そうだ在庫処理をしなくては・・死に筋は処分だ。維持費がかかるものも見切ろう。世の中ダイエーもイトーヨーカドーも生き残りに必死で不振店を閉鎖したり合併をしたりとたいへんだ。僕も甘い顔をしていられない。危機感を持てと鈴木会長もテレビで言っていた。
現在、帰国している人に日本で再会する確率は低い。こちらからわざわざ会いに行くかというと1年に1回くらいしか飛行機に乗らない人間である。フィリピンでも低いのである。ということは「さよならパーティー」は本当にさよならということになる。その後1ヶ月くらいのクーリングオフ期間を経てご破算にするのが正しい。だから帰った人に対して金品は送らない!それを送る事が次回帰国時のなんらかの予約なんだろうが・・送らない!予約はキャンセルで良い・・もし万が一再会する事があったとしても、それを気にする確率ではない。
新しい恋をしようと思い新しいタレントとデート。お店に戻りドアを開ける瞬間、帰国中のタレントから電話!少々ご立腹の様子で、以下こんな会話が・・・
「ナニシテル」
「同伴だ。○○ちゃんと」
「彼女は私の妹分だからまだいいけど、裏切るなよ。ところで携帯買うからオカネ送ってくれ」
「いくらだ」
「3万!」
「ふざけるな!高い」
「なんで怒る?ところで今日ナニ食べた?焼肉か?」
「海老だよ。悪いか」
「アコはご飯しかタビテないのに海老か!それで同伴して3万は使っているじゃないか!」
「そりゃそうだ」
ふと気がつけばもう一方は横でワインなんか飲んでやがるし・・・
「ナニシテル」
「同伴だ。○○ちゃんと」
「彼女は私の妹分だからまだいいけど、裏切るなよ。ところで携帯買うからオカネ送ってくれ」
「いくらだ」
「3万!」
「ふざけるな!高い」
「なんで怒る?ところで今日ナニ食べた?焼肉か?」
「海老だよ。悪いか」
「アコはご飯しかタビテないのに海老か!それで同伴して3万は使っているじゃないか!」
「そりゃそうだ」
ふと気がつけばもう一方は横でワインなんか飲んでやがるし・・・
フィリピンパブでの出来事はレンタルビデオみたいなものです。そう、アダルトビデオを早送りで見るような感じかな。短い時間の中で出会いと別れが、信頼と裏切りのドラマ(すごーく、くだらない)が一応はあります。だから巻き戻して再現する事はお勧めできません。1本見終わったら期間内に返却し、そしてまた新しいのを借りるほうがまだましです。またどんなにその女優が気に入っても自分の物にはなりませんし、するべきではありません。仮にそうなったところで所詮は・・ですから・・
たのむから後を引きずらないでくれ!どー考えたってもう会うこともないのだからバンバン電話を鳴らさないでくれ。せっかく少しロマンティックな、センチメンタルな気分にひたっていたのに台無しじゃないか!どーしてもって言うならハードボイルドな展開にしちゃうぞ。
成田から電話で「アラウアラウ イカウ バテバテ カワワ ナ」そう言い残して南の国へ帰って行きました。ここ1ヶ月、長いような短いような・・・でもね、けっこう楽しかったよ!僕は。7~8年ぶりにTDLにも行ったしね!パアラム ナ!
今は別れを惜しむべきではないと思う。この年になって惚れたはれただけで、愛情と同情だけで、人間関係を永く維持できるとは思えないからだ。むしろ喜ぶべき事だと理解しよう。旅は目的地など決めない方が楽しいものなのだから。
一体どんな結末を望んでいるんだ?
恋のマイアヒ
マイアヒー マイアフー マイアホー マイアハッハー
マイアヒー マイアフー マイアホー マイアハッハー
マイアヒー マイアフー マイアホー マイアハッハー
マイアヒー マイアフー マイアホー マイアハッハー
ハロー? 猿ー? すげえ うん 入る?
字べろ ゆびーら まくましてー
ぺんチラ あ、ロン! ああロン
すげぇ うん ピカソ 簒奪ビーフ
「ピロリ~ピロリ~」
キスすごい肉 脱税してんの さらに肉
米さ 米酒か!!
のまのまイェイ!!
のまのまイェイ!!
のまのまのまイェイ
キープだ 牛 預かりDay
並フェイス DE 大きい笛入れ
恋のマイアヒ
マイアヒー マイアフー マイアホー マイアハッハー
マイアヒー マイアフー マイアホー マイアハッハー
マイアヒー マイアフー マイアホー マイアハッハー
マイアヒー マイアフー マイアホー マイアハッハー
ハロー? 猿ー? すげえ うん 入る?
字べろ ゆびーら まくましてー
ぺんチラ あ、ロン! ああロン
すげぇ うん ピカソ 簒奪ビーフ
「ピロリ~ピロリ~」
キスすごい肉 脱税してんの さらに肉
米さ 米酒か!!
のまのまイェイ!!
のまのまイェイ!!
のまのまのまイェイ
キープだ 牛 預かりDay
並フェイス DE 大きい笛入れ
フィリピンから電話があればその娘に急に会いたくなる。離れていると嫌な物を見ない分よけいに思い出が美しくなるものだ。きっと、会えば幻滅し(想像が膨らんだ分よけいに)がっかりするのは目に見えている。学生時代に読んだモームのなんて言ったか・・本を思い出す。きっとフィリピンには行かない方が良い。現実は見ない方がいいのだ。
Aちゃんから国際電話があったのでコールバックすると「ナニシテル?」「ワランペラだから家にいるよ」と答えると満足のご様子。お金がない=他の店に行かない=パロパロできない、ということらしい。そうじゃないよAちゃん!問題は何故お金がなくなったかだよ!
25時ごろ喧騒の向こうでおそらく酔っぱらったMさんが「クヤ!インラブになったんか?」電話口で叫んでいる。あれあれ俺は誰と誰と電話していたんだっけ?めんどくさいから電話を切ると今度は店の電話から。出ると今度は男の声「ありがとうございます・・」一体どうなってるんだ!利家とまつを見ていたがそれもあまりにバカバカしくていつの間にか寝てしまう。
友人の彼女は彼女の友人でもある。早い話が友人と2人で同じ店のタレントと恋人状態になっているということでよくある話だ。問題はその時期である。二組が何時までもそのままでいるわけはなく必ず終わる時が来る。(両方)その時期は同時ではないので、かつて日本人と同じ状態に陥った時、残された私は後始末にたいへん苦労させられた。今回は日本人ではないのでそんな心配も不要とは思うが、それでも一抹の不安を感じる。
フィリピンではMACでもKFCでもSMでも、どこで働くのも6ヶ月の試用期間があるそうだ。その間はただでさえ安い賃金をさらに値切られて働かされる。そして当たり前のように雇用は試用期間で終了される。働き手などいくらでもいるからそれでいいのだろう。働けるだけましなのだ。1日働いて200ペソ、ちょうど家族の飯代とオヤジの酒代だ。それを考えると日本で働くことは天国みたいだろう。ご飯は食べられるし、エアコンの利いた部屋で布団に寝られる。シャワーもある。「彼女たちはかわいそうだ」はある意味正しいが、間違いでもある。
光陰矢のごとし、はやいモノで、何年か前にたった一つのタガログ語も理解せず途方にくれていた私が今ではベテラン扱いされ、パロパロ扱いされ、すっかりいいお客になっている。たまにルーツともいえる店に出かけると(既に店名が変っているが)なんだか懐かしくさえ思う。一つの事、一人の人を思い続けるのは実に困難な事で、逆にそれをするために他の事、他の人が必要になる。単なる男のエゴではあるが止むを得ない。そうしなければ、新鮮さを失い、輝きを失い、やがては腐ってしまうのだから。
これほど無駄なことはない。一体何をヘルプするというのだろう?だいたい、今日食べることも出来ない人が国際電話をかけられるわけもないのだが、もし一か八かギャンブル感覚で電話をしているなら彼女は何点買いをしていて、どのくらいの配当を狙っているのだろう?それとも、実は彼女は賭け札に過ぎずギャンブルをしているのが自分だとしたら、これほど配当の少なく期待値も低いギャンブルに参加している私は大馬鹿だ。私のテーブルに当たりがあるのだろうか?