サンヒョク

冬のソナタでサンヒョク役を演じていたパクヨンハさんが死んだ。自殺らしい・・
あの煮え切らないヘタレぶりが好きだったのに残念である。ご冥福をお祈りする。

昨晩、所沢では雷が鳴り響き、雹がふった。２度ほど停電もした。
そんな中で国士を上がり先日預けておいたお金を利子付きで返してもらった。

家に帰り最近の日課になっているビデオチャットを３０分くらいした。
いくら病気療養とはいえ毎日家にいて大丈夫なのだろうか？
そんなに期待をされても困るのだが・・・

サッカーは残念ながら負けてしまった。
結果としては前々回と同じ決勝トーナメント１回戦敗退なのだが今回はずいぶん頑張った気がする。
日本チームに拍手を贈りたい。

蒼穹之昴

nhkドラマの蒼穹之昴があと2回で終わる。25回の内23回を観終えたところだが「こんな話だったっけ？」という感じである。
原作と比較しなければそこそこ楽しめるドラマではあるがどうなんだろう？
少なくとも天地人や龍馬伝よりは楽しめる気がする。
それにしてもnhkといえば受信料なるものを国民から徴収して番組を制作しているのに中国のセットを使い俳優を使い、いくら西太后役が田中裕子さんでもいかがなものかという気がする。
元々田中裕子さんは高倉健さんと並び中国では最も認知度の高い俳優の一人だし・・

あと3日でまたその舞台である北京へと足を運ぶ。
往復の航空券だけを買いホテルも取らず、彼女の家に泊めてもらうといういい加減な計画の行方はどうなることやら・・

高考状元

中国では大学トップ合格者のことを「高考状元」gāo kăo zhuàng yuanと呼ぶ。
もちろん科挙のトップ合格者である状元に由来する言葉である。
面白いのは理系文系ともに最近は高考状元は女性だということだ。
がんばれ中国男子！

北戴河

シエシエちゃんと検討を重ねた結果「北戴河」ベイダイホに行くことにした。
北京からバスで2時間弱、勃海に面した風光明美なリゾート地らしい。
ちょうどマニラからバタンガスに行くようなイメージだ。
当時バタンガスでは、わけのわからない子供や何やらにいいようにされた覚えがある。
運転手に払う金で当時の彼女とお姉さんがもめていたっけ・・
今回はどうなんだろう？何人で行くのだろう？いくらあればいいのだろう？

南方を視察、しかし

南方戦線の視察に出かけた。給料日だということもあって焼き肉同伴フルーツに延長までつけて久しぶりに2万を超える出費である。
同伴デーということもあって店は大変な混雑だったが、良く見る顔ばかりで某大手銀行のお客さんは相変わらずのデュエットを聴かせてくれてとても楽しかった。
指名娘も子供っぽくてかわいいし、店のスタッフも私のようなカモ客を大事にしてくれる教育がなされていて長く続いている理由もわかる。

しかし、それだけである。今の私は「マガンダンガビ」ではなく「ワンシャンハオ」なのだ。帰りの電車の中でジェイチウのCDを聞きながらモードを大陸用に切り替えた。
遅いと怒られながら1時間ビデオチャットを楽しんだ。
秋にはキュウサイコウに必ず行くぞ！

僅かな意識の差

僅かな意識の差が大きな結果の差を生むことは往々にしてある。

例えば麻雀では決着が僅か1順2順遅いだけで役満の発生率はぐんと上昇する。
なのに不思議なものでいざ役満が出る時はめちゃくちゃ早い決着だったりもする・・
意識の差とはそんなものである。
私が四暗刻をつも上がったあと5巡目の国士が炸裂した。友人がこっそり国士をテンパったり、きのうは13巡目までの捨て牌に綺麗に国士の13面が完成した。私も九連のテンパイまでこぎつけた。
しばらくは荒れた展開が続くことだろう。

余談だが予約していたiphone4が品不足で納品が延長されてしまった。・゜・(ノД`)・゜・。

こっそりと

わずか5巡目に国士をツモ上がられた。
ドラを打つは一発を打つはでさすがに落ちたなと思った矢先であった。
それでもこっそりとオーラスにチョイ差しで2回トップをまくり勝ちに回れた。
連敗は許されない。
今日が3連線の最終日だから実は今日が一番大切である。

友人の部隊が南方戦線から大陸戦線へと転進してきた。
しょせんは3等国、かの地には得るものなど何も無いことが遅まきながらわかったのだろう。
大丈夫だ。すでに北京に橋頭堡は築いてある。大連・上海・広州と次々に攻め入るのみである。

出院

1週間でシエシエちゃんは退院した。
日本では膵炎を起こすとまず1週間は絶飲絶食、2週目重湯から始まって三分粥、五分粥と進み他に問題がなければ2週間で退院になる。
それに比べたらずいぶん早い。
自分の経験では1週間目にはまだ痛みがあったような気もするが本当に大丈夫なんだろうか？

それでも夜にビデオチャットしてみると元気そうだ。
相変わらずニコニコしているその笑顔が好きである。
「痩せちゃったよ。お母さんが四川から来て泣いていた。」
都会に出てきた娘が病に倒れ、やせ細った姿を見せられたら泣かない親なんていない。
自分の人生を引き換えにできるものは唯一唯一子供の人生だけである。
それは日本でも中国でも同じことである。

百聞は一見にしかず

フィリピンパブのボーイが「中国はどうなんですか｝と話しかけてきた。
「ものすごい勢いで発展していて部分的には日本を追い越しているものもあるよ。」と答えると
「そうなんですか？イメージがわかないなぁ・・」彼の中では未だに人民服を着ている改革開放前のイメージが強いようだ。
「フィリピンはだいたい想像通りだと思うけどね。フィリピンの人とはデキが違うからね、あらゆる面で・・まあだから好いとも言えるんだけね・」
「下を見ていた方が人間は楽だということですかね・・」

天天電話

電話をかけないと必ず電話がかかってくる。
電話をかけても電話がかかってくる。
携帯から直接かかってくるから国際電話の代金もかれこれ掛かっているはずだ。
「そんなに投資しても私からの見返りなんて大してないよ！」と教えてあげたい・・
再会時に「ケチ野郎！」とか「貧乏人！」とか罵られかねない。

膵炎

毎日以上電話がかかってくる。小姐は私が日本人であることを忘れているかのように中国語をネイティブの速度で話すからなかなか理解できない。
胆嚢炎らしい単語を聞き取ったが状況からすると急性膵炎の気がする。
1週間の絶飲絶食は膵炎を起こしたもののお約束だからだ。
ガンでなければ大丈夫だろう。

それにしても膵炎には縁がある。私もくらったし、別れた妻も再三くらっていた。
くらったが最後絶飲絶食で膵臓の動きを止め炎症を抑える薬を投薬するしかない。
背中に抜けるような激痛は耐えられるものではないから気持ちはよくわかる。

さて昨日のオランダ戦はテレビで応援をしたが力が及ばなかった。
がっかりしていたら石川遼選手が全米プロを2位で予選通過したというニュースが入ってきた。加油！！！！

残業

会社でトラブルがあり残業になった。
仕事だから仕方がないことだが、同伴をあてにしていたｅちゃんはがっかりだ。
仕事のトラブルがフィリピーナに影響するとは思ってもみなかったが、とどのつまりは水は低い方に流れるということに他ならない。
今日はワールドカップの日本対オランダ戦だから飲み屋は閑古鳥がなくことだろう・・
仕事のトラブルを片づけてすっきりとした気分で中国で豪遊したいものだ。

胆石

はっきりとは分からないが入院したらしい。
そういえば「お腹が痛い」と言っていた気がするし、胆・・という単語が聞き取れた。
でも彼女は明るい声で答える。
「でも大丈夫。来週退院するしあなたが来るまでには時間がある。」
きっと根性で治すに違いない。

そうは言っても私の友人はたかが胆石の手術に失敗して1ヶ月以上入院していたからちょっと心配でもある。

もっともダメならダメでどうにでもなる。
それが中国であり、だから楽しいのだ。

ワールドカップ

ワールドカップのおかげで飲み屋は閑古鳥が泣いている。
かくいう私もテレビの前で熱狂している毎日である。
実はサッカーはあまり好きでなくJリーグの試合などは全く興味がないのだがワールドカップだけは別である。
昨日も90分攻めつづけて勝ったチリと、90分耐えぬいて勝ったスイスには本当に感動した。

それは決めたことを貫いて勝った、別の言い方をすれば「俺達はこうやるんだ！」という強い意志に心が打たれたのである。

私も中国の小姐に対しては攻め続けよう。
反面フィリピンのババエに対しては守りぬこう。
もちろんお金の話である・・

四川より愛を込めて

成都に帰った小姐からさっそく電話が来た。
ところが何を言っているのかよく分からない。よくわからないままに誰だかわからない人と電話を代わった。
さらに分からない・・
とにかく「见到你们，我很高兴（あなたがたと知り合えて大変嬉しいです）」と答えておいた。
あとは何でも「好的！」と答えた。「矢でも鉄砲でも持って来い！」という意味だ。