曰く「もう私のことが嫌いになったのか?他の女を捜したいのか?」
仕方なく答えた。「何も変わっていない。(初めからどうってことはないから嘘ではない)他の女はさがしていない。(これも本当のことだ。最近、様々なことが面倒くさかっただけだから、)近いうち会いに行く(あくまでも近いうちね!)」
そんなことより老眼の目で夜中に携帯でメールを打つのは本当に辛いのだよ!
様々な理由で4~5万やられた3人が集まったので割り勘で食事をした。この割り勘という制度は中国には存在しない。何人いようとも「今日は私が・・」ということになる。つまり誘った側と誘われた側がはっきりしていて誘った側が常に支払うのである。
さて、韓国家庭料理店でまたまた「マッコリ」ということになったわけだが、当たり前のように出来上がってしまう。「では軽くワンセット・・」暗黙の了解の内にタクシーに乗り込みフィリピンパブデビューの地へと向かう。久しぶりに生まれ故郷に戻った私は思う存分楽しませてもらった。別に練馬でもよかったけどネ・・
つくづく、フィリピンパブは恋愛を持ち込むところではないと思う。恋愛は楽しみと同時に悩みや嫉妬や楽しくないものもしょい込んでしまう。私にとってフィリピンパブは歌って踊って騒いで日頃のストレスを発散させる場だから、そこでストレスをしょい込むことはナンセンスなことなのである。
自分と20年近く暮らした彼女が腎不全をわずらい人工透析を受けねばならないらしい。彼女との結婚生活は破綻したが、彼女のことを憎んではいない。彼女は、むしろリスペクトできる数少ない人間の一人である。
もはや、何をしてあげることもできないし、するべき立場でもないから、ただ哀しいだけである。
8年前に癌で友人の一人を失ったが、そんなことのないように心より祈る。それは別れた妻であるからではなく友人として心より祈るのである。
給料日前だがお金に余裕があったので、朝からスロットに出かける。5号機のエヴァだからそんな酷い目には遭わないはずだ。少しでもお金が浮いたら同伴でもしようかと淡い期待に胸を膨らませ自称地域一番店に乗り込む。
1008回およそ確率の3倍を回してオバケ!
「動け!動いてくれ!」シンジ君のようにひたすらレバーを引いたがついにエヴァ発動せず。
大敗北
立ち上がる気力もなくしていると心優しい友人がご飯をおごってくれるが、涙で味がわからない・・・その後、麻雀をすればドベドベスタート!
「ダメッ!!」ミサトの声がよみがえる。
完全沈黙
同伴中止