政権交代

私が生まれる前から自民党が日本のかじ取りをしていたから、私にとっては政治＝自民党であった。

実は自民党は派閥という小さい政党の集まりで、それがくっついたり離れたりしながら小政党連立内閣のようなものを形成していた。

その自民党が今回の総選挙で惨敗したのだが民主党の鳩山さんも小沢さんも元は自民党の人だから、少しはみ出しただけなのかもしれない。

鳩山さんも麻生さんも学習院に関係のある人たちだが、クラストップの秀才と真中以下のやんちゃ坊主だった気がする。
私も息子も関係者だがあの学校はいろいろな意味で本当に良い学校である。
ただ人生の一部分でちょっとだけつかり、どっぷりとつからないことをお勧めする。

私だけのコンサート

知り合いの方が声楽を趣味に出やっているのだが、好意でピアノの伴奏に私の息子を指名してくれている。
なぜ「好意」なのかというと、伴奏するのはほんの短い時間でそれ以外のほとんどの時間を貸し切ってもらったコンサートホールで自由に演奏させてくれるからだ。

息子にとっても楽しいひと時なのだが、私にとってもこれ以上の時間はない。
バッハのシャコンヌ、ベートーベンの悲愴、などなど
久しぶりに彼の演奏を聴いた。

さすがに藝高にいる時よりは練習量が足りないので速いテンポの曲はいまいちだったが、遅いテンポの曲は大人っぽくなった気がした。
べーゼンドルファーのピアノは甘い音色で心から癒された。

都会は悪人が集まる

中国では「男は金持ちになると悪くなる。女は悪くなると金持ちになる。」ということわざがある。
フィリピンパブで遊んでいる者におきかえれえばこういうことだ。
金持ちでなければあちこちの女に手を出すこともできないし、男を騙さなければナンバーワンになれない。

昔に比べ少しはお金に余裕があるから私も少しは悪くなったのかもしれない。
でも貧乏人は騙されないし、大金持ちなら痛くもかゆくもない。
私程度の人間が一番やられやすいしやられると痛い。

健康診断

定期健康診断の結果が来た。意外や「メタボではありません」というお墨付きを頂いたのだが肥満であることには変わりない。

糖尿病の気もなくひと先ずは安心したのだが、便潜血と水晶体の濁りを指摘されて再検査の必要をせまられた。

はっきり言って医者を全く信用していない。息子が近い将来に医者になってくれるが息子だって信用する気は毛頭ない。ただ息子なら「諦めがつく」というだけのことである。

再検査をする病院の選択基準はある程度名が知れていて最新の設備を備えたところにしようと思う。
設備はウソを言わない。

大連はバブルまっただ中

３週間あまり大連にお里帰りしていた楊先生が帰ってきたので「大連的生活」を尋ねたところ、バブルに沸いていて大変なのだそうだ。

「何か商売を始めなければ・・」という強迫観念に駆られ、何もかも価格が上昇していて大連での収入を考えたら商売でも始めなければやっていけないのだそうだ。

東京の物価は大連に比べたら高いけれどもその分収入も高く、さらに安全とか衛生を考えたら東京のほうが暮らしやすいのだそうだ。

老後は物価の安い海外で暮らしたいと考えていた私には少しショックな話である。
東京並みの収入を得つつ海外で暮らせれば良いのだが・・
所詮は隣の芝生の話、見果てぬ夢なのかもしれない・・

不愉快なこと

「不愉快に思っていること」に「なぜ不愉快に思っているか」を説明することは本当にうんざりする。
そもそもこちらに何のメリットもない頼みごとに対して「嫌だ」と口でも態度でもあらわしている。
にもかかわらず自分の都合を押しつける厚かましさには呆れるしかない。

ここのところそんなことが多い。

死者からのメッセージ

死者からのメッセージと言っても誰か殺されたわけではないから名探偵が登場することもない。

「ひさしぶり、おげんきですか」という性質の悪いメールが来たのは仕事が終わる5分前、つまり5時55分であった。
「貴様には引導を渡したはず・・念のためフィリピンのお姉さんにまで連絡したのに・・どういうことだ？」

ニッパチの給料日前、閑古鳥も鳴かないからってそれはないだろう・・

電話までかかってくると鬱陶しいし、間違ってその電話に出たりしたら更に鬱陶しいのでメールで返事をしておいた。
「元気だ。何も問題ない。」
それで片付いたはずであった。

一昨日つい夜遅くまで「どろろ」を見てしまい睡眠が不足していたので早く眠りについた。
それにしても「天地人」の直江兼続役である妻夫木聡がその数時間後に「どろろ」の百鬼丸役である。
撮影した時期も違うし役者さんはいろいろな役を演じることが仕事だから当たり前だが見ている方は違和感がある。

そして、草木も眠る丑三つ時、まさしく死者からのメッセージがやってきた。
「あしたあえないかな・・」

夢の中で私は五体当地をしながら仏陀に祈りを捧げる巡礼者であった。

オリキ

最近の日本語は難しい。「オリキ」なる言葉が存在する。
追いかけに力が入っている人のことだそうで、その中でも特に根性の入っている人を「ガッツオリキ」と言うのだそうだ。
きっと私はフィリピンパブの「オリキ」である。

度が過ぎると「裏オリキ」と呼ばれストーカーに近くなる。別名を「ヤラカシ」と言うのだそうだ。
ここら辺まで来ると同じ日本語だとは思えない。

好機到来

くすぶり君が退去したらツキが一気に回ってきた。

1年ぶりに会った彼女は明るくて一緒にいて楽しい。
ここのところ、嘘をつきながら我慢するだけ（しかも年増）のフィリピーナばかり見てきたから実に新鮮である。
しばらくこちらの線を追いかけてみようと思っている。
直近で通っていた店にかかわりのある人には多少面倒をかけるかもしれないが、それもいつものことと我慢をしてほしい。

パチンコ屋にふらっと入れば低確率4円パチンコで50回も当たる。
40%ほどは何も出ないくせにそれを当たりと言い張る機械なのだが、それでも3万以上勝った。

勝ったお金で締まりが悪くて不愉快だったシャワーを交換した。
このツキをしばらくキープしていたいものだ。

久しぶりに都会で同伴

池袋での同伴はどこで食事をしようか迷ったがサンシャインの上の高目の店を選んだ。
貧乏くさいやつ、所帯じみたやつと付き合うのは御免だから試してみたわけだ。

でもさすが池袋が長いだけあって目を背けたくなるような服装ではなくてまずは安心した。
素晴らしい夜景と食事を女の子らしく喜んでくれたから、こちらとしてもお金の出しがいがあるというものだ。

ほろ酔い気分で池袋の街をそぞろ歩きして店に同伴した。相変わらず店は繁盛していて彼女にも指名が入っていた。
・・そのくらいがよい。・・ほかの客が全くなかったり、それを「あなたが来るから断った」なんて嘘をつかれるのも聞いていてうんざりする。

「ところでここの同伴っていくらなんだろう？」楽しい時を過ごしているうちに少し不安にもなったが2時間すぎて渡されたお会計は驚くほど安かった。
いろんな意味でしばらくはここにメインにしようと思った。

不愉快だから帰る

昨日はめずらしく遅い時間に約束があり、おまけに車両故障が重なっていつもより遅く帰宅した。
乗った電車の行く先が途中で変わったりして本当に疲れた。

「明日フィリピンに帰るから会いたい」という電話をもらってしぶしぶ店に出かけた。
それにしても最近あの店は手際が悪い。いろいろなイライラが重なって１時間もしないうちにチェックした。

イライラした理由
店に入ってからヘルプが着くまでにそうとう待たされた。
おまけに店の奴が酒を作りながら言い訳がましく指名の確認なんかしやがった。
指名が回っている間に注文したものが来なかった。
店のババエが歌いまくっていて歌が回ってこない。

「不愉快だから帰る！」
他の店に移ろう・・

中国語再開

夏休みが終わって中国語の教室が再開された。ここ2週間さぼっていたからまた絞られるのかなと覚悟をしていったら意外とほめられた。
「中国に出張していたのですか？中国にいたんだなという気がします」
「いえ・・ほんの３日ほど・・出張ではなくて・・（小姐と××）」

やっぱり習うより慣れろってことだね！お金もかかっているし！！

今日はタガログ語の勉強に行こうっと・・・


さて、いそうろう君のお仕事がやっと決まった。
喜ばしい限りであるが最後に面倒を残していきやがった・・

メニエール

朝から平衡感覚に不具合があるようでふらふらしていた。
また倒れたら大変だと思いビタミン剤と安定剤を飲んだおかげで一日中眠気が取れなかった。
それにしても、経年劣化とでもいうのか身体のあちこちのシステムにガタがきている。


システムと言えば、東京と北京では飲み屋のシステムが全く違う。
北京では気に入った小姐を選んでカラオケボックスのような個室で飲食する。
他の客との接点が一切ないから一旦指名してしまうとその小姐がつきっきりになりその小姐が途中で引き抜かれることはない。
逆に言えば、行った時にすでに指名が入っている小姐は見ることもできないのである。

東京のシステムはちょっと違う。オープンなスペースで、もし気に入った娘がいたら客が指名していても参加可能である。
指名してももし客が４人重なれば15分単位でくるくると席を回ることになる。
東京では女の方が客を選んでいるようなニュアンスが強い。

最近東京の店に行ったからくるくると目が回るメニエールになったのであろうか？

1年ぶりで池袋へ

お客さんを連れて1年ぶりに池袋のフィリピンパブへ出かけた。
もちろん西口のお店は個人的に出禁だから東口のお店である。

相変わらずナンバー３まではモデルなみの容姿をしていてさもありなんという感じである。
ナンバー１さんに１０分ほど席についてもらったが、美人なうえに上品な接客をしてくれて感心した。
もちろん私ごときではとても太刀打ちできないのでスルーしてグルグル回していると見覚えのある愛嬌たっぷりの顔がやってきた。

「クヤ、久し振り！」
聞けば１年前はランキングが下位だったはずの彼女が今は４位だという。
上位３人とは容姿の上では相当差があるから死ぬほど頑張ったいるのだろう。
店長に聞いた話では彼女はここ一年、ほとんど休んでないらしい。

「オレがベスト３にしてやろうか？」
「毎日同伴してくれるの？じゃ明日からお願いします。」
「無理だな。」
「同伴が無理なら結婚でもいい！」
「もっと無理だな！」

五木ひろし

五木ひろしのパチンコ台を打った。当たっても５ラウンドしか開かない甘デジだから当たるには当たるが玉が増えない。

当たると「夜空」「よこはまたそがれ」「待っている女」などがBGMで流れる。
（「山河」は１５ラウンドだった。）

かつて「そして巡り合い」は歌ったことがあるが、それ以外は多分歌った経験がない。

狭山のスナックが一番合っているだろう・・
それもステージではなく止まり木でウイスキーのグラスでも傾けながら歌うのが良いだろう。