やられやられて

財布のチリまで持っていく中国の小姐の底力を見せてもらった。

私も友人も顔を見合わせて笑うしかなかった。
しかし不快感はまったくなく、むしろあの北京の蒼天のような爽快感があった。
どちらともなくお互いが「近いうちにまた遊びに来たいね」と話した。

フィリピンでのお遊びは、せこいところが同じ島国のにおいがして最近は鼻についている。
広い大陸にあこがれるのも無理ないことかもしれない。

A組B組

3年ぶりに訪れた店は名札の色で分かれているのではなく、単純にA組とB組に分かれていて初めにどちらのグループにするか尋ねられる。その差は100元である。
「うちは持ち帰ることはできません。」と念をおされたが、それは当日営業時間中は持ち帰れないという意味であった。
店が終わったらホテルに呼び出すもよし、翌日に呼びつけるもよし。没問題である。
とりあえずB組の人はコンドームはいつも持参していると少姐が威張っていた。

A組の主力メンバーはここに出てきたばかりで貧しい人が多いらしい。生まれてから1度も肉を食べたことがない人や洋服を1枚しか持っていない人とかがいるとも聞いた。しかしすぐに先輩にお金の稼ぎ方を教わって巣立っていくことだろう。

単純に言えば売春なのだが不思議に罪悪感みたいなものが存在していないのが大陸的と言うべきなのだろうか？
キリスト教的なモラルがないことや30年ほど前まで自由主義や資本主義が否定されていたことも原因なのかもしれない。
日本みたいに変に欧米かぶれしないうちが旬である。

変わらないところもあるぞ

今回は北京駅のまん前にある宝辰飯店に宿をとった。jtbで一番安かったわりにはきれいである。ただし問題も多い。カードキーがすぐに使えなくなって交換してもらったりトイレの水が止まらなくなったりインターネットがつながらなかったりと・・まあご愛嬌である。
ここに来るとそんなことには腹が立たなくなるから不思議だ。
というわけで、ホテルの向かいのスターバックスでこのブログを書いている。

北京駅は駅前がめちゃくちゃきれいになった。4年前にここから天津行きの列車に乗ったころとは雲泥の差だ。
それと人々が外国人慣れしたというか、グローバルスタンダードを学んだというか、ただ単にそれがお金になることを知ったというかはわからないがみな親切になった。
先ほどもトイレに行こうとしたら、「パソコンは置いておいても大丈夫ですよ」と言われた。
日本以外で私物を放置しておける場所があるなんて驚いた。

中国人のポテンシャルは計り知れない・・
たしかに列強による植民地化、戦争、文革などとこの国は100年以上ろくなことがなかったがもともともっともすぐれた文化を持つ国なのだから当たり前のことだはある。

やっぱり北京だ！

9か月ぶりの北京だ。前回の好い思い出も忘れて新しい出会いを求めることにした。
そのくらい変化が速いということだ。
ごめんねヤンヤンちゃん・・

それで今回はシエシエちゃん。四川美人でノリノリだ。

ピーターキャット

昭和52年青山高校の3年生だった私は原宿やら青山の喫茶店巡りが楽しみの一つだった。
あのころ友人たちとどんな話をしていたのだろうか・・

明治通りのドンキー、竹下通りとは反対に少し入ったところにあったメロウ、表参道のペニーレーン、同潤会アパートの裏手にあったオー・ヘンリー、千駄ヶ谷のセレクション・・・お気に入りの店のことはよく覚えている。

そんな中でふと見つけた店がピーターキャットだった。アールグレイのアイスティーを教えてもらったのがここだった覚えがある。

大学に進んだあともしばらくは目白よりも千駄ヶ谷や原宿に多く通っていた。そのころ、そのピータキャットのオーナーが村上春樹で「風の歌を聴け」を執筆していたとはつゆ知らなかった。
そういえば真ん中の大きなテーブルで店の人がモノを書いていた気が・・

偶然同じ時代の同じ風景の中にいた人間の作品だと思ったら本屋に並んでいる「1Q84」も少し違って見えた。
遅まきながら3巻同時購入して帰った
できればお気に入りの喫茶店で読みたいと思った。

やっと片付いた。糸冬

メールも電話も無視し続け、やっと「わかりました」から始まる非難のメールがとどいたのでこれで片付いたと思いたい。

糸冬　糸冬　糸冬　糸冬　糸冬　糸冬　糸冬　糸冬　糸冬　糸冬

今まで付き合った中でももっともつまらない妙に善人ぶった最低のババエだったと思う。
もっと小ずるくてはしっこいタイプだと思ったのに全く違うものをつもってしまったようだ。
違うと気づいた時点でとっとと捨てればよかったのだが、それができなかった私もそうとうグズということだ。
( 　゜,_ゝ゜)バカジャネーノ

ちょうど弟が家に訪ねてきていたので「もしかしたらまた電話が行くかもしれないが勘弁してくれ」とことわっておいた。
ついでに弟の嫁の店にも顔を出しておいたからあとは知った事ではない。

糸冬　糸冬　糸冬　糸冬　糸冬　糸冬　糸冬　糸冬　糸冬　糸冬

今年も進歩しなかった。

去年の今頃たしか北京にいた。友達とフィリピンに行く予定だったが、急につまらなそうな気がしたのでドタキャンして行き先を変えたのだった。
今年はその友達が北京に行きたいと言う。ここ１年の間に彼にはいろいろなことがあったようだが、１年たったら元の位置に戻ったということだろうか。

私はここ数年、何に燃えることもなくダラダラと過ごしている。
思えば練馬や川口に通っている頃が新鮮で傍目はバカでも楽しかった。
実はj4xとの終焉がすべての終わりを意味していたのだろう。その後は燃えかすのようなもので、たまたま落ちているば拾い食いをしてみたり、それでお腹を壊したりしている。

「もういい。よくやったよ。」どこからかそんな声が聞こえる気がする。
まずはなんとか◯山に終止符をうち、年内に池袋も片付けてしまいたい。
そんな気持ちのまま１０ヶ月ぶりに北京で週末を過ごす。

1Q84

若い頃、村上龍を村上春樹がやっていた喫茶店で読みふけっていたとは今の今まで知らなかった。
千駄ヶ谷の「ピーターキャット」のことはよく覚えている。
当時、所沢の「スワン」とならんんでずいぶん通った店だった。

「限りなく透明に近いブルー」のほうが「ノルウエイの森」よりも好きだったかもしれない。
もっとも当時は大藪春彦や筒井康隆の方がさらに好きでよく読んでいたが・・

今息子はそんな年になってどんな本を読んでいるのだろう？

40近くなってハマった浅田次郎や池波正太郎も最近は食傷気味である。
北京に向かう飛行機の中で「1Q84」でも読んでみよう。

松鼠魚

松鼠魚song1shu3yu2は中華料理の中でも好きな一品である。
気の利いたレストランでは魚を水槽から選んで調理してもらう。
もっとも「この魚が食べたい」と指さした魚が本当に出てきているのかどうかは分からないが・・

週末は北京のあのお気に入りの店で食事ができるかと思うと今から楽しみである。
北京にも香港にも上海にも味だけでなく雰囲気も最高なレストランが沢山ある。
数はぐっと減るがハノイにもあった。
東京では値段がぐっと高くなってしまう。
マニラやセブのレストランは雰囲気はいいが調理がイケナイ。

偶然

池袋と狭山から誘いがあった。
メールでの誘いで気が乗らないので読み捨てた。
所沢に帰りプロぺ通りを歩いていると以前指名していた地元のフィリピンパブのババエに会った。一人で買い物にでも来たのか軽く会釈をして行った。
ビラでも撒かれていたら店に入っていたかもしれない。。
その1分後、界隈でも大バカ者のJ君に会った。2年ぶりになるか・・
相変わらずバカそうで安心した。
「こんな時間に家に帰っても仕方ないだろう・・」と余計な心配をしてくれた。
「こんな時間に家に帰っちぃけないのかなぁ・・」なんてふらふらとパチンコ屋に入ったらアマデジのくせに初当たりに2万近くかかって単発なんか引きやがった。

1時間弱、帰宅を遅くしたばかりにひどい目にあった。バカとかかわるとロクなことはない。。

５年前

５年前を振り返ってみると狂ったように北斗を打ち、狂ったようにフィリピンパブに通っていた。
このブログから５年前を振り返ってみると３０万くらいのコインを出し、月に１６回も店に通っていた。
ガ━━(;゜Д゜)━━ン!!・・バカを通り越している・・

あれから２度住まいを変えた。腑抜け君は仕事を失い今はタクシーを転がしている。
そんな風に時は流れて時代が変わったのに今でも月に２，３回店には出かけて同じ歌を歌っている。
いつの間にかすっかりベテランになってしまったようだ。

貧乏人とバカの食べ物

地元に「ちょう◯亭」というラーメン屋がある。
全く入る気はなかったのだが隣の「満州」が満席だったから仕方無しに入った。

相変わらず甲高い大声を出されて入った瞬間に不愉快になった。
生臭いもやしとぐにゃぐにゃの大量の麺をどうしろと言うのだ？
一口、二口、口をつけただけで諦めるしかない。貧乏なフィリピン人ではないから食べられれば何でも良いというものではないのだ。

友人が「そんなこともない」というからネットで検索してみたら「不味い」という意見の方が多くて安心した。
・・まだ我が国は食べられれば良いという貧乏人ばかりではなかった・・
馬鹿みたいに大声を出すことに不快感を持っている人が多いことも安心した。
・・まだ我が国は知性の欠片もない大声を出す者ばかりじゃない・・

間違っても２度と行くことはない。

しくしくとお腹が痛む

しくしくとお腹が痛み微妙に発熱していたので病院に行くと胆管結石と言われた。
もうずいぶん前から言われていてワールドカップの年に痛むことが多い。
それなのに早退してテレビを見ているとついついおせんべいに手が伸びてしまう。
痛むわけである・・orz

早く眠ったほうがいいからベッドに入ったが暑苦しくてなかなか眠れない。

夜中にメールの着信に気がついて携帯をとると地元のババエが「来月でラストです。よろしく」と書いてあった。

やっと年季が明けるんだ（・∀・）イイ!!それはよかったね。
フィリピンに帰ったら手堅く生活してこんなところに戻ってきてはいけないよ・・・

今から70～80年ほど前、我が家は商家でたくさんの小僧や丁稚がいたのだそうだ。
藪入りの時には５０銭銀貨を小遣いに渡していたとお祖母ちゃんが話していたっけ。
さて、彼女にも何か持たせてあげようか・・

お兄さん二人、、、ではない

facebookでフィリピンの娘（私の娘ではない）とチャットをした。
「君のお母さんの誕生日にお兄さんと会ったよ」
「ホント！彼はどんな様子？」
「ビールなんか飲んで少し大人っぽくなったかな。一緒に歌を歌ったよ」
「いいなぁ・・ところでどっちのお兄さん？」
「バクラじゃない方・・」
「えっ？？」

「・・。まだ知らないんだ。もう君にはお兄さんは二人いない、一人だけ。そのかわりお姉さんが増えたんだよ」とは言えないなぁ（　＾ω＾）・・・

延長料金

延長料金と言っても飲み屋の話ではないレンタルcdの話である。
先週、柳ジョージのcdを借りた1週間で200円のレンタル料金だった。
1週間後の土曜日に返却に行ったらうっかりパソコンのドライブにcdを挿入したままであった。
次に会社に行くのは月曜日だから2日の延滞料金600円が発生する。電車に乗って取りに行くと定期を持っていないから往復で660円かかってしまう。すごく損をした気分である／(^o^)＼ナンテコッタイ

私は無駄遣い王だが小銭にはこだわるタイプである。