上海の呑み屋が高い理由

それにしても、呑み屋の値段があそこまで高騰た理由を考えると、結局日本人客が減っているという結論にたどり着く。
去年の尖閣問題に端を発した反日デモやらなんやらで、中国を引き上げる企業は増え、夜な夜な遊び歩く輩も減った。
それに追い打ちをかけるように円安である。しかるに中国では物価も賃金も未だに上がり続けている。

さて、そんな状況で売上を維持するには客単価を上げなければならないわけで、早い話が「急ぎ働き」をするしかないのである。
鬼平犯科帳に出てくる盗人達と同様、「本格のおつとめ」をしている場合ではなくなったということである。
そうであるならば、長谷川平蔵よろしくそういう輩は切って捨てるのみだ。

起きて半畳寝て一畳

引っ越してひと月近くが過ぎた。引っ越す前は狭くなることに不安を感じていたが、思い切っていろいろなものを処分してみると何も不便がないことが分かった。
起きて半畳寝て一畳とはよく言ったものである。身の回りをシンプルにしておけばこれからの人生もきっとどうとでもなるはずだ。
そんなことよりも今時の設備が実にありがたい。
宅配ボックスであったり、24時間ゴミ捨て可能なゴミ置き場だったり、浴室乾燥だったり、オート風呂はりだったり、エアコンや冷蔵庫の省エネ性能も素晴らしい。
これで近所に居心地が良くて美味しい飲食店でも見つければ言うことない。

来週は広州から北京に回る。
広州では「炳胜」という広東料理の老舗の叉焼（ホンシャオロウ）と鳩料理はマスト。そうは言っても海鮮も外せないし・・
北京は今回はちょっと長いから全聚、大童、便宜坊の三大北京ダックをすべてやっつけてこようっと。それで宮廷料理は社長のオゴリで・・

アナフィラキシーショック

そろそろ収まりつつある私の花粉症だが、時としてアナフィラキシーショックを起こしそうになるくらいひどい時がある。
そんな時は薬を多量に飲むのだが、これがまた変に効くと、異常に眠くなったり気持ちが悪くなったりとまだまだ辛い日は続く。
上海には花粉はないので大丈夫だろうと思ったが眼の痒みこそないがくしゃみが止まらなかった。
ちょっと寒かったせいと噂のPM2.5のせいに違いない。来週の北京ではショックを起こさないように祈るばかりである。
もっとも、北京の呑み屋が上海並に高くなっていたらアナフィラキシーショックを起こしてしまうかもしれない。

小南国

中国では人気のあるレストランはどんどん支店を出す。
全聚しかり、俏江南しかり、有名なレストランは少なくとも北京と上海には大体存在する。
そのせいで、どの店をどこの街で入ったのかすっかり忘れてしまったり、混乱していることが多々ある。
今回、上海っ子の友人に彼女にオススメの上海料理屋を聞いたところ「小南国」を紹介されたので行ってみた。
　





行ってみて、食べてみてやっと思い出した。この味は大連で食べた味だ。
東北の味付けに飽きて上海料理の有名な店があると聞き食べに行った店だ。
たしかフラマホテルの近所だったような気が・・

おい、おい、銀座で飲んでるんじゃないぞ！

上海の「縁むすび」という日式KTVに連れて行ってもらった。なんでも8号店まであるらしい。
その中でも大箱の7号店はビルの3階分を使って営業していた。
在籍する小姐は300名、ちょっとした会社のようで、社員食堂まで備えているらしい。
同伴のない小姐は早くに来て接客マナーの勉強やら日本語の勉強やらをさせられ、その社員食堂で食事をし着替えてミーティング、なんと社歌みたいなものまであるらしい・・

で、何が驚くって、この店のお勘定がメチャクチャ高い。日本で買えば1000円くらいのいいちこで880元≒14000円、2500円くらいのサントリーVSOPが1380元≒22000円／(^o^)＼ナンテコッタイ
小姐の指名料や飲み物やらで3000元≒48000円がとこ出て行く。多人数で行っても一人1000元≒16000円はいかれてしまう。
2度と来ることはないだろう・・それにしても中国も遊びにくくなったものだorz

４年ぶりの上海

４年ぶりに上海に来ている。地下鉄網が張り巡らされ、道路が整備されたおかげで渋滞が少し緩和されたようで割とスムーズに移動できる。
先ずは南翔饅頭店に小籠包を食べにいくと相変わらずの行列である。


ボヤボヤ待っていると１時間以上待たされるから人をかき分けて３階の貴賓室に上がった。ここは一人１５０元以上注文すればすぐに使える。
たらふく食べたが以前のような感動はなかった。おまけにタクシーも小籠包もいろんなものが高くなっている。
　


軽くマッサージに出かけたがやっぱりここも高くなっていた。円安と相まって去年の今頃北京で受けたときの２倍近い感覚だ。
当然、飲み屋も馬鹿高くて、すっかり時代遅れの田舎者になってしまったようだ。
さて、明日はどうしようか？

上海虹橋迎賓館

　
　


今回の宿は上海虹橋迎賓館である。
前に通りかかった時にこういうクラシカルなホテルに泊まってみたいと思った。
長い並木道のようなエントランス、円形の車寄せ、花が咲きはじめた広い庭など思った通りでだった。
近代的な高層のホテルも良いがこういうクラシックなホテルもまた良い。

新天地まで足を伸ばして茶館で一休みした。気分は霞ケンシロウだ。

フランス人の友達

友達の義理の弟がフランス人で今日本に遊びに来ている。ピエール通称ぴーちゃんは4回目の来日だそうだ。
日本のどこが一番好きか？と尋ねたら江古田だと答えていた。実は京都とか沖縄とか観光地には殆ど行ったことがないらしい。
ほとんど日本語は喋れないのだが「こんにちわ」という発音が今まで聞いた外人の発音の中で一番自然だったのに驚いた。
小さい「つ」と伸ばす音「ー」が上手く発音できないらしい。
そういえば、フィリピン人は小さい「や」がとても苦手だった。
それにしても様々な国の人と友だちになれるのは実に楽しいことだ。
明日から上海だ。今度はこっちが外人になる番だ。

としまエコミューゼタウン

「としまエコミューゼタウン 」豊島区役所の新庁舎を中心とした開発の名称が決まったようだ。
公募で選ばれた名前らしいがなんともダサイ名前だ。それまで仮称で呼ばれていた「クヤクション」のほうがよっぽどユニークでよろしい。
なんでも国際都市を意識したらしいが、そうは言っても池袋はどう考えても中国人とヲタの街だから「としま緑色フォカヌポウタウン」とかの方が合っている。
たかだか平米８０万円程度の地価なのに、坪３３０万～と超強気な値段設定がされているが、きっと即完売してしまうことだろう。

さて、昨日は床屋で髪を切った後で三分咲の石神井川沿いの桜は眺めているうちに光が丘の桜はどうだろうと思いそのまま自転車で走ってみた。
行きは下り坂が多くて良かったのだが、当然帰りの登り坂で心と脚とおしりが痛くなって泣きそうになった。おまけに光が丘の桜はまだ咲いていないし・・
半べそで家に戻ったがどうしても納得出来ないので夕方から哲学堂公園の桜を見に行ったがこちらはよく咲いていた。もちろんバスで行った。

ケーブルテレビ

どうも何かが足りない・・退屈な理由はすべてケーブルテレビのせいである。
今度はブルーレイレコーダー付きのチューナーをやっと取り付けてもらった。
ところが、このパイオニア製のチューナーはイマイチ反応が鈍くてストレスがたまる。（もしかしたらソニーのテレビが悪いのかも・・）
一番初めのパナのチューナーとパナのテレビの時が最もスムーズだった気がする。

それでもお気に入りのチャンネルを登録して今までのように楽しめるようになった。
一つだけ変更したのはＪスポーツプラスをやめてwowowを契約したことだ。
wowowでは毎日NBAをやっているからなのだが、放送時間が午前中or夜中で平日は見られない。orz
それでもESPNが放送されなくなったＪスポーツプラスはツール・ド・フランス以外には見るものも無いから契約する気がしない。

話は変わるが、テーブルと椅子を買おうと思いニトリで注文したら土日に配達指定をすると1ヶ月近く待たされるらしい。
その点アマゾンプライムは翌日に来るからスゴイ。注文したらあんな嵩張るものが本当に翌日の午前中に配達されてきた。
が、一つ問題が・・想定していたよりもテーブは少し高く、椅子が少し低い。そこで食事をするとなんだかお子ちゃまのような気分になる。(+_+)
これは身長に対して座高比が著しく高い、例えば友達の楽器屋さんのような人間向きで、普通の人間向きではなかった。

週末は上海に飛ぶ。銀座にもあるが「小南国」の本店を予約して美味しいものをたらふく食べてこよう！
それからいんちき臭い導師のところに行って花粉症の治療だ。

今年の花粉は強力だ

2週間前から「アレグラ」を朝晩飲んで、来る花粉の到来に備えていたが、土曜日に備えが決壊すると最悪の症状になってしまった。
日曜日の午前中にプラズマクラスター付きのエアコンを取り付けてもらったので早速ぶん回した。
少し楽な気がするのは単なる気休めとプラシーボ効果なのかもしれない。
とにかく薬を飲むべし！飲むべし！飲むべし！

午後になって用事があったので所沢に戻ったが所沢駅から外を見ると妙に黄色い。
「ここは北京ですか？」というような黄砂が吹き荒れていた。
ということでお昼は中華料理「福龍」で担々麺と卵半チャーハンを食べることにした。（四川風）
それにしてもここのチャーハンは絶品だ！引っ越した後もたまには食べに来ようっと(^^)

買い物をすませ夜になって江古田に戻ったがまだ街がよそよそしい。
花粉が無くなったら街ぶらを開始するそうすればだんだん馴染んでいくことだろう。

P.S.自転車を買った。ルイガノLGS TR3の2013モデル（黒）、サドルとグリップが茶色い皮もどきでとてもキュートだ。
シマノのディレーラーは7段変速、700Cのタイヤを履いている。総重量13キロ（キャリアとマドガードを外して、軽いタイヤに履き替えれば12キロを切るかな？・・って感じ）

総流しの縦目

引越しを明日に控えて着々と家の整理をしていたら懐かしい読み物を見つけた。
塩崎利雄の「止まり木ブルース」だ。週末に日刊ゲンダイにメインの予想を兼ねて連載されていて競馬に嵌っていたころ愛読していた。
ただ本命サイドのこの予想は自分のポリシーには合わないので彼の予想に乗って馬券を買うことはなく単に読み物として楽しんでいた。

この手のものは古くは寺山修司の「風の吹くまま」があり、皐月賞後に「ダービーを勝つのはシービーだ」と予想してそれを見届けることなく急逝した話は競馬ファンなら有名な話だ。
予想コラムとしては清水成駿の「ジャイロボール」が好きだ。・・もっとも私が競馬に嵌っていた頃は「東スポ」ではなく「一馬」で違うタイトルのコラムだったと思う。

話は戻るがその「止まり木ブルース」のある週の予想。
・・アタマは◯◯で鉄板。それなのに意外に人気薄だ。ヒモに人気薄でも連れてきたらアツいから総流しだな。
その翌週、先週はしくじった。ヒモに薄いのが2頭も飛んできやがって縦目を食っちまたぜ・・

ん？！総流しの縦目って？

だいぶ春らしくなってきた今日このごろ。たまには競馬場にでも出かけてみようか・・

パンダサイクリングクラブ

もうすぐ引越しだ。とりあえず契約が終わったので、転出転入も役所に届けた。住民票をとってみたら所沢市は飛行機の絵がデザインされていたが練馬区は銀河鉄道だった。
所沢は飛行機というより芋だし、練馬も大根のはずだが・・

引越し先ではバイクも車も置けないので処分してきた。それで自転車を買うつもりだ。
会社も5キロくらいだし、花粉の時期さえ終われば自転車通勤も可能なはずだと思っている。

たまたま、友達の一人がが古い自転車の写真をアップしていたのを見たが、そのころ自転車好きの仲間でパンダサイクリングクラブというグループを作って、月に1度くらいの割合でサイクリングを楽しんでいた。
なぜ、パンダだったのか？命名の理由は全く覚えていないが、とにかくみんなであちこちを走り回ったものだった。
調子に乗って所沢から20キロの道のりを自転車通学したりもしていた。公道にもかかわらず1時間もかからずに走破していた記憶があるから相当な速さだったと思う。
自分の基礎体力はその時に培われたといっても過言ではない。最長で1日200キロ近く走ったときもあった。それも全速で・・

もちろん今ロードバイクなんかに乗ったらそのまま病院送りになってしまうから楽チンなシティサイクルにするつもりだ。
おしゃれなビアンキかルイガノあたりがよろしかろう・・
自転車を買ったら茶碗屋と楽器屋でも誘って石神井公園あたりまでサイクリングに行こう。40年ぶりにパンダサイクリングクラブの復活である！