興行ビザによるタレントが激減した結果、アルバイトあり、ランナーあり、イミテーションあり、なんでもありの激動の時代を徐々に実感できるようになってきた。そうなるとピーナ同士も共同生活をしていないからアテもブンソもあまり関係なくなって、そこには仁義なき戦い=客の取り合いが行われることだろう。だからといって、客がいい目を見ることはなく絶対数が少ないから客も客で競争率は高く間抜けはいくらでもやられる。まさに弱肉強食の時代だ。
デブと年寄りが目立つ。季候もいいし、食べ物もおいしいし、おまけにここにいる奴らは金持ちだからみんなデブになるし長生きだ。
アグネスラムはどこにもいないし、曙や小錦だらけだ。私の友人なら垂涎モノなのだろうが私には無理だ。
アグネスラムはどこにもいないし、曙や小錦だらけだ。私の友人なら垂涎モノなのだろうが私には無理だ。
つい最近作り物の世界(TDS)に圧倒された私ですが、大自然はやはり偉大です。ハナウマベイの景観には思わず息を呑みました。スクーターを借りてメットもなしでワイキキビーチから動物園を越えダイアモンドヘッドをぐるりと回り、フリーウエイを走ること20分、風の中で心が洗われました。
リンゴとハチミツ!バーモントカレーだ!!
ヒデキを打ちつつそんなことを思い出しました。
そんなことはさておき、さあハワイに出かけよう!
ヒデキを打ちつつそんなことを思い出しました。
そんなことはさておき、さあハワイに出かけよう!
来月にはマイスィートが帰国します。私の愛した最後のタレントになるのだろうと思います。というわけで、私の愛する最初のアルバイトの予約をしようと思うのです。またよくできたもので、おあつらえ向きに手頃なものもいるのです。明日からハワイでしばしの骨休めです。その間に気が変わるかもしれませんが・・・
ベテランの悩みは複雑だ。ピーナからは信用されにくいし、ピーナを信用できなくなる。ピーナをより理解しようとしていろいろ努力を積み重ねた結果、より難解になった。ただ闇雲に努力していた?頃が懐かしい。また随分ドカンチなこともしてきたものだ。この先には何があるのだろう。これ以上踏み込まない方がいいような気もする。
PPでベテランと呼ばれるようになった。いつからだろう?と考える。タガログ語の単語を100憶えた時か?OPMのレパートリーが10曲を超えた時か?バストスな会話で笑いをとれるようになった時か?そうではない。ピーナに平気で嘘をついた時がその時だ!いい加減な約束を平気でできるようになった時がその時だ。「結婚するか?」「いいよ」「いつ?」「来月フィリピンでね」その流れる会話の中で相手が疑わないとしたらベテランだ。まあそうは言ってもピーナは信じやすいから、ベテランになるのも早いのかもしれない。さらに修羅場をくぐれば大ベテランだ。ただしベテランの方が楽しいとは言い切れない。
翌日、同伴するとお店の中で彼女の自慢話が始まる。アリエルのモノまねをして「under the sea...」なんて陽気に踊っている。と思えば一緒に「whole new world」を歌おうと私を誘う。連れて行ってよかったなぁと改めて思う。彼女のことがまた少し好きになったようだ。
くだんの電話で一瞬顔色の曇ったAちゃんだが、そこはフィリピーナ。あっという間にそんなことは忘れてしまう。ついでに彼女に輪をかけた楽天家の私。さらにここは夢の世界だ。さあフィナーレを飾る炎と水のショーを見よう。ばかげた噴水とクレーンが音楽と照明に合わせて水をまいたり炎をあげたり。うーん。なんだかわからないが感動する。というよりも呆れるというべきか。いずれにせよ魂を抜かれた人のなんて多いことか!まわりを見渡すとみんな同じ顔で呆けている。男も女も老いも若きも。そして恋人たちも。この特殊な状況下で愛が健全に育まれることがないことだけは想像できる。
そしてゲートをくぐり駐車場を出る頃、だんだん現実に戻っていく。
そしてゲートをくぐり駐車場を出る頃、だんだん現実に戻っていく。
思えば今年になって何回(何人)目の恋?だろう??まるでテーマパークを回るかのようにくるくると変わる。がらっと変わる。ちょうどディズニーシーのようだ。所詮はイミテーションってことか・・お金で一時の夢を買って・・アラビアンコースト、マーメイドラグーンとアトラクション、ショーに参加しつつミステリアスアイランドへ・・
電話が鳴る。Aちゃんの顔色が曇る。「フィリピンのアテAから電話」見れば私の携帯にも複数の着信がある。前回同伴したときもそうだった。どこから情報が漏れているんだ??GPSでもついているのか??
電話が鳴る。Aちゃんの顔色が曇る。「フィリピンのアテAから電話」見れば私の携帯にも複数の着信がある。前回同伴したときもそうだった。どこから情報が漏れているんだ??GPSでもついているのか??
船は港を出、今度はニューヨークらしい。見たことも行ったこともないが、きっとそうなんだろう。もう思考する事はなく、ただ受け入れるだけだ。「洗脳」ってこういう事なんだろうな!圧倒的なものを見せまず価値観を破壊する。焼け野原になったところに新たに一つ一つ構築していくのだ。隣で元々壊すほどの価値観を持たないピーナは何の抵抗もなく受け入れている。近未来の港?(幼稚園児の描いた絵のようだ)をこえ、ロストリバーデルタで船を下りる。75年前の中央アメリカらしい。原住民の家が模されている。「私の家に似ている」とピーナが大喜びしている・・・
おもむろに携帯電話をかけ出す。どうやらお母さんとお話ししているらしい。
いきなり代われと言われ電話に出る。電波が悪くよく聞こえない。
"are you ...boyfriend...?""yes,indeed I like her very much!"本当か!?
おもむろに携帯電話をかけ出す。どうやらお母さんとお話ししているらしい。
いきなり代われと言われ電話に出る。電波が悪くよく聞こえない。
"are you ...boyfriend...?""yes,indeed I like her very much!"本当か!?
ゲートを抜けると大きな地球儀の噴水が、歓声をあげ走るAちゃん。またポーズだ。カメラを向けると条件反射でポーズをとる。君はパブロフの犬だね。悪意に満ち満ちたモール(みんな悪人特有の作り笑いを浮かべている)を抜けると・・・港?船?・・・正直言って魂を抜かれた。ココハドコナンダ?ダレガコンナモノヲツクッタンダ?横ではAちゃんも放心している「マガンダー・・」
本物のベネチアってこんな街?のはずはないんだが、夢の中のベネチアはまさしくこんな街なんだろう。とりあえず船に乗ることにする。
本物のベネチアってこんな街?のはずはないんだが、夢の中のベネチアはまさしくこんな街なんだろう。とりあえず船に乗ることにする。
初めてディズニーシーへ出かける。ここまでやってくれるか!ディズニーファンではない私でも素直に感心してしまう。次に来たときは多分そうでもないのだろうが、何も情報を持たないで行った私にはディープインパクトだ!明日から詳細を書いていこうと思う。ひねくれ者がピーナと見たディズニーシー情報なんて、ディズニーファンにとっては神をも呪う仕業だろうが・・まあ聞いてくれ!
プロローグ
10時に電話が鳴る。毛利元就を途中で見るのを止め、迎えに行く。途中コンビニで買った肉まんをほおばり、1時前くらいに到着する。入場ゲートで記念撮影。さあ入場だ・・・
プロローグ
10時に電話が鳴る。毛利元就を途中で見るのを止め、迎えに行く。途中コンビニで買った肉まんをほおばり、1時前くらいに到着する。入場ゲートで記念撮影。さあ入場だ・・・
今までほとんど行ったことがないのに夏休みに行ったばかりでまた約束を・・
今度はディズニーシーだそうだ。大丈夫か、俺って?気を確かに持て
今度はディズニーシーだそうだ。大丈夫か、俺って?気を確かに持て
カムバックを信じて、かつての客に国際電話をする。新しい店・システムに不安を感じているのだろう。でも、本当に来日できるのだろうか?それを信じていいのだろうか?よーく考えよう!でも希望を壊さないように返事をした。
we can see each other sooner or later, if we want.
we can see each other sooner or later, if we want.