ストレス

「ストレスって日本にあるんだね」
初めて日本にきた17歳のフィリピン人（男）の言葉である。
どうやらフィリピンには貧乏はあるけどストレスはないらしい。
彼にとってストレスとは、こうしなければいけないというようにルールを強要されることなのだ。
朝起きて「今日は仕事に行きたくないなぁ・・」と思った時は、自分の気持ちに従うことが自然なことなのだ。

我々日本人はその類のことは思っても実行することは出来ないのだ。
そして、ストレスは自分の思うようにならないことから発生する。

現在、私の最大のストレスは君の母親なのだよ！

困ったオレ

明日50歳だというのに実に困ったものである。
日本にいるお母さんに対する気持ちはとうに冷めているのにフィリピンの娘からメールが来るとなんだか嬉しい。
中国の小姐からのメールもそうだが、いくら暇とはいえ海外にまで連絡をしようと思う気持ちが嬉しいだけなのだ。
11歳の女の子の気持ちを踏みにじるわけにもいかないからいい人を続けざるを得ないでいる。
49歳と364日目でこんな男を演じなくてはならないなんて・・なんと情けない男なのだろう・・
これからそのお母さんとデートの約束をしているが清算してしまいたい衝動に駆られている。
５０歳まで持ち越したくない・・そんな思いがある。実に困ったものである。

friendster

フィリピン語と中国語でメールを書いたり電話をしたりと多忙な日々である。
中国語は話しをするよりもメールの方が理解できる。
日本語でメールを送ってほしいものだがきっとフォントがないのだろう。
こちらも懸命に読んでおそらく間違いだらけの中国語メールで返信している。

フィリピンの娘は文字化けしているのではないかと思われような変な文字を入力してくる。
それはおそらくフィリピン版のギャル文字みたいなものだろう。
そんなことされても理解できるわけがない。

とあるfriendsterに自分の写真が写っていて驚いた。去年一緒に撮った写真だと思うけど、驚かされるなぁ・・

選良

自分で言うのもなんだが、私は20人に1人くらいのできであると思う。
したがって同じレベルの集団にいる限りは分母が大きくなってもそれなりに落ち着くことができた。
つまり中学は400人程度のだから1番から20番までで落ち着けた。もちろん1番を取る可能性は限りなく0に近かったとは思うが・・

高校に行くと同じ400人でもレベルがグッと上がるから、私のようなものは中位に埋もれてしまい、その先の扉を開くことができなかった。

今になってつくづく思うことは、扉は自ら開くものではなく資格を持つ者に自然と開かれるものなのだということだ。

息子は私の100倍、つまり2000人に1人くらいの選良に違いない。
親バカで言うのではなく本当にそうだと思う。

だから彼の前には私がかつて見たことがない道が開けている。
一緒に食事をしながら彼の未来を想像してニヤニヤしてしまった。
・・・やっはり単なる親バカか！？そんなところが凡人の凡人たる所以か。

ただ私は1000人に1人を超えるツキを持っている。
これも努力とか何かで得られるものではなく、あるべきところに自然とあるものだ。

また電話が・・

どうやらまた電話が止まっているらしい・・
ここのところ毎月同じことが繰り返されていて一向に改善しない。
私では彼女の生活を改善できないということだ。
（もちろん、彼女の生活を変える努力などする気は毛頭ないのだが・・）

それにしてもダメな人間というのはなぜ淀むのだろう。
流れなければ水は腐ってしまう。待っていても水は流れない。
だとすれば、その水を流すために強い意志を持って即座に行動しなければ死ぬしかないのだが・・
きっと、今日も寝ているかテレビを見ているかどちらかに違いない。
mamatay ka na!

「明日からがんばろう」という発想からはどんな芽も吹きはしない！
そのことに２０歳を越えてまだわからんのか！？
明日からがんばるんじゃない、今日、今日だけがんばるんだっ！
今日をがんばった者、今日をがんばり始めた者にのみ明日が来るんだよ！（カイジより）

ごせんえん

「ハニーお願い！」
キューティーハニーじゃあるまいし・・とは思いつつもなんだか久しぶりの「オニガイ」である。
麻雀でオーラスハネつもトップをドベドベでごせんえん吐き出して終わったあたりが行く末を暗示していた。
兎にも角にもいそうろう君を途中の駅に捨てて家と反対方向にハンドルを切った。

「一体いくら使わせらせるのだろう？」私は少しゾクゾクしていた。
そうは言っても時間が遅いし、もし３万円とか言われたらボトルでも入れるしかない。
そうなれば怒りくるって即座に席を立つつもりだった。

要はそういう時間のないところでの達っ引きみたいなものをしたかったのだ。

ところがである・・
「あと5000円売上が足りなくて・・悪いからあきらめようと思ったけどアテが電話しなさいって言うから・・ごめんなさい」
「・・ごせんえん・・ですか・・たった・・」

（君はたった5000円がどうにもならないのですか？そして私はごせんえん位の男ということですか？）

君は悪くない

貸したお金の集金に出かけたが、私も鬼ではないから半分くらいはお店で使ってくるつもりであった.そして実際そうした。

彼女からパスポートが切れたので申請したが1か月以上時間がかかるという話を聞き、すかさず
「来月君と一緒に誕生日を祝おうと思ってマニラに行く予約をしたが、友達と一緒に行くことにする。」と第4次フィリピン遠征を打ち明けた。
「えっ！私パスポートが・・」
「それは君のせいじゃない。カラオケにでも行ってエスコートを探すから大丈夫だよ。仕方ないものね。」

フィリピーナは君は何も悪くないと言うと妙に納得するから不思議だ。

べそをかいている・・よく泣く女だ。私の友人は鬼だから、女がグズグズ泣くとすぐ怒るが、私は紳士だからそんなことはしない。
そのかわり「ネチネチと嫌がらせをし続ける。」
私はそういうタイプである。

「頼むから一日早く私の誕生日には帰ってきてほしい」
「君は悪くない。マニラのすてきなレストランで君の娘と一緒に食事をするから大丈夫だ」（会話としては成り立っていないが問題ない）

カラオケに私のタイプの女がいて、その女と翌日同伴しても・・君は悪くない！

KTV

マニラで遊んでくれるパートナーを探す必要がある。
まずはお店探しだ。良い漁場には良いお魚がたくさんいるわけだから、どこに釣り糸を下すかは大変重要である。
日本国内は乱獲と規制で干上がっているから遠洋は夢が広がる。
また、インターネットが発達している現在は検索も容易である。
最終的にはカンとツキに頼るわけだが、今までに費やしたお金と時間が私を救ってくれることだろう。

http://www.ktvph.com/modules/i_navi/index.php?page=category
上記サイトで検索した結果
KTVボッコhttp://www.ktvph.com/bocco/
KTVボニータhttp://www.ktvph.com/bonita/
が、近くてイイかも

どちらも同じホームページ制作会社に依頼してページを作ったようだから、記事（特に日本語）は全くあてにならない。
更なる調査が必要だ。

マニラで夜遊び

マニラでは夜遊びがしたい！
前回はサマーキャンプで46時中見張られていたし、前々回は勝手が分からなかった。
もちろんアウェイだし、元々小心者だからそんなに危ないこともできないタイプではある。
現地に遊びなれた男の友達でもいればいいのだがフィリピーノの友達はいない。

歌舞伎町に初めて来た外国人が、行き当たりばったりかポン引きの口車に乗って店に連れていかれたらどうなるか？
それが分からないほど馬鹿ではないが、連れもいることだしね。
やっぱり夜遊びに行こう！

名札

名札には重要な情報が隠されている。

先日北京で行った店も小姐の名札で「可以」「不可以」が色分けされていたらしい。
つまり、最後までやる気がない人は「可以」の色の名札をつけた人を指名してはいけないということだ。
そうと気づかず迷わず彼女を指名してしまった私は「とんでもないベテラン」か「とんでもないスケベ野郎」と思われたに違いない！
ちょっと恥ずかしいかも・・

因みにハリウッドの名札には年功が加味されている。
日本に来る外人さんが勘違いしないように・・

第4次フィリピン遠征計画

5月連休明けの最も安い時を狙って第4次フィリピン遠征計画を画策している。
JTBのパンフレットを見るとPALに一番安いエグゼクティブプラザを組み合わせてシングルユース5日間78000円である。
友人がインターネットで見る限りは綺麗そうなホテルだと言う。
ところが別のホテル予約サイトの口コミを見ると
・・窓はあるが外は壁だけで景色は全く見れない。お湯はたくさん出た。エアコンの音が物凄いので、何とかして欲しい。・・だと
却下

次に安いパールホテルだと82800円
・・繁華街から離れており、夜になるとホテルの周囲には、小さいコンビニ１件しかやってなく少し寂しい感じがした。・・
却下

結局、前回泊まったマニラパビリオンということで落ち着く。90800円

どこの国へ行ってもそうだが3つ星ホテルは「我慢できる」というレベルだから休暇滞在の場合は選択できない。
出張の時に使うこともあるがそれでも2泊が限度だ。

4つ星ホテルだと「まあいいか」というレベルまで上がるから、結局はこのレベルで落ち着く。
本当は朝食付きが良かったのだがマニラのホテルは付いていない所が多い。

因みに5つ星ホテルだと「たいへん高い」ということが先ずあるので、よっぽどのことがない限りまず選択されない。

もちろん誰と会うとかどこにいくだとか何も決めていない。
ただ去年のようにサマーキャンプを繰り返すのはコリゴリだ。

避孕套

避孕套（bi4yun4tao4）中国語でコンドームのことである。
＝孕むのを避ける套（カバー）・・・なるほど・・

何という単語か分からなかったので「你拿着伞吗？」（ni3na2zhao1san3ma）「あなたは傘を持っていますか？」と尋ねたら通じた。

ついでに「make love」＝「做爱」（zuo4ai4）≒「作る愛」である。
こちらも「一起运动」（yi1qi3yun4dong4）「一緒に運動しよう」と言ったら通じた。

そういう場所だからと言えばそれまでだが、「伝えよう」というパッションは国や民族を超える。

南へ西へ

北京で束の間、心の洗濯をして東京に戻ってきた。
こちらも昨日から気温がぐんぐん上がっていて初夏の陽気だ。
来月には南に出かけよう・・

やることはほとんど同じでも国が違えば趣きも違う。

広告の意味

帰国してからwebで北京の歌舞伎町を検索してみた。
北京に出張する人で人恋しくなったら行ってみると良い。
ここは安心して遊べる良い店だ。
http://club-kabukicho.sblo.jp/

そこにこんな広告が掲載されている。

会説日語的女性服務員
(20才～25才)
工資25,000元以上

北京では大卒の初任給は5000元左右と言われているのにどういうことだろう？？
彼女たちのチップはたしか１日200元だから、なんと125日分に相当する？？

結局「客を取れ」ということなのだろう・・
ショートで+600元、ロングで+900元くらいでどうにか計算に合いそうだ・・

回家

北京の「歌舞伎町」で連日遊びまくり、疲れた身体で帰り仕度を始めている。
今日も北京は好天で25度を越える暑さだ。
この時期は黄砂を心配するが、聞けばひどい黄砂が発生するのは２，３年に１度くらいのことらしい。

今回は毎日おいしい中華料理にはめぐり合えたし、仕事のパートナーとも有意義な時間を過ごせたし、かわいい小姐とも出会えた。

北京という街はかつて訪れたときは、まだ化粧し方もろくに知らない田舎娘のようなイメージであった。それがあっという間に都会の女に変わった気がする。次に訪れるときにはさらに艶っぽくなっているに違いない。今から楽しみだ。

そして不愉快な思いを何一つすることなく帰国できることを素直に感謝したい。

・・反面、日本に帰ったらで嫌なことがたくさん待っているようでコワイ・・