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2013 8/4の拝観報告3(峰定寺)


写真は、山門と御神木

古知谷 阿弥陀寺を後にして、国道367号線に一旦出て、すぐに国道477号線に左折します。
ここは”ウワサの酷道”です。
場所によっては”非常に道が狭い”+”ガードレールなし”です(笑)。
もうひたすら走るしかありません。
そして花背峠の手前で、鞍馬方面から来る府道38号線と”ヘアピンカーブで合流”します。

その後は峠越え。
細い坂道を登り、そして降り。
大布施のT字路の到着。
国道477号線は左ですが、峰定寺は右です。
ここからさらに3km程進んだ先に”峰定寺”があります。
でも道の途中には峰定寺よりも、”美山荘へ”の案内の方が多いです。

そして本道から分かれる大悲山口の分岐から1km以上先に峰定寺があります。
やっぱり遠いです(笑)。

ここも皆さん初めてのようです。
晴れて良かったです。
雨天なら拝観できないので、今回のように事前に日程を決めて行くのは”賭け”になります。

参道の途中にある”美山荘”をヨコ目で見ながら(笑)寺務所へ。
そこで荷物を預けて、貸して頂ける肩掛けの小物入れに財布を入れ、杖を持って登ります。
距離は大したことはないんですが、傾斜がそこそこなのと、石段が自然のままでラフです(笑)。
手すりも当然ないので、降りる際に杖があると安心なんです。

山寺の雰囲気を感じつつ石段を登り、懸崖造りの本堂へ。
僕は2回目でしたが、やはりいいですね。
春と秋には寺宝公開もあるので、もし機会があればその頃にも来てみたいです。

そして皆で下山しました。
するとなおすけさまの”目がうつろ”。
あの登りが相当堪えられたようです。
あそこは山中なので比較的マシだったと思うのですが、暑さのせいもあったのかもしれません。
次に到着されたころには随分改善されていたようでしたが。
しかし・・・あれでバテているようでは・・・愛宕山は到底・・・という感じですよ!
あの10倍以上はシンドイですからね。

さて峰定寺を後にして、本道に戻るまでの河原に降りて、持参の昼食を食べました。
いやこの辺りはコンビニはおろか自動販売機もない山中ですからね。
食事が出来るお店は・・・美山荘がありますが・・・1人17,000円~ですからコンセンサスが得られませんね(笑)。

ここでちょうど12時頃だったでしょうか。
食事後、次へ向かいました。

峰定寺1 アクセス
峰定寺2 拝観

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京都平安ホテル 日本庭園


写真は、庭園正面

かつての公家屋敷の庭園を、7代目小川治兵衛が改修した庭園らしいです。

場所は烏丸今出川を南下し、金剛能楽堂前を通過、烏丸中立売交差点の少し先右手に京都平安ホテルがあります。
ホテルの入ると右手に受付、正面奥にロビー、左手にカフェラウンジがあります。
ロビー左手の窓から庭園が見えます。
つまりロビーの窓と左手のカフェラウンジでL字に挟まれた空間に、日本庭園が拡がっています。
大きさは無鄰菴の1/5ぐらいでしょうか。
ロビーの最奥のガラス戸からお庭に降りることができ、庭園に降りるのもwelcomeでした。

庭園中央に池、奥は築山、手前は芝生のオーソドックスなタイプ。
池には右手前の井筒から湧き出る川と左手奥の滝から水が流れ込みます。

庭園を反時計回りに散策します。
川の飛び石を渡ると右手に稲荷のお社があります。
さらに進むと家のほとりに紅殻の四阿(あずまや)があります。
この背後をまわり込み、築山に登ります。
周囲の苔がきれいです。
庭園中央奥の池の畔には松やもみじもあり、紅葉時はきれいなのではないでしょうか。
さらに滝から流れ落ちてくる川を渡ります。
散策路は庭園左手の八ッ橋に来ますが、ここは渡れないので引き返して戻ります。

少し起伏もあり、おもしろい庭園です。
ただしロビーやカフェラウンジから丸見えで、さらに庭園を散策する人も少ないので、散策するのが恥ずかしい人もいるかもしれませんね。



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