そして横浜へ

そして横浜へ向かう。
前日は天皇賞でやられ、スロットでやられ、２時までは麻雀もやられていたが、後２回を泣きついて延長し、トップトップを拾い、しかもチップを掻き集め7000円の勝ちまで回復した時には4時を回っていた。
風呂に入り、寝たのは5時だった。当然、不機嫌な朝を9時に向かえることになり、TVを見ながらゴロゴロしていると11時に電話がなった。
さあ、彼女を迎えにいこう！そして一路、横浜へ・・・・

危険な日

誕生日を翌日に控え、一応、横浜に出かける準備はしたが、ひとつだけ気がかりがある。それは、電話の問題だ。いつ、誰からどのような電話が鳴らないとも限らない。だからと言って電話を持っていかないわけにもいかず・・・・困ったものだ。今も非通知の電話が鳴っている。

わが闘争

友人の彼女の帰国にあわせて渡比をするつもりだった。ところが、肝心の彼女の帰国が延期になってしまった。と、いうことで友人の渡比が延期に、当然、私の渡比も延期に・・一体彼女のビサって何なんだろう？？？
イミテーションの結婚ビザか、はたまたランナーか、まあそんなことはどうでもいいし、友人もそう思っているはずだ。
一般的な日本人が考える結婚や結婚生活はそれを目的や理想にすることは不幸な結末になりやすい。結婚は決して闘争の結末や結果ではなく、それこそ闘争の始まりなのだから。その覚悟ができないままにスタートラインについてはいけないのだ。
私はかつて20年近い闘争を繰り返し、最後は無条件降伏の憂き目に遭った。家を追われ、友人の持つアパートに移り住んだ日にカーテンもない窓から何もない部屋に差し込む西日がやけに眩しかったことを覚えている。その敗戦の記憶と焦土の光景は忘れることはないから奇跡的に復興を遂げつつある今日でも、なお戦い続けているのである。我が闘争に終焉はない！

失われた時を求めて

私は確実にバカになっている。そりゃそうだ！多くの日本人と同様に大学受験を終えた時にゴールテープを切ったつもりになって、その後は、ろくな努力をせずに生きてきたのだから・・・
なるほど、先生と呼ばれる人々は「その後も努力を強いられるから先生なのだ」とつくづく思う。弁護士であれ医者であれ、私の知っている先生方はみな今でも勉強をし続けている。そうでなければついていけない世界でもある。もちろんどこの世界でも例外はあるし、政治家も先生と呼ばれるが、こちらの世界では勉強することが好きな人のほうが例外である気がする。
私には、もう失った３０年を取り戻すことはできない。かつて秀才と呼ばれた私はすでに存在しないのだ。そこには単なるフィリピーナ狂いのバカオヤジがいるだけである。考えてみれば分相応というか、当たり前のことである。
追伸：私以上に秀才である息子は失った３年を取り戻すために今１日１２時間勉強をしているという。夏休みまでにはなんとか取り戻すと笑っていた。そこに早く気がついて努力しているだけでも私より格段に秀才であることはよくわかる。加油！

夢の途中

給料が振り込まれたことを確認した私はインターネットで中古車を検索していた。
「ふむふむ９年前のメルセデスが５０万か！悪くないな！」
中古車市場はおもしろいもので国産車の場合５０万円程度だとコストパフォーマンスが悪い。例えば５年オチのカローラと１０年オチのベンツｃクラスが同じような値段なのだ。他にアルファロメオなんかも手の届く範囲だ。物欲がムラムラとわいてくる。
・・横浜はおろか、レーシックをやめて、渡比もやめてしまえば・・・
タダでさえ友達が少ないのだからそれはマズイ！
・・なんてことを妄想していたら息子から電話があった。一緒に食事でもして小遣いを渡した頃にはきっと現実にもどるだろう。

揺れる想い

やっぱり面倒くさい！どう考えても面倒くさい！GWの横浜は当然混雑しているし、道も渋滞していることだろう。しかも快適な車ならまだしも私の車はほんの下駄代わりの代物だし。
解決策をいくつか考えてみた。
１：車を買い換える！１００％ムリ
２：そんな約束はしていないと言い張る。危険度７０％
３：中国に出張する。もしくはしたことにする。危険度３０％
４：ババエを変える。
３か４かなぁ～！で、なけりゃ根性で行くしかないか！

眠れない夜

最近寝付きが悪い。心配事があるわけではない。お金がないのはいつものことだし本当に思い当たる節がないが眠れないのだ。
昨日は全てを回避してそそくさと家に帰った。渡比のためにネットでマニラとホテルについて調べてみたが、結局は行ってみなければわからないことはどこでも同じだ。高級なホテルに泊まることが旅の目的ではない。私には彼女の家に行くという目的もない。ましてや、一日限りの女を買うつもりもない。
では、一体何のために私はマニラに行くのだろう？
考える必要はない！行けばきっと何かがあるはずだから！

追伸：マニラのホテルはどこがおすすめですか？
安全でありながら明るく開放的で清潔なところ、しかも眺めがいいところはどこですか？教えて下さい。

思い過しも恋

嘘をつきたおし、できない約束をしまくり、まるで違う人間のようにふるまっている。
ある一定の年を超えると、しばしば
「こんなはずじゃなかった」
「これは自分の本来の姿じゃない」
「ただ運が悪かっただけだ。」と言い訳をし、安い酒をあおる。好運に連続性はなく、不運だけがだらだらと続くから、そんな機会も当然増える。
フィリピンパブはそんな男の吹き溜まりだ。なぜなら外国人である彼女たちには、現在日本という恵まれた国で生活していることだけが認識され、その日本人であることのアイデンティテーを維持することの苦しみは理解できない。つまり、落ちこぼれの日本人でもそれがバレナイ数少ない場所なのだ。結果として、期待感を持ちすぎたフィリピーナは後日憂き目に遭う。それも哀しいけど当然と言えば当然のことだ。
さて、彼女の中で自分はどんな風に映っているのだろうか？

思い出は美しすぎて

私の誕生日の予定についてあれこれ話しているうちに、
「それでは、横浜に行こう！」ということになった。
振り返ってみれば春の大会は2年連続3回目の出場である。初出場の時はYさんとヘイチンロウで食事をし、マリンタワーに登り、マリンルージュに乗った。去年はアジアンダイニングだった。シェラトンにとまって帰ったっけ・・・
どれもこれも、今になってみればいい思い出だと思う。（思い出はたまに思い出すだけにしておくのが良い。思い出だから美しいのであって、現実には思い出したくないようなこともあった。）こんなバカオヤジに付き合ってくれた人たちに改めて感謝したい。今年も楽しい思い出をつくろう！

様々な設定

私は会社と自宅で合計４種類のPCを使っている。windowsのノートが２台とデスクトップが１台、加えてソラリスで動くマシンだ。ところがこの４台様々な面で差がある。キーボード102だったり106だったり（ノートがまた微妙に配列が違っている）、ATOKだったりIMEだったりと、仕事上、仕方ないと言えば仕方ないが時々わけが分からなくなる。
フィリピーナの扱いに関してもそうだ。同じように見えて、それぞれ微妙に違うから、こちらが同じように操作してたつもりでも、反応が違うのは当たり前だ。
誕生日を前にして嘘の約束を並べたてている。約束が守れなかったとき、あるいは嘘がばれたとき、今まで無事だったからと言って、これからも無事である保証はない。パソコンは最悪バッテリーを抜けばいいが人間はそういうわけにはいかない。

最近分かりにくくなったこと

一昔前、タレントが花盛りのフィリピンパブであった頃には、確実にタレントが自分で客をクラス別けしていて、それはクラス別けされている客にも分かった。
１：結婚するならこの人
２：恋人はこの人
３：お金持ちのパパ
４：嫌いだけど金払いのいい客
５：単なる客・・・みたいに・・・
そして、それらに対する接し方には明らかに差があり、それは傍目にもよく分かった。だから、自分が昇格？するとちょっと嬉しかったりもしたものだった。ついでに言うと、そのことを周りのタレントもお店のスタッフもよく分かっていた。（だから、私みたいなニブチンでも分かった！）
それが、最近のフィリピンパブはそれが実に分かりにくい。もっとも、それは、私がタレントのお店が好きで、アルバイトだけのいわゆるスナックには足が向かなかったから、そう思うのかもしれない。

立つんだジョー！

「おいおい。今なんて言った？」と聞いたところで答えてくれるわけもないし、聞いたところで理解出来るとも限らない。TOEICのヒアリングは遠慮なしの早さだ。リーディングも半端じゃない。時間はないし、ややこしいし、、、２時間のテストが終わった時には、私はセコンドアウトの笛が鳴っても立ち上がることはできなかった。
「立つんだ！ジョー！」
よろよろと立ち上がった私はその数時間後、定まらない焦点のまま地元のフィリピンパブのステージに立っていた。
英語のデュエットをしていたら軽い吐き気がしてきたので、タガログ語で歌を歌いまくった。ついでに、タレントを口説きまくった。単なる、憂さ晴らしで他意はない。
来月の中国語の検定もこんなレベルなんだろうか・・・不安だ・・

寂寥感・虚無感

さすがにテストの前日にじたばたしても仕方ないから、昨日はセイムパズルなんかしていた。かつて相当やり込んだゲームだが、久しぶりにやると今でもおもしろい。２０面をクリヤするのに３０分以上かかるから、時間はあっという間に過ぎていく。何度か繰り返し、そろそろ飽きてきた頃、不意に寂寥感というか虚無感というか、そんなものを感じた。
そうだった！以前も、なんだか急に空しくなってゲームを止めたのだった。お金がかかったパチスロや競馬は、財布が極端に空しくなるから心の空しさを感じる余裕もない。
人間は同時に２カ所の痛みを認識出来ないのだ。
人は煩わしいが恋しくもある。私も年をとったものだ・・・今日テストが終わったらフィリピンパブで歌でも歌おう。彼女たちと時間を過ごしていると余計なことを考えなくてすむから。

TOEIC

明日、TOEICのテストがあるので単語なんかさらっていたら、ジャンルごとで出来にひどく差があることを発見した。生活のカテゴリーは、かなりダイボージなのだが、ビジネスのカテゴリーはイカン！
考えてみれば当たり前の話で、ここ３年間で使った英語といえば、タガログ語の補助としてフィリピン人と会話したのと旅行で使ったことがほぼ全てで、ビジネスシーンでは使っていないのだから・・・
ただ、remittance＝送金、interest＝利子、repayment＝返済、mortgage＝担保なんていうdebt＝借金関係の単語はよくわかっている。

バシリスク

　夜中に時代劇チャンネルでバシリスクをやっているのでHDRにとり貯めている。バシリスクは「甲賀忍法帳」のアニメ版でいわゆる荒唐無稽な忍者ものだ。（「仮面の忍者赤影」はこいつをヒントに描かれたものだろう。）それにしても、不思議と私の好きな漫画にはカタカナ５文字の作品が多い。「ベルセルク」「ワンナウツ」「プルンギル」「プルートウ」「バスタード」・・
　さて、今週はTOEICのテストがある。フィリピン人を相手にした簡単な英語しか話してないし聞いてないから、きっとろくな点は取れないだろう。来月にはHSK（中国版TOEIC）のテストも控えている。年々物覚えが悪くなってきていてテストが億劫だし、結果を見るたびにがっかりすることが多い。この前、自分の適性が変化していることにびっくりしたが、体力と知能は緩やかに下がってきている。増えたものといえば年と体重だけである。