私がフィリピンパブデビューした店の店長が新しく店をオープンしたと聞き、友人とともに出かけた。明るいきれいな店であった。そして、店長は私たちを忘れずに出迎えてくれた。あれから色々なことがあった。もちろん彼にも色々なことがあったことだろう。一瞬まるで時が止まったかのような気持ちになった。あの頃のあの娘はもういないのに・・・
珍しくメールも電話もなかったので、私が病気で苦しんでるのにどういうことだ!といちゃもんをつけた。別にどうこうしようというわけではない。ただ言ってみてかっただけだ。
すると、すぐにメールでおわびがきた。返事を返さないでいると何度も何度も電話がかかってきた。だからといって、どうということもない。
自分でがどうしたかったのかわからない・・・ただ、いちゃもんをつけたかっただけだ。
すると、すぐにメールでおわびがきた。返事を返さないでいると何度も何度も電話がかかってきた。だからといって、どうということもない。
自分でがどうしたかったのかわからない・・・ただ、いちゃもんをつけたかっただけだ。
「のどが痛いなぁ」と思っていたら熱が出てきた。帰りの電車は座ることができずにドア際で外を眺めていたら目が回ってきた。鈴木茂?だったかな?「微熱少年」という30年ほど前の曲を耳の中で小人が演奏していた。クリスベノワが死んだという話題を誰かが話していたが、あれは現実のことだったのだろうか?夢と現実の間をさまよいながら、家に帰って薬を飲んですぐに寝た。夢の中にも現実にも彼女はいなかったが、気にもならなかった。
「アキバにつきあってくれ!」やむを得ず山の手線に乗った。全く迷惑な話である。
しかも「何しに行くんだ?」と聞けば「彼女のDVDの修理・・」
「あんた、ばかぁ?(アスカ風)地元の電気屋からメーカーに出せばいいだろう!」
「販売店の保証期間中だし、石丸電気って近くになかったから・・」
「ありえないわ!(リツコ風)だからってわざわざ持ってくることはないだろう!送れよ!」
「送料がもったいないと思って・・エヴァンゲリオン発進!(ミサト風)」
「二人分の交通費の方が高いって!それにすでに、待ってる間だってスロットでやられたんだろう」
「寂しいって、何?(レイ風)」
そんな、やりとりの後、石丸電気へ・・・
「引き取りは、着払いで送ってください」
「問題ない!(ゲンドウ風)」
それにしても、エヴァのセリフって使えるなぁ・・
任務完了!
しかも「何しに行くんだ?」と聞けば「彼女のDVDの修理・・」
「あんた、ばかぁ?(アスカ風)地元の電気屋からメーカーに出せばいいだろう!」
「販売店の保証期間中だし、石丸電気って近くになかったから・・」
「ありえないわ!(リツコ風)だからってわざわざ持ってくることはないだろう!送れよ!」
「送料がもったいないと思って・・エヴァンゲリオン発進!(ミサト風)」
「二人分の交通費の方が高いって!それにすでに、待ってる間だってスロットでやられたんだろう」
「寂しいって、何?(レイ風)」
そんな、やりとりの後、石丸電気へ・・・
「引き取りは、着払いで送ってください」
「問題ない!(ゲンドウ風)」
それにしても、エヴァのセリフって使えるなぁ・・
任務完了!
「早く帰ろう。」そう思ったから、電話を無視して「仕事が忙しい」とメールをいれた。さらに11時頃に「今、帰った。ミスユー」とでも、いれておけば完璧だ。
クリーニング屋に寄った後、ヘアカラーとクールバスクリンを買って家路を急いだ。途中パチンコ屋が目に入った。この店とは、30年のつきあいになるが5のつく日に赤○、9のつく日に青○というイベントをやっている。このイベントは決して客に還元されることはなく、客が真っ赤になって怒る日と真っ青になる日と地元では理解されている。案の定、店から真っ赤になった客が出てきた。きっとくだらない5号機を1000回も回してしまったに違いない。
と、メールが来る。給料日だから財布にはお金がある。
「いかん、いかん、持ちなれないお金を持っているとフィリピンパブで無駄遣いしてしまいそうだ・・・」私は赤○のイベントに参加した。
グルグルグルグル・・・ビジドリ(くだらない5号機)を500から1100まで回しちまったぁ・・・
泣きながら家に帰り、クールバスクリンのお風呂で大反省した。全てがスースーしている・・・
クリーニング屋に寄った後、ヘアカラーとクールバスクリンを買って家路を急いだ。途中パチンコ屋が目に入った。この店とは、30年のつきあいになるが5のつく日に赤○、9のつく日に青○というイベントをやっている。このイベントは決して客に還元されることはなく、客が真っ赤になって怒る日と真っ青になる日と地元では理解されている。案の定、店から真っ赤になった客が出てきた。きっとくだらない5号機を1000回も回してしまったに違いない。
と、メールが来る。給料日だから財布にはお金がある。
「いかん、いかん、持ちなれないお金を持っているとフィリピンパブで無駄遣いしてしまいそうだ・・・」私は赤○のイベントに参加した。
グルグルグルグル・・・ビジドリ(くだらない5号機)を500から1100まで回しちまったぁ・・・
泣きながら家に帰り、クールバスクリンのお風呂で大反省した。全てがスースーしている・・・
dont bite me!とメールを書いた。冷静に傷跡を見るとなんだか頭にきた。多分これ以上噛んだら即ぶっぱたいて、それで終わるだろう。そんなことを思いつつ友人と2日連続で出動した。
さすがに噛まれなかったが、そのうち彼女に指名が入ってヘルプが来た。なぜか盛り上がる自分がいる。友人の彼女がすかさずそれを見て
「クヤ、ナンデ、モリアガル?」彼女が戻ってきた。
「クヤ、ナンデ、ゲンキナイ?」また、席を離れる。
「クヤ、ダマッテルカラ、イチマンエン!」と舌を出す。
隣の芝生ではないが、かわいいものだ。彼女はマガンダだから、へたれの客が集まったこの店ではみな腰が引けて客がつかない。彼女の本質を見抜いた(もちろん偶然)友人はでかしたと思う。
帰りのエレベーターの中で私は思わずつぶやいた。
「つまらない!飽きたと言ってるのがわからないのか!」
私はいつもそうだ。恋人ごっこはすぐ飽きる。だけど、みんな仲良くグループ交際は物足りない。そんなサガを背負った私はどこに行くのだろう?
さすがに噛まれなかったが、そのうち彼女に指名が入ってヘルプが来た。なぜか盛り上がる自分がいる。友人の彼女がすかさずそれを見て
「クヤ、ナンデ、モリアガル?」彼女が戻ってきた。
「クヤ、ナンデ、ゲンキナイ?」また、席を離れる。
「クヤ、ダマッテルカラ、イチマンエン!」と舌を出す。
隣の芝生ではないが、かわいいものだ。彼女はマガンダだから、へたれの客が集まったこの店ではみな腰が引けて客がつかない。彼女の本質を見抜いた(もちろん偶然)友人はでかしたと思う。
帰りのエレベーターの中で私は思わずつぶやいた。
「つまらない!飽きたと言ってるのがわからないのか!」
私はいつもそうだ。恋人ごっこはすぐ飽きる。だけど、みんな仲良くグループ交際は物足りない。そんなサガを背負った私はどこに行くのだろう?
ガブッ!電話もせずにお店に顔を出すといきなり噛みつかれた。
「ナンデメールシナイ」
ガブッ!(噛まれると痛いから)メールはしましょう。
「ところで、なんで噛むの?」
「ダイスキダカラ!」
ガブッ!
「ナンデメールシナイ」
ガブッ!(噛まれると痛いから)メールはしましょう。
「ところで、なんで噛むの?」
「ダイスキダカラ!」
ガブッ!
だんまり2日目メールが来た。無視しようかとも思ったが
「めーるない、きむちわるい!」
なかなか私の感性にフィットする文章だったからレスをつけた。
「まっててね。スイートデーは明日だよ。返事が遅れてごめんね。」
さて、近日中に友人の彼女が帰国するはずだ。さぞかし沢山の土産を持ち帰ることだろう。きっと、おすそ分けがあるに違いない。といってもドライマンゴ一袋がいいところだろう。いずれにせよ友人のフトコロから出たものではあるが・・・
「めーるない、きむちわるい!」
なかなか私の感性にフィットする文章だったからレスをつけた。
「まっててね。スイートデーは明日だよ。返事が遅れてごめんね。」
さて、近日中に友人の彼女が帰国するはずだ。さぞかし沢山の土産を持ち帰ることだろう。きっと、おすそ分けがあるに違いない。といってもドライマンゴ一袋がいいところだろう。いずれにせよ友人のフトコロから出たものではあるが・・・
ここ毎日電話をしたりメールをしたりしている自分にうんざりして、昨日はだんまりを決め込んだ。そしたら、麻雀もだんまりになってしまった・・・
それでも常に自分らしくあろう。
彼女が一番ではない。私が一番だ。
それでも常に自分らしくあろう。
彼女が一番ではない。私が一番だ。
どうも最近長っ尻な傾向にある。たくさん酒が飲みたいわけでもないし、また飲めるわけでもない。カラオケのレパートリーが増えたわけでもない。彼女がそんなに愛おしいかというとそうでもない。
となると理由は一つ「おもしろくない」のだ。おもしろくないからダラダラと、まるでついてない時のギャンブルのように続けてしまう。これ以上続けても絶対に勝てない、負けがかさむだけとわかっていて止められない。ギャンブルをしているとそんな時がたまにある。
そして、それを止めることができるのは財布の中身だけである。
同じ理由で今通っている店にもパタッと行かなくなるに違いない。そしてその日はそう遠くない。
となると理由は一つ「おもしろくない」のだ。おもしろくないからダラダラと、まるでついてない時のギャンブルのように続けてしまう。これ以上続けても絶対に勝てない、負けがかさむだけとわかっていて止められない。ギャンブルをしているとそんな時がたまにある。
そして、それを止めることができるのは財布の中身だけである。
同じ理由で今通っている店にもパタッと行かなくなるに違いない。そしてその日はそう遠くない。
京都からわずか2時間強で東京に、合計3時間半で家まで戻ってこられる。本当に便利になったものだが、疲労度は、忙しくなった分だけ増したような気もする。どうやら疲労は時間よりも距離に比例するようだ。
さて、家に帰った私は、お店に電話して彼女を呼び出した。ローテーションの日ではないから電話だけしておけば、それで十分である。
「オカエリ、スイート!」
「ただいま。おみやげ買ってきたよ」
「今日ハ、オキャクサンイルダカラ・・」
「日曜日でいいかな」
「アヨコ!明日ナラン。アイミスユー!イカウ?ハッ!」
「シェンプレ、アコ、リン!」
「OK!アイラブユー」
疲れがとれない・・
さて、家に帰った私は、お店に電話して彼女を呼び出した。ローテーションの日ではないから電話だけしておけば、それで十分である。
「オカエリ、スイート!」
「ただいま。おみやげ買ってきたよ」
「今日ハ、オキャクサンイルダカラ・・」
「日曜日でいいかな」
「アヨコ!明日ナラン。アイミスユー!イカウ?ハッ!」
「シェンプレ、アコ、リン!」
「OK!アイラブユー」
疲れがとれない・・
先日「何で彼女なのかなぁ?○○ではなく、△△でもなく・・」ボロッとつぶやくと、さすが付き合いの長い友人である。簡潔に、面倒くさそうに話してくれた。
「彼女のことは子供扱いしてるでしょ!今までにある程度、対等なパートナーとして見ていたのは□□だけでしょ。j40なんかも”年ばっかり取りやがってまるで子供だ!”って激怒していたじゃん。彼女のことパートナーとして全く見てないでしょうに。そこいくと俺なんて・・(以下省略)・・」
私は、人に過度な期待をしないことが、人間関係を長続きさせるコツであると数々の失敗から学んだ。しかし、それが物足りなくなる時があるし、何も期待しないことが人間関係と呼べるのだろうかという疑問もある。
彼女との関係を今後どうすべきか岐路に立っている。
ネットで検索して先斗町のフィリピンパブへと向かうが何処だかわからない。ぐるぐるぐるぐる木屋町だの河原町だの三条だの四条だのと彷徨うがわからない。諦めてジャズバーで一杯、池波正太郎を読みながら古いジャズを聴いて帰る。
そうだ!ここは新撰組発祥の地だった。
「血が騒ぐぜ!」軽く今日の飲み代の足しにでもと、スロットを打ったがズタズタにやられる。
「甘くないね!」でも何人もこの血のたぎりを抑えることはできないのだが、唯一それが可能なのがお財布の中身である。お財布の中身を見ながら思案しているところだ!
夕べは、数時間前は私の財布にあった一万円札で友人におごってもらい、「ごちそう様でした」と深々と頭を下げて帰宅した。
朝っぱらからメールが来る。「happy fathers day」と書いてあったが息子ではなかった。そんなことに気のまわる息子ではない。それは娘のように年の離れた恋人からのメッセージだった。
「同伴は避けられそうにないな!」と思った。明日から関西出張なので、まあいいだろう。関西のフィリピンパブにいってみるつもりだし。