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2013 8/4の拝観報告2(古知谷 阿弥陀寺)
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写真は、石廟
志明院を後にして府道61号線を戻り、今度は府道38号線を市原バイパスへと進みます。
市原を通過してそのまま府道40号線へ。
この途中で1号車が”非常に残念な出来事”に見舞われました(笑)。
事故じゃなかっただけマシと考え、気を取り直して先に進みます。
やがて府道40号線は大原に到着しますが、ここは敢えて国道367号線に合流せず、そのまま裏道を北上します。
到着したのが古知谷 阿弥陀寺です。
ここも大原までの京都バスは本数が多いのですが、古知谷までは非常に本数が少ないので訪問しにくいところです。
ここは竜宮門が下にあり、その周辺にも駐車場がありますが、さらに上まで車で登れます。
この辺りは訪問2回目の僕の知恵です(笑)。
ここも山寺で、緑がきれいです。
書院、本堂、石廟などを皆でヤイヤイ言いながら見ます。
書院中庭は5月に九輪草がきれいだとか、本尊のBがどうだとかです。
1人で行くのと違い”B”についての解説があるのが個人的にはいいですね。
ここも8人で貸切状態です。
僕以外皆さんここは初めてだったようですが、結構好評のようでした。
・古知谷 阿弥陀寺
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有斐斎 弘道館
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写真は、露地庭園
江戸時代中期の儒学者、皆川淇園(みながわきえん)の学問所です。
数寄屋建築、茶室や露地庭園があります。
今はギャラリーや文化講座で使用しておられます。
参観方法
ギャラリー開催期間中は、予約不要で入館できます。
詳細はHPに掲載があります。
ギャラリー開催期間外でも参観は、お薄とお茶菓子付きで1000円で可能です。
予約なくても参観可能ですが、予約がないとお茶菓子が“干菓子”になり、前日までに予約しておくとお茶菓子が“主菓子”になり、お得だそうです。
アクセス
烏丸上立売(KBS京都のある角)を西へ約100m(室町通も越えて)進んだ右手に表門があります。丸太町駅より今出川駅の方が弱冠近いです。
参観
表門から石畳の路地を進みます。
中門をくぐると前庭があり、左に正式の玄関、右手に通常の玄関があります。
前庭左手は露地庭園に続きます。
右の通常の玄関から入り、参観料を納めます。
左手の3畳の玄関間に入ります。
左手には3畳の正式な玄関の玄関間。
その左手にはお庭に沿って6畳台目の茶室 汲古庵(きゅうこあん)があります。
汲古庵の奥には左に向かって6畳間、2畳間を挟んで6畳間と10畳間が縦に並んでいます。
ここはつなげて大広間になり、文化講座などはここで開催されます。
大広間の左手は露地庭園に面し、大広間の右手には廊下があり、そちらは中庭に面しています。
露地庭園は苔に飛び石が続き、奥には外腰掛けがあります。
数寄屋建築と相まって、非常に趣があります。
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