久高島はイザイホーが行われていた島だよ

そういえばゴルフ場から眺めた島は久高島だ。
たしかここはニライカナイの入り口と言われるパワースポットで、かつては王様と聞得大君がわざわざこの地まで足を運び五穀豊穣を祈っていた所だったと聞いたことがある。
そのうち面倒になってこの島が見える御嶽から祈ることで良しとしたそうだ。・・面倒くさがりの王様イイネ！

そうなこともあってこの島では12年に一度イザイホーと呼ばれる儀式が行われる。600年近く前から行われていたというからスゴイ話だ。
しかし、島の過疎化が進み1978以降はこの儀式がとり行われていないという。1990年と2002年がとばされ2年後2014年もムリなのだろうか？

小学生の頃、切手収集が流行った時期があった。今にして思えば、悪い大人が不当に釣り上げた価格で買わされていたわけで社会勉強の第1ページだった。
その中に琉球郵便と言われる切手が混じっていて、民俗行事シリーズにイザイホーを描いた切手があった。
このシリーズは５種類で残りはチナヒチ（綱引き）ウシデーク、ウンジャミ、ハーリーで当時はそれがどんなものなのか想像もつかなかった。

次に沖縄を訪れるときは久高島に行ってみよう。キジムナーが迎えてくれるだろうか？

テンペストの影響でまた首里城へ

　
守礼門とわだかまった松

最近テンペストを見たせいもあって首里城にはまた行ってみようと思った。
ここへは5,6回来ているはずだが、いつもどこかが工事中である。
わだかまった松を眺めながらさんぴん茶を飲んだ。
皇太子の間らしいが意外と狭いぞ。

「さんぴん茶」は「香片茶」（シアンピアンチャー）が訛ったものであることが今頃になってわかった。
でも、なぜ「花茶」とか「茉莉花茶」じゃなかったのだろう・・

　



花ぼうろ、＝しけったタマゴボウロ。
くんぺん、＝干からびたピーナッツ餡の焼き菓子
ちいるんこう、＝賞味期限後の蒸しカステラみたいなもの
ちんすこう、＝説明不要。もらっても迷惑な沖縄土産

どれも口に合わなかったが完食した。美味しいのはお茶だけだぜ。


2時間のフライトで羽田に戻ると真冬に逆戻りだ。さむっ！！！

美ら海は今日も雨だった

　

大好きな「美ら海水族館」で本当は日がな一日じゅう魚を見ていたいがそうもいかない。
それにしても厚さ60センチのアクリルで出来た水槽はいつ見ても圧巻である。
マンタやジンベイザメが泳ぎ回る姿を見ていると自分家の45センチの水槽が哀しくなってくる。

お昼は友人はソーキそばを私はタコライスを食べた。
沖縄メシはあまり美味しいと思わない。
　

風と雨の沖縄初ゴルフ

　
初めての沖縄ゴルフは散々だった。元々そんなに上手くないのにあんな風と雨の中でスコアになるはずもない。
ただ時折見える海と珊瑚礁に波が立つのを眺めて満足するしかなかった。最後にマングースも挨拶に出てきてくれたからそれで良しとしよう。
マリオットホテルに戻りスパで疲れた身体をほぐしバイキングのレストランでたらふく食べた。
なんだかねむくなっちゃったなぁ…

久しぶりに沖縄に来ました

　
久しぶりに沖縄に来ている。今回はゴルフが目的だ。
寒いのと花粉症のおかげで私は12月から5月までがオフシーズンになる。だからゴルフもずいぶん久しぶりのラウンドになる。
ゴルフは元々あまり上手くなろうと思ったこともないし、どちらかといえば、ただ沖縄に来たかっただけだ。

今回はマリオットに泊まっているがとても良いホテルだ。
今度は彼女と来たいものだが、一人でのんびりしに来るのも悪くないと思う。
また来ようっと！

肉食魚

週末を北京、那覇、大連と3週連続でお出かけする。さすがに水槽を放置しておくと大変なことになるので昨日は早く帰ってすべての水槽の清掃と水換えを行った。
藻や苔が大量に発生していて水草は半分くらい捨てた。底砂も洗ったし置き石の苔はブラシで落とした。
気がつくとまたグッピーの稚魚が増えている。増やしてみたいスカーレットジェムは一向に増えないのに、嫌いなグッピーはいくらでも増える。
アロワナやダトニオを飼っていればエサとして放り込んでしまうところだが大きな水槽がない。
狭い我が家に90センチだとか120センチの水槽を持ち込むわけにもいかない。
そこで水槽を洗う手を止めふと考えた。小型の肉食魚っていなかったっけ（　＾ω＾）・・・

ピンクテールカラシンかコンゴテトラか？肉食というわけではないが、かつてうちの水槽で他の小魚を平らげていたような気がする。
ピラニアは見た目が綺麗じゃないから好きじゃない。
クテノポリマとかポリセントラスが有力候補か？

魯山人の平皿を沈めてその上でお魚を食べるお魚・・いいかも

オモテッドルーム

来週、大連に出張するのでいつものようにエクスペディアでホテル予約した。
日航大連の「オモテッドルーム」がシングルユースで１泊5,374円と激安だった・
それにしても「オモテッドルーム」って何なんだ？？

「表の部屋」？違うな・・omotedという単語を聞いたことがないので辞書をひくと「堀のある」と出てくる。ますますわからん・・
大阪城でもあるまいし堀のある部屋って何なんだ？？

考えてもわからないから、うちの会社のナイーブなアメリカンに聞いてみた。
「それは、スペリングミス。promotedでしょう」
なるほど！勉強になったよ。「販促された」だね。

日記帳

　

「有没有一冊筆記本？」＝「ノートはありますか？」とホテルの売店で尋ねた。
「有、有、有。」三回繰り返されたら信頼度は10％以下になることはこの国の常識だ。
売店のおばちゃんが黒いノートらしきものを持ってきた。
人工皮で装丁されたノートはコンビニで買う10倍くらいの値段だったがそれしかないらしい。
仕方が無いのでお金を払うと「日記帳」と書いてある。
「这是日記本啊。我要筆記本！」と言って返そうとしたら「没問題！」と言い切る。

笑うしかない・・何かしらノートが必要だったし・・
更に笑ったのは装丁を外してみたら中はボロボロで結局使わず仕舞い。
そんなわけでここに1冊のボロい日記帳がある。

カラオケバーの人口構成

北京のカラオケバーで働く小姐は四川か東北の出身の人がやたらと多い。
中国の行政区分別人口比率で言えば広東、山東、河南と続き四川は4位である。
もっとも直轄市である重慶市を加えれば1億1千万になって四川省が一番多くなるし、東北3省を合計すればやはり1億1千万である。
総人口から考えたら13人に1人くらいの割合になのだが、感覚的には13人の小姐を集めたら5人東北、5人四川という気がする。
北京から遠いせいか1億人以上いる広東の人とは出会ったことがない。

さて、一般に四川と東北は美人が多いことで有名だ。
四川は小顔の中国的な美人が（会ったことはないが傾国の美女楊貴妃も四川人）、東北はスラっとした現代的な美人が多いと言われている。
最近良く遊んでくれる小姐も1人は東北で1人は四川だが、特に美人というわけではない。
思い起こしてみると一番最初に相手をしてくれた小姐は山東の出身だったが、ここは気の強くて扱いにくいと言われている。（たとえば四人組で有名な江青）
でも、一番美人だった気がする。

トイレ三重苦

北京でトイレに行く時は3つのことに注意をしなくてはならない。

1つ目はウォシュレットがないことである。ウォシュレットに慣れた日本人は後戻りができないくらい肛門が弱くなっていることを自覚しなければならない。
ウォシュレットが付いているホテルがあれば確実にそこを選ぶが、残念ながらオータニにもヒルトンにも無かった。
大連のワンダホテルは奇跡的にウォシュレットがついて嬉しかったことを覚えている。

2つ目はトイレットペーパーが硬いことだ。
寒い時期、特に痔持ちの人は柔らかい紙を自分で用意するべきだろう。
ちなみに私は痔持ちではないが、それでも一抹の不安を感じるくらい紙が硬い。

3つ目は便座にはくれぐれも気をつけること。
1/2くらいの確率で便座が大きくてはまりそうになるし、1/5くらいの確率で立て付けが悪くて便器ごと倒れそうになる。

totoのお陰で、日本人は世界で一番デリケートなお尻を持っていることをあちこち行くたびに思い知らされる。

中国の病院事情

兆龍飯店メインレストランの1つはインド料理店

　
サワーソースがかかったポテトサラダとタンドリーチキン

中国では医師と病院の絶対数が不足しているという話を聞いた。
人気のある病院には整理券を売るダフ屋まで横行するというから驚きだ。
大切な中国の友人の奥さんがもうすぐ出産するのだが産婦人科の話をきいてまたまた驚いた。
彼が言うには一人の医師と6人の妊婦が同時に分娩室に入りグループで出産するのだそうだ。
だから家族が立ち会うことは全く不可能なのだそうだ。
皆で励まし合いながら頑張れるというメリットはあるが単に医師が足りないだけだと言っていた。
原発の問題さえなければ日本の病院を紹介してあげたいところだ。

それはそうと、中国のテレビで福島の原発の温度計が壊れているだのとまたうそ臭い答弁をしている政治家のニュース画像が流れた。
政治家がウソを付くなとは言わないが小さいウソを重ねるのは本当に勘弁してほしい。
それだったら、どこかの国の政治家のように大ウソをついて、堂々と開き直ったほうがよっぽど政治家らしい。


ホテルの隣のビルの噴水が風に煽られ凍りついた図

私はオタクです。

　
中国ハーゲンダッツのスペシャルパフェ78元、チョコフォンデュ＝巧克力火鍋238元

日本で例えば会社の面接に行った時に「私はオタクです。」と自己紹介されたら99％の面接官はひくだろう。
例外の1％の中に入っているうちの会社だって、面接時に「私はオタクです。」と言った社員はいないと思う。たぶん・・

中国人に日本語を教える先生が日本をよく知るオタクの中国人に「それはどういうニュアンスなんだろうね？」と尋ねた。
彼はちょっと考えて、「私は親日派です」というニュアンスが近いと答えた。

なるほど。大っぴらに日本が好きであっても口に出せないときでもこれならOKである。
ただ面接時はいかがなものかとは思うが・・

日本のファンを増やし大事にすることが非公式外交官である私のミッションである。
またひとつ良い情報を得た。

中国も物価が本当に高くなった

　
「東北人三元橋店」　メニューから「共産主義じゃがいも焼き牛肉」

　
烏骨鶏と朝鮮人参のスープ、豚4種＝耳、しっぽ、脚、内蔵

　
少し酸味がある黄色い白菜と凍豆腐、豚の血のスープ、餃子

以前は一人30元も出せばいろんなモノが食べられたのに最近はちょっと食べただけで軽く100元を超えてしまう。
そういう意味では北京はもはや美味しくない街になってしまった。
少し気取った店だと東京とあまり変わらなかったりするから困ったものだ。
ただ、それでも雰囲気はたっぷりあるし、まだしばらくは楽しめそうではある。
今日もみんなできのこ鍋を食べに行く予定でとても楽しみにしている。

ホテルのネットが遅いので隣にあるスタバのwifiを使っているがこれはストレスなく使えてよろしい。
しかしここのカフェラテが30元＝400円近くするのは納得できない。
それと100メートル歩くのに寒くて耳がちぎれそうな気がした。
0度からマイナス5度の間くらいなんだろうけど風があって外はとても寒く感じる。
あっという間にじんましんが出た。

相変わらず苦労が絶えない

　
部屋は結構広くて快適30㎡くらい

　
禁煙ルームというサインが灰皿の上に乗っかっていた・・


17:50ほぼ定刻にボーディングを開始したJAL869便だったが、なかなか離陸しない。
そのうちウトウトしてして一眠りしてしまい1時間ほど眠った後でそろそろ日本海に出ているころかとフライトマップを見ると東京上空だorz
「ス、スカイライナーでしたっけ？」というくらい遅い。というより飛び立つまでにどれだけ時間がかかったいるんだ？
結局、予定より1時間以上遅れて北京空港に到着した。
夜便が遅れると後が大変だ。

タクシー乗り場に走ってはみたが、案の定長蛇の列なので諦めて机場快速の駅に向かった。
25元払ってホームに立ったが、真っ暗でめちゃくちゃ不安になった。でも何人かの人が暗闇で待っていたから電車は来るのだろう。
10分ほど待ってら電車が来たのでそれに乗った。
三元橋駅で降りて10号線に乗り換えようとしたら駅員が「没有！」と言ってそっけなく外に放り出された。
駅の外は途方にくれた旅行者が呆然と立ちすくんでいた。
さすがに何十回もここには来ているから、こういう時のサバイバル術には一日の長がある。
誰よりも早くタクシーを捕まえホテルにたどり着くことが出来た。

チェックインを済ませ部屋に行くとシングルベットが2つある禁煙ルームだった。
すぐにロビーに引き返して「私が必要なのはタバコの吸える大きなベッドの部屋だ」と言うと大きなベッドがある大きな部屋に替えてくれた。
ちょっと得した感じだが禁煙と書いてある。でも携帯灰皿をもっているからいいやと開き直っていたらルームサービスが灰皿を届けに来た。
相変わらず苦労が絶えない・・

ネットを繋げるのもけっこう苦労した。大元のLANケーブルが抜けてるとは思わないものなぁ・・

あとで聞いたら普通は10時半にはほとんどの電車は終わるが、全体的に飛行機が遅れていて机場快速だけは追加運転をしていたのだろうということだった。
だからホームの電気が消えていたのか・・

成田は少し雪が降っている

成田空港のラウンジで北京行きの飛行機を待っている。
さっきまで雪が降っていたが今は止んでいる。飛行機も遅れてはいないので安心した。
現地時間の21：30と遅い到着だからちゃんと飛んで欲しいものだ。
何十回行ったって外国の空港には変わりはなく、夜の空港は怖いものだから。
それでも私はえせ外交官東南アジア支局長だから会社と個人の利益を守るためにはどこにでも行く。