違う意味で2980円は無駄ではなかったようだ。
帰りに下見がてら某フィリピンパブに顔を出すと、とても暇そうだった。顔見知りの何人かとバカ話をし、指名娘と小一時間過ごして帰った。彼女がいつもよりかわいく思えた。「遠くの親戚より近くのなんとか」である。
サヨナラまであと1週間なのだが、給料日までもあと1週間である。お金が必要な人とお金のない人がいる。「これは恐ろしい偶然です!」金田一と浅見が同時に声を上げた。
「お土産のチョコレートを買ってほしい」という依頼を受けた私だが給料日1週間前だ。おかげで「潮目が・・」と言ったはずなのにスロット屋を徘徊するはめになってしまった。さすがにエヴァは止めておいて、確率の甘さにつられて沖スロの5号機を打つことにした。 3000円を打ったところでいきなりシーサーが吠える。ネーネーズが歌う。結局5回ビッグを引き10000円をゲットした。(全部オバケを引いていたら惨敗だった。コワイネェ~)
両替屋の隣のドンキーでチョコレートを買っていると嫌な記憶が蘇った。かつて友人が嫌がる私を無理やりドンキーに連れて行き、そこでカゴいっぱいのチョコレートを買われた。それ以来ドンキーのお菓子売り場に行くと気持ちが悪くなる。
・・その友人はビックカメラに行くと何故か気持ちが悪くなるらしい。特にMDウォークマンのコーナーに行くと・・
チョコレートを抱え店にたどり着くと相変わらず大繁盛であった。彼女も急ぎばたらきに入っているようであった。
危ない大オーラなんか出しているから「新潟に墓参りに行くから来週までいない」と予防線を張った。もちろん新潟に墓なんかないし、今後買う予定もない。
繁盛店の彼女は臆面もなく私のことを「アサワコ」と呼ぶ。夫婦でもなんでもない間柄なのにそう呼ぶということは、「これはゴッコだよ」と言っているのと同じ意味だ。
本当に夫婦(アサワ)になるという事は彼女の親兄弟を自分の身内にし、自分の親兄弟を彼女の身内にするということだから、本人達だけで決めることができる代物ではない。
「私の愛する人」という意味の「マハルコ」はある意味正しいが、それも約束されたものではない。彼女たちにとっては約束は神様とするものであって人とするものではないから、ニキビをつぶすように簡単に人を裏切ることができる。
「ハニーコ」も「スウィート」も同様に意味を持たない。
かつて「エッグパイコ」というのもあったが、こういう特殊なものは単にバカにしているとしか思えない。