タガログな日々2

フィリピンパブから続く道を求めて放浪中・・
昨日はマニラ、今日は北京、明日は・・

ご愁傷様

2017-02-07 08:45:06 | フィリピン
馴染みのピーナからお悔やみの言葉をいただいた。
「ごちゅしょさま」
「あ゛!ごちそうさまだと。殺すぞ!」

たぶん、彼らの使うタガログ語には「しゅ」とか「しょ」という発音が存在しない。
我々日本人が「L」と「R」が一緒くたになるのと変わらないわけで無理からぬことなのだ。
まあ、気持ちだけは受け取っておくが、いずれにせよ高くつく。
やっぱり「ごちそうさま」かorz

台風

2013-11-14 09:18:32 | フィリピン
レイテ島とサマール島を直撃した台風のニュースは日本でも毎日報道されている。
被災者の声の中で「グトム」=「おなかがすいた」だとか「トゥービック」=「水」なんていう単語が聞こえるのが生々しい。

かつてフィリピンパブで自分と一緒に歌い踊ったタレントさん達が無事であることを祈っている。
自分もささやかながら義援金でも送ろうと思う。その前に同伴か!

家の手伝い

2013-09-13 11:39:17 | フィリピン


久しぶりにフィリピンレストランで食事をした。小さなお店でテーブルが2つだけ、基本的にはすべて相席になる。
どうやらこの時間帯は同伴にあふれたフィリピーナが一人で食事をする店のようだ。
40過ぎのオバピーが切り盛りしているのだが、もう一人小さなウエイトレスさんがいた。
「ビールをたのんだ人におつまみのサービスです。」とチッピーを運んできた。
「いくつ?」
「6さいだよ」
家の仕事を手伝っていることが彼女にとっては誇りのようでなんだか楽しそうだ。
久しぶりのフィリピン料理と彼女の笑顔を見ていたらこちらも楽しい気持ちになってきた。
またフィリピンに行きたいぞ!

ただ、家に帰ったらひどくお腹を壊していた。

相変わらず明るいピーナ

2013-08-30 09:18:37 | フィリピン
フィリピンパブもめっきりと行かなくなった。
帰る時に以前は「また明日(ブカスラン)」なんて言っていたが、最近はいつでも「良いお年を」に変わり、それが本当にそうなったりしている。
それでも底抜けに明るい彼女たちの笑顔は好きだし、疲労回復の特効薬になる。

残念ながら、今は長く日本にいるおかげで元来の彼女たちの良さを失っている者も多く、新人が来ることもなくなったから薬の効き目も薄くなった。
まあ、それがフィリピンパブに行かなくなった大きな理由なのだが、彼女たちも豊かさと引き換えに大切なものを失った気がしてならない。

そんな中でとびきり明るいというか脳天気なCさんの話を聞いて大笑いをした。
彼女はひどい痔持ちで、今は座るのも大変な状態なのだそうだ。
そういえば前に「クヤはポギだから一回くらいはホテルに行ってもいいけどおしりはさわらないでね。」とウインクしていたっけ・・

その彼女が「痔がひどいから働けない」と店のスタッフに言ったところ取り合ってくれない。
困った彼女はどれだけひどいのか分かってもらうために写真をとって送ろうと思いついた。ところがうまく写真が撮れない。
そこで小学生の娘にカメラを渡し「写真とって」とおしりを向けたそうだ。
そうしたら「ママ、それだけは出来ない・・こわいよ・・」と泣き出されたそうだ。
オレでも泣き出すぞ・・

パタタス

2013-08-27 09:44:24 | フィリピン
久しぶりに馴染みのピーナと同伴した。
その時に後輩がフェイスブックにじゃがいもを「カンペラ」と書いていたのを見て、タガログ語の「パタタス」なんて単語が頭に浮かんできた。
10年くらい前にタガログ語を初級程度に覚えた名残りだが意外と忘れていないことに自分でも驚いた。

元々、じゃがいもは江戸幕府が始まる頃にオランダ人がジャカルタから持ち込んだもので普及したのはそれから200年後くららしい。
「ジャカルタから持ち込まれた芋」から「じゃがいも」という名が広まったらしい。「カンペラ」もオランダ語の「アッペル」がその由来である。
本当はナス科の植物なのに・・
因みに「パタタス」はスペイン語の「パタタ」でこれは「ポテト」にも通じる。
中国では「土豆」だ。

時差ボケ解消にフィリピンパブへ

2012-10-26 10:16:57 | フィリピン
時差ボケ解消のためフィリピンパブで盛り上がることにした。最近は友人の付き合いで、桜台なんて取り残された街のショボくれたスナックに連れてかれるものだからすっかりクスブリかけていたところだった。もっとも池袋がトレンディかというとそんなことはないのだが・・
昔は週に3,4回フィリピンパブに通っていたのだが最近は年に3.4回とすっかりご無沙汰だ。思い返せばよく遊ぶ金が続いたものである。それにしても馴染みのピーナもみんなすっかりオバPになってしまいハロウイーンが地でいけそうである。
それでもここに来るといつも「クヤ~!久しぶりぃ!」と明るく迎えてくれる。
給料日だからよく客も入っていて2時間ワンセットの同伴でカラオケなんて3回くらいしか回ってこない。
少し元気を分けてもらい「また来年ね」とウインクして帰った。

P.S.お陰で少し時差ボケも解消したようだ。昨夜はよく眠れたし目覚めも良い。

in前橋

2012-07-15 07:56:07 | フィリピン
友達とゴルフのレッスンラウンドを受けてみようということで群馬に来ている。
前泊で前橋に宿をとり、出そうもない一軒しかないパチンコ屋で奇跡的に勝ち、ファイブスターというフィリピンパブに繰り出した。
オオバコの店で7時から4時まで営業している優良店だ。結構お客さんもたくさんいて若いタレントがいなくなった今でもフィリピンパブは人気があるんだなぁとつくづく思った。
ワンセット一時間で文字通り3000円ポッキリだった。

マンゴは高級品?

2012-06-05 07:38:26 | フィリピン
先日宮崎でマンゴを食べたらほんの二切れで1300円取られたという話を某フィリピーナにした。
「君たちの国では1キロで40ペソ=72円だろ。つまり1こ当たり20円くらいだ。1個5000円のマンゴっておかしいだろ?」
「でもねクヤ。時給で40ペソももらえないでしょ。だからマンゴなんてそうは買わない高級品なのよ。」
「なるほどね、そう考えれば日本の物価と給与水準から考えたら1個5000円のマンゴもありかもね。それにしても君はフィリピーナには珍しく算数ができるね。」
「これでもアテネヨ卒業しているからね。」
「へ~!大したものだ(アテネヨはUPと並びP国では名門大学)で、何学部?」
「観光。英語も出来るしフィリピンの地理と歴史は一通り習ったよ。」
「それはすごい!今度フィリピンに行く時にはガイドしてくれ!1時間40ペソで・・」


口は災いの元

2012-02-07 09:02:09 | フィリピン
誕生日だというのに同伴者がいなくて「オニガイシマス」とべそをかきながら電話をしてきた。
まあ、どうせ店には行くつもりだったので、快く了解してフィリピンパブの誕生日パーティーへ出席した。
めずらしく「ありがとう」と口に出して感謝された。「愛してる」などと白々しいウソをつかれるよりずっと気持ちが良い。
ここ数年フィリピンパブに恋愛を求めることなどない。かつてはフィリピンパブの「転輪聖王」を目指したが今では「仏陀」のようなものである。
おまけに彼女は一昨年火事に遭い、去年は洪水に遭いとなかなかなバカヅキ娘だから先週1000回転もパチンコではまった私の厄を払ってもらうには丁度よい。

「今年は地震か雷だな?伝染病にも気をつけたほうが良いぞ!」なんて冗談を言っていたら、いきなり彼女の島が地震に襲われたというニュースが入ってきた。
「貴方のせいだ!そんなこと口に出すから・・」と泣き出した。
「オイオイ、オレは呪術師でもなければ退魔師でもないぞ。勘弁してくれよ」
すぐにお国へ国際電話をかけて家族の無事を確認した。幸い彼女の街は被害が少なかったようだ。

それにしてもお店にはたくさんの花が飾ってあって、同伴者はいなくても開店祝いのような花を送ってくれる旦那衆がこの店にはまだ残っている。
ここは池袋でも老舗のフィリピンパブで昔からのお客さんたちで今でも繁盛している珍しいお店なのだ。
7割の若いババエと3割のロラで構成されているのだが、若いババエはすべて指名がついていて自分のところにはロラしか回ってこない。
ヘルプに4人目のロラが回ってきた所で我慢も限界に達したので「また来年ね!」と言って帰った。

火事・洪水・地震

2012-01-28 09:44:42 | フィリピン
一昨年ボヤを出して泣きべそをかいていたフィリピーナがまたべそをかいている。
「今度は何だ?」と尋ねると去年の台風で川が氾濫して家が1メートルくらい水没したという。
後始末のために年が明けて航空券が安くなってから帰って綺麗に掃除してきたそうだ。
「ソファーやらベットはドロドロになった。フライパンが流されてご飯が作れなくなったよ。」
ご飯が何より大事らしい・・
「だから、ドライマンゴをおみやげに買ってきたよ。」
「家が水没してもしなくてもいつもおみやげは1袋75円のドライマンゴだろう。でも好物だから2つとっておいてくれ。」

ドライマンゴはセブ産が美味しい。日本では7Dのドライマンゴが人気だが、ちょっと甘すぎるので私はセブドライマンゴの方が好きだ。
この二種類のドライマンゴ以外は食べる気がしない。

「一昨年火事、去年洪水、今年は地震か雷だな。」
「勘弁してよ。クヤ~!」
なんて言っていたら朝地震があった。ちょっと怖かった。

イロコスの写真

2012-01-27 09:14:44 | フィリピン
知らないフィリピンのおじさんがfacebookにアップロードしたイロコスの写真がとても良い雰囲気だったで(・∀・)イイネ!!を押したら「遊びにオイデ」と返事が来た。
私と同じnikonのD90 を使っていることもあってすっかり盛り上がってしまった。フィリピン人は男も女も屈託がない。

屈託がないといえば私がアプロードしたウチの熱帯魚の写真に「美味しそう」とコメントしているフィリピーナがいる。
バカヤロウ!お前は寿司を食べに行ってもサビ抜きのトロしか食べないだろう!

ふと以前サファリパークで野鳥を見て美味しそうだと言っていたヤツがいたことを思い出した。ずいぶん昔の話だ。
ヤツはレバ刺しとユッケが好物だったがもう食べられる店はなくなった。


大きな差

2012-01-25 12:02:58 | フィリピン
給料日になると未だにあちこちのフィリピンパブのババエから電話やメールが来る。
ずいぶん前から続いていることだが、それでも昔は「よく頑張るなぁ」と感心して出かけたりもしたものだったが、最近は電話にも出ないしメールも読まずに捨てている。

何故、そうなったのか?
ただ飽きただけじゃない。それ以外に大きな理由がある。
当時は20才そこそこのタレントからの電話だったことだ。たどたどしい日本語やお店に設置してある公衆電話からの電話がいじらしく思えた。
電話の先には見たこともない南国の青い海とヤシがイメージできたものだった。
今は40すぎたオバピーがiphoneで流暢な日本語で電話してくる。
電話の先にはウチと大差ないマンションの部屋しか見えない。ムリだorz

さらにもう一つパラダイスと思っていたフィリピンも行ってみたらろくでもないところだったということも大きい。
そこは美しい海もビーチもなく、バラックとウヨウヨたむろする人だけだった。
家に招いてくれたは良いが「どこから出てくるんだ?」というくらい人が出てきて、恋愛も浪漫もあったものじゃなかった。

ハマっていたアニメの実写版を見て後悔するようなものである。
だからまた見に行こうとは思わない。



放浪兄弟( EXILE )とJAY ZHOU

2012-01-13 09:32:14 | フィリピン
EXILEがJAYの「説了再見」を日本語でカヴァーしていたとは驚いた!やるなぁ・・
「Real Valentine」

”今日は雨が降った・・・”言葉足らずだった
たわいないことを伝え

答え探すことが 今はふたりもう
簡単じゃないと 気付いてしまった

さよならを告げてから気付く もう二度と会えないことを
この距離さえ 越えてゆける
そう信じてたかった・・・

全てをかけてあなたを愛し 時にぶつかったりもして
今はそれすら 意味を持たない
永遠を誓った二人・・・

時が経っていった 忘れたつもりでいた
時間が戻ったように・・・

思い出が二人には 綺麗すぎるから
離れたことだけ 運命のせいにしよう・・・

ふと目を閉じた瞬間に 急に涙が溢れ出す
もっと近くに いれたのなら
すれ違いはなかった・・・?

今もずっと心は近くに 寄り添い歩く愛しい人
全て否定しては 悲しすぎる
愛し合っていたから・・・

始まりを知った二人には 終わりを受け入れられない
離れるなんて夢にも見ない 幸せな日はどこへ・・・

もうー度戻れるとしたら 君と出会う前のあの日に
誰かが何を 言うわけでもなく
君に心奪われた日に・・・

君に恋したあの日に・・・

http://www.youtube.com/watch?v=qOqgV4DXMpk&feature=related

オリジナルはこれ
http://www.youtube.com/watch?v=D3ELITrhZY4

参考までにオリジナルの対訳

寒くなった 雨が降った あなたは行ってしまった
わかってきた 僕の愛する人がいなくなった
落ち葉が湖の上に舞い落ちて流れている
放したい 放せない 涙が落ちる
見てみてよ でもあなたには見えない
僕は過去は重要じゃないふりをする 
でもそんなことできないって気づいた

さよならを言った やっともう会えないことに気づいた
こんな風にあなたの微笑を失うなんてできない
口紅がテーブルの隅にあった でもあなたは見つからない
もし役を代わったら、いいのかい
 
さよならを言った やっともう会えないことに気づいた
こんな風に痛みを我慢して涙を出さないことができるだろうか
年を取るまで一緒にいて、永遠をそこに探しに行こうと約束した
もう一度抱きしめて 一分一秒でもいい

あなたの笑顔 あなたのいいところ 頭の中でずっと回っている
僕の手が忘れられない あなたの手のぬくもり
心が砕け散った 以前のときめきは取り戻せない
過去に落ちて逃げ出すことができない

さよならを言おう やっともう会えないことに気づいた
こんな風に痛みを我慢して涙を出さないことができるだろうか
年を取るまで一緒にいて、永遠をそこに探しに行こうと約束した
もう一度抱きしめて 一分一秒でもいい




フィリピンパブで新年会

2012-01-04 02:08:55 | フィリピン
友達と二人でフィリピンパブで軽く新年会をした。
相変わらず行き場所のないくすぶり野郎で店はいっぱいである。
「ずっと好きだった」を歌おうと思ったが、先に他の人が歌っていたので「桜坂」を歌った。
私がグラスに2杯のウーロン割を飲む間に友達がハウスボトルをほぼ飲み干していた。
相変わらずよく飲む男だと感心するばかりだ。

馴染みのピーナも付き合いが長いせいで、すっかり気を許して昔話をポロポロと始める。
5年ほど前によく通った地元の店だがいかにろくでもない店だったかあらためてよくわかる。
それなのに未だにたくさんの間抜けな日本人が戦後補償をさせられていることにも驚かされる。

日本人でも外国人でもやられる奴は必ず「彼女だけは違う!」と思っていることは同じだ。
それは「当たり」の入っていないくじびきと同じなのだが、バカはその当たらないくじ引きを弾き続ける。
自分だけは当たる。そうお見込んで・・

ところで、遅まきながら今年の目標をたてた。
1:習字を続けること。
2:ギターを続けること。
何事も飽きずに続けることが大切だ。
そういう意味ではフィリピンパブ通いも細々と続けていることも大切なことの一つなのかもしれない。


フィリピンパブで演歌歌手

2011-12-24 08:48:35 | フィリピン

近場のフィリピンパブに友人と出かけたらクリスマスイベントで大盛況だった。
昔はイベントのショータイムといえば、シンガーのビサで来たタレントが歌い。ダンサーのビサで来たタレントが踊るというだけのものが多かったが、タレントがいなくなった今元タレントの歌と踊りはいただけない。
特に年をくった元ダンサーの踊りは見ていて哀しくなってしまう。かつて、幼気な姿で踊るダンサーにハマったオジサンは星の数ほどいるし、人生を狂わしせた愚か者も多かった・・そんな時代もあった。
昨日のショーはそんな従来型ではなく日本人のニューハーフのバラエティーショーと演歌歌手の歌謡ショーだった。
ニューハーフのショーはさておいて、振袖姿でフィリピンパブのステージに上がった演歌歌手は市議会議員の選挙演説のような挨拶をして歌い出した。
さすがにプロは上手い!昨日はショータイムが始まる前のカラオケで歌上手が揃っているなと思ったがやっぱりプロは違う。
フィリピーナたちもそれがわかるらしく大喜びであった。
ひとしきり盛り上がって友人と別れた。
今日は古い馴染みの店に義理がけしなくてはならない。哀しいショーが待っている・・・

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