優秀であることの証明

久しぶりに元の奥さんに会った。彼女は大学からの知り合いだが、高校の同級生同様に非常に優秀な人間である。
毎日一緒にいるとダメだが、たまに会う分には全く問題ない。
と言うより、様々な引出を無数に持っているたから実に楽しい。

ずっと一緒にいられないのは、私が優秀でないから彼女についていけなくなってしまうからだと思う。
言い換えれば「短時間なら対応できる（ごまかせる）」ということである。

逆に優秀でない人間との付き合いは今度はこちらが飽きてしまうから長くは続かない。
フィリピーナと長く付き合えない理由は私の場合ここにある。
「こいつはできる！」というフィリピーナにお目にかかったことがない。
彼女たちと長く付き合えるということは優秀でないことの証明になるかもしれない。

ジョーズ上海

私の職場の上階にはいくつかのレストランがある。
昨日9月にオープンしたばかりのジョーズ上海に行ってきた。http://www.sunshinecity.co.jp/sunshine/tn/detail/detail_t0362.html

気取った中華料理である。
一言で言うとニューヨークのチャイニーズレストランであり、私の好きな中華料理ではなかった。

自慢の小龍包も（ふたつで980円だったかな）鼎泰豐の方が好きである。
http://www.rt-c.co.jp/business/01dintaipung.html

いずれにせよ香港では食べまくろう！

最近はギャンブルが好調でも・・

今月はギャンブルが好調であった。麻雀はほぼ負けなかったし、パチンコはわずか1敗だけという大波をつかんだ。
私には1年に1度こんなビッグウエイブが訪れる。

昔はあぶく銭が入るとパーっと飲みに行って無駄遣いをしたものだった。

逆にギャンブルが不調だとストレスがたまり、飲みに行く回数が増えるから支出が2倍3倍と膨れる。また、そんな時に限って誕生日だ、クリスマスだと・・支出はさらに加速する。

今は発散しなければならないこともないから飲みに行かない。むしろ飲みに行くと逆にストレスになったりする始末である。

マンションを再契約して、車検が来た車を買い替えて、旅行に行ったらまた元の生活に戻る。しばらくはおとなしくしているつもりだ。

駐車場の更新料

車を買い替えることになったので車庫証明が必要になった。
ここを借りる時には知り合いの不動産屋さんに紹介してもらい地主さんと直接契約した。
更新の時期が来たという通達もその地主さんから直接手紙が来たから、その地主さんから承諾書をもらえばいい思っていた。
駐車場の更新料なんていうわけのわからないお金を取っているのだから、気持ちよく承諾書を出すべきである。
それが、「○○不動産が管理しているからそこにいけ」と言う。○○不動産では「うちで契約してないから」と渋る。
結局、3000円払って不動産屋に承諾書を書いてもらったが実に不愉快な不動産屋であった。
そんな不動産屋が生き残る道理もない！旧態依然とした不動産屋は滅びるべし！

後で二つのことを思いついた。
ひとつは、更新せずに一旦解約して契約したら良かったのではということと二つ目は承諾書を勝手に書いて三文判を押してしまうということだである。

同窓という窓

高校を卒業して30年以上の歳月が流れたが同窓の窓は常に開かれているのだと思うと喜ばしいことだ。
もちろん選良が集まった学校だったからきっと私の窓は端っこのほうの小窓なのだろう。
それで十分である。

自分より同等以上の人たちとの会話は楽しい。
中国語とタガログ語のメールが来ていたが読む気にはなれなかった。

ウタンナロオブ

Utang Na Loobという現代の日本人には理解しにくい言葉がフィリピンには存在している。
「死ぬまで完済されない借り」で「恩」とは違う「縛り」のようなものだ。

生んでくれた親を見捨てられないのはこの言葉が文字通り「縛る」からだ。
だからといって皆がこの恩を返しているわけではない。
返したくても返せないものの方が大多数である。
口だけである・・

私の周りには「恩知らず」が山のようにいる。

耳から覚えた日本語

中国娘からのメールはすべて漢字だが、フィリピーナからのメールは無変換のひらがなで来る。

おまけに耳で覚えた日本語だからメールにされると実にわかりにくい。
たとえば
「くないだごめんね。へんじいまてるね。」
・・こないだごめんね。へんじまってるね・・

ちなみに変換されると大変なことになる
「宮内だごめんね。変爺待てるね。」
私の友人に宮内君という男がいるが、彼が謝って変な爺を待っているらしい・・

たとえば
「びようきがっんじやなかた。ほんとうにゆかた」
・・びょうき癌じゃなかった。ほんとうによかった」

「美容器がっんじや中田。本当浴衣。」
美容器じゃなくて本当は浴衣・・

とまあこんなことになるから漢字がわからない人は変換してはいけない。

それにしても日本語の「う」と「お」の発音はフィリピーナにとってはどちらにもとれる曖昧な発音であること、「が」が促音つきの「がっ」に聞こえ逆に「かっ」は「か」に聞こえるらしい。
ついでに拗音の発音も難しく、とくに「ひゃ」「ひゅ」「ひょ」を正確に発音できる人は私の知る限り少ない。

クスブリ君退散！

600件からのデータを移行の仕事があって「楽勝！」と大見えを切った。
いざやってみるとこれがたいへんな作業だということに気が付いた。
「気づくのが遅い！」
おまけにプリンターが壊れていてまずはプリンターを買いに行かなければならない。
少しでも速いプリンターということでエプソンのレーザープリンターを買う。
やってもやっても終わらない・・フィリピーナよりもしつこい・・
それでも休みを3日もつぶして何とか昨日やり終え、夜は麻雀へと向かう。
クスブリ君は中村橋に帰ったから大丈夫だ。
プリンターの代金の半分ほどを回収した。

会社にお願いしてせめて1日代休をもらおう・・・あー疲れた・・

いきなりはやめてね！

いきなり不運に見舞われたようにクスブリをうつされた私は翌日の初めの半チャンでなすすべもなくドベに沈んだ。
次局もぶら下がりの３着とどにもならない・・クスブリパワー恐るべし！

しかし、クスブリ君とはツキが違う！ツモが違う！持って生まれた運が違う！
引っかけとイトマキエイを繰り返しトップをもぎ取って浮上する。
そのまま辛うじてウワにしてほっと胸をなでおろす。

家に帰り息子と食事をしているとフィリピーナからしつこく電話がなる。
もちろん電話には出ないが、いきなり家に来るのはやめてね！

さすがクスブリ君

タクシードライバーへの道を歩みだしたクスブリ君と久しぶりに麻雀を打った。
ここのところのツキがたちどころに消えてゆく。
クスブリ君とともに惨敗した。幸いパチンコで大勝をしているし麻雀もずっと好調だったからどうってことないが気分が悪い。
転落への潮目でないことを祈る。

帰りがけ息子から電話があり、しばらく家に来るそうだ。
そのあとも中国語教室の打ち上げ、同級生との飲み会、ベトナムのエンジニアとの打ち上げ、納車、宮古島、香港とスケジュールが目白押しだ。

当分フィリピーナをかまう暇もない・・

車選び

いろいろ考えるとマークⅡが良さそうなのだがさすがに人気車だから中古でも高い。
ＶＷやベンツの古いものも候補だったがやっぱり高い。
北京のタクシーでおなじみのヒュンダイが良いと思ったが日本ではほとんどモノがない。
そんな折、スカイラインを見つけた。さっそく見に行ったら今月は決算だからとめちゃくちゃ安くしてくれた。

これにしよう・・・それにしてもスカイラインってそんなに人気なかったっけ？

連休

連休初日特にすることもなければ、しなければいけないこともない。

先週住んでいる家の更新を終えた。めずしく今の家はたいへん気に入っている。
更新料やら保険料やらで来月の給与はさびしいことになりそうだ。

ついでにもうすぐ車検である。
タイヤや必要な部品を交換しなければならないしナビのデータも更新したいし、外装の傷も気になる。
いろいろ考えると別に安い中古車を探したほうがお得な気がする。

ネットで検索しいいものがあればこの連休中に見に行くことにしよう。
年式が古くてもいいから少し大きめの車がほしい。

在宅勤務

インフルエンザのパンデミックに備え在宅勤務の試験をすることになった。
私のチームはみな優秀なので何も問題は起こらなかった。
むしろわがままな上司がいないおかげで効率が上がったのではないだろうかとさえ思う。
目の前に灰皿があるおかげで問題は喫煙量が増えることぐらいであろうか。
終業後のいつもの時間から友人と卓を囲みタバコ三昧の日になってしまった。
来年の花粉の時期に日本を離れ在宅勤務できたら幸せだ。
時差が1時間でタバコ天国、しかも知り合いのいる中国かフィリピンがいい。
給与さえいただければ手当も交通費も宿泊費も自腹でいい。

盆と正月

癌の心配もとりあえずはなくなり中国語のレッスンに出かけた。
このクラスもあと1回で終わる。途中からだったが1冊の本を終えようとしている。
どんなに簡単な本でも1冊をきちんと終わらせることは大切な学習方法である。
そしてそれを２，３回繰り返してほぼ頭に入れた時かなり力がついたことを実感できる。
かなり自信がついた。続きの２を終わらせれば簡単な会話に困ることもないだろう。後は慣れるだけだから、暮らしていける下地は整ったと言える。
だからと云ってHSKのテストでよいスコアがとれるかというとそれは別問題だ。
テストにはテストに向けたやり方があり、それは全く別の話である。

帰り途に東西線に乗り込んだ。高田馬場で降りるときに気がついたのだが高校の同級生を見かけた気がした。「晩上好」と声をかけられなかったのが残念だ。
彼女は私のような落ちこぼれでも優しく接してくれる数少ない友人である。
おりしも、昨日はもう一人私に親切にしてくれる友人の誕生日であった。
ついでに別れた妻の誕生日でもあり盆と正月が同時に来たような日である。

香港は広東語だからそれも少し勉強しよう。

来月香港に行く

大腸内視鏡検査が終わった後で気がついたのだが、サインした同意書をよく読んでみると「（失敗して）人工肛門を使用する場合もあります」なんてさらっと書いてあった。
「はい、これにサインして」と何も細かく説明しないいい加減な先生だったからかえって良かった。

いずれにせよ「癌です」と言われる可能性もあったので、一応息子には話しておいた。
万が一の時の通帳と印鑑、パスワードなどなど。
（人から借りているお金はないが、クスブリ君にはお金を貸しているからそれは必ず回収すること）

そんな話をしているうちに「もし、何もなかったら旅行に行こう」ということになった。
幸い何もなかったので香港に行くことにした。
もちろん美味いものを食べまくるグルメツアーである。