の主役の友人は放置だ！

・・だって好みだからしょうがない・・

「もし君に先に出会っていたらインラブになっていたよ」
「あなた、私にだまされるよ！」
「だまされてもいいかも・・・」

敵機襲来！（彼女が来る。）中断！で、また席を立つと戦闘開始。
「それで、君はどんな人がタイプなの？」
「あなたおいしそうね！タイプよ」

敵機襲来！なんだかいぶかしげに睨まれる。
「彼女、君の娘に似ているなあと思ってさ・・きっと美人になるね」
とたんに機嫌が直る。「そうね。似てるわ」
気になる彼女が言う。「アテ、私も恋人ほしいわ」
私は心の中で叫ぶ。「オレ！オレ！」
「ハニー誰か紹介してあげて」
・・だからオレだってぇ・・

総員戦闘配置

本日某所にて誕生会あり！

昨日斥候をかねて出撃するも戦局は困難を極めている模様。
転進か？玉砕か？

興国の興亡この一戦にあり
ご武運を・・・

朝だ！てつや

「2時に起こしてほしい」と彼女に頼んだが、そんなことを当てにして下手を打つわけにはいかないから寝なかった。
池袋プリンス部屋は狭くベッドも狭いが31階から見える東京の夜景は無意味に美しかった。

2時に電話がなった。お金のことも時間のことも珍しく律儀なフィリピーナである。
私はいい加減な日本人だから、ちょうどいいコンビなのかもしれない。

まだ客がいるから帰れないという。「がんばってね」と言われた言葉をそのまま返して電話を切った。

そして仕事に出たわけだが、出来が悪くて再延長ということになりそうだ。
朝の陽がまぶしくなってきたが、まだ街は静かだ。
私はそろそろ眠くなってきたｚｚｚ

追伸：ホームページの改修が一通り終わった。暇な人は見てください。
http://onigiri-web.com/

明日という字は明るい日と書くのね。

「子供の遠足」と聞いてまた嫌なことを思い出した。もう2年前にもなるだろうか・・
深夜のスーパーにお弁当のおかずを買い出しに行ったっけ・・いろんな意味で辛かったなぁ・・

だからではないがすぐに電話を切った。
友人と居酒屋に出かけ、いったん酔っぱらってしまうと遊びに行きたくもなったがやっぱりやめた。

やっぱり子供の話題は苦手だ。

さて、またまたベトナムの仕事の話が舞い込んだ。それも今度は少し長くなるかもしれない話だ。
私は基本的に流れに抗わない。
それは今よりも明日のほうがよりよいことを暗示していると思えるからだ。

ぬれおかき

帰り道に「お菓子のまちおか」というお菓子のアウトレットショップがある。
店頭に「ぬれおかき」が特売品として並べてあったのですかさず買って帰った。
長谷川平蔵の妻久恵は羽衣煎餅が好きらしいが、私も大の煎餅好きである。
ついでに磯部巻きと城壁と銘打たれたひび煎餅も買った。
そういえば中学の時に学年トップの男子は煎餅屋の息子だったっけ・・・

どこにも出かける予定がなかったので、家で音楽を聴きながら「ぬれおかき」を食べていた。
音楽を聴いているときはバリバリ音のしない「ぬれおかき」は最適だ。
そのうち電話が鳴る。単に店が暇で電話してきただけなのだが、
「なんだかハニーの声をききたくなっちゃって・・」とシャーシャーと話す彼女が好きである。

ところが「ぬれおかき」は醤油の部分が多いせいか、一袋食べたら気持ちが悪くなった。
そのおかげで夜中にドアをガチャガチャ開けられている気がして眠れなかった。
未だにJ42のトラウマが残っているだけかもしれない・・・

トラウマと言えば、阪神淡路大震災の被災者の方や四川大地震の被災者の方の今後の心労が思いやられる。
被災の体験がそうとうひどいトラウマになることだろうから。

緊急出動

久しぶりに緊急出動の要請があった。
正しくは要請があったのではなくて、そう思い込んだのである。

雨が音を立てて降り出すころ家を出て、所沢発20：59の小江戸号に飛び乗った。
雨が一段と激しくなったので、念のため友人に援助要請を発信しておいた。

待ち合わせた後、駅前の居酒屋で軽く食事をした。店に入る前の話はこうだった。
フィリピンの娘の学費をファミリーの誰かが使い込んでしまい緊急送金→
お金が払えなくて電話が止まる→
店休日なので日雇いのアルバイト→
一緒に来てほしい！

ところが、ビールを2杯と焼き鳥の盛り合わせを食べ終わると話が一転した。
「このあと、一緒に○○に行こう。(○○は彼女がかつて働いていたお店だ）」

北へ向かうはずのタクシーは南に向かっていた。
２週続けて違う店に同伴だ！ワケワカンネェ！

それは自分の家を中心に川越・入間・所沢を結ぶ△△トライアングルの完成だった！
この△△トライアングルの中で指名替えが不可能なことも理解した。

１２時を過ぎたころに緊急救助隊が到着した。持つべきものは友である。
すっかり酔っ払った彼女を家に送り届けたが、いったい何だったんだろう・・・・

テキサス射撃手の誤謬

友達と飯能プリンスで食事をした。天覧山がよく見える窓側のペアシートの席に案内された。
私たちは誤解を受けたくないのでお互い少し離れて座った。

先日のバースディーといい男二人で横ならびに座ることが続いている。
過去に根も葉もないホモ説を流された私には認知バイアスがかかってしまい過剰に反応してしまう。

流れが悪いままスロットに行った。・・そりゃ負けるわなぁ・・

さて、この「流れ」というやつ、確率論では「テキサス射撃手の誤謬」に分類される。
それによれば、ほとんどの麻雀打ちや馬券師は白痴であり、
「流れからして・・云々」と言うことは「自分は馬鹿である」と言うことと等しいという解釈になる。

馬鹿だからスロットに負けた！が正しい表現だ。

フェイク

私は花束をパーティーに持っていくことが嫌いだからあまりしたことがなかった。
理由は自分より豪華な花束があると負けた気がして嫌だからだ。

花束だけじゃカッコもつかないから小さなダイヤのついたネックレスも買った。
貴金属が高騰しているせいで、何だかみすぼらしいものしか買えなかった。
それでもフェイクは嫌いだし、おもちゃのようなアクセサリーはもっと嫌いだった。
行く前から惨敗である・・・

憂鬱が増した。

彼女の息子を迎えに行き、食事をして店に入ると全部が彼女の誕生日を祝いに来たわけではないが満席である。
花束を息子に持たせておいてよかった・・

満席のためしばらく待つことになるが、親子ほど年の違う男（日本人とフィリピン人）二人に視線が集まっていた。

さらに憂鬱が増した。

次々と客が帰っていった。それは彼らは彼女の旦那と息子だと思ったからに違いない。
まさかモホのカップルだとは思わないだろうし・・

「違います！・・・私は偽物（フェイク）です。」と声をあげて叫びたい気がした。

私はフェイクは大嫌いだし、いつでも最上級のものでありたいと願っている。
それがなんと言う皮肉だろう。

家に帰り着いた後、あまり飲めない酒をあおって眠るしかなかった。

友達と顔見知り

「息子と一緒に来てほしい」という要求が私を憂鬱にさせている。
昨日友達が「性格的に行くには行くけど、終わりそう・・」とつぶやいた。
きっと当たっていると思う。

私にとって友達とは少なからず私の性格を理解してくれる人を指す。
そういう意味で友達は少ない。
フィリピン人がいう友達は、単なる顔見知り程度で友達ということが少なくない。
だから、真に受けると馬鹿を見ることが多い要注意な言葉である。
もっとも「元来うそつきだ」と理解していればそんなこともない。
「愛している」も「マハルキタ」も同じだ。

14番目の月というより

「次の夜からかける満月より、14番目の月が一番好き」とユーミンが歌っていた。

最近はろくに満ちることもなく欠けていくことばかりだ。
満足には程遠い、エーちゃんの歌の方が近い。

「おれのハートはゲットノーサティスファイ、いつもゲットノーサティスファイ」

少し鬱ぎみだろうか。そういえば明日のバースデーも憂鬱だ。

あと1時間したら、CDでも買って家に帰ろう。

チラチラ目が行くヒップライン

昨日は久しぶりのタガログ新撰組両局長・副長のそろい踏みであった。
３人合わせると途方もない金額をやられているわけだが、それぞれが
「・・オレだけは残りの二人とは違う！」と思っている。

局長は若いババエと「２４時間の神話」なんて歌っているが、歌のうまい彼が
珍しく調子っぱずれだ。「ワラントーノ！シントナード！」と声がきこえる。
でも私にはその理由が分かっている。

あれは４か月前、マニラのとあるパブで御馳走（イイ女）を目の前にして残飯を無理やり口に押し込まれた（デブ女）・・
その時にうたった曲があの曲だった。よっぽど悔しかったんだね・・・
（詳しくはhttp://onigiri-web.com/manila1.htmlのくだりを読んでくれ）

鴨局長は歌を歌っているがエスコートしているババエが実に歌が上手い！
そして、黄金のヒップラインを持っている！
・・ついチラチラ目が行ってしまう・・
（あれに目がいかなくなったら男も終わりだね。）

ちょうどマニラの局長状態だ。実に悔しい！！！！
もし、彼女の指があと３センチ長かったら「かまうかや！」になっているところだった。

・・でもデブじゃないから我慢しよう・・