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2013 8/24の拝観報告1(嵯峨薬師寺 地蔵盆)
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写真は、地蔵盆で公開された本堂
この日は拝観日。
以前からネラッていた8/24です。
清凉寺の境内にある嵯峨薬師寺は、地蔵盆の8/24だけ本堂が一般に公開されます。
確か5名以上だったと思いますが、それぐらい人数を集めて予約しても本堂内を拝観できます。
このブログでもかなり初期に話題になりましたが、当時はアマデウス会もなかったので実行されませんでした。
さて10:00に清凉寺に集合にしました。
今回の参加者は、あんとんさま、WAM師匠、ルーキーさま、なおすけさま、serimamaさま、まいさま、Hitoさま(初)と僕の8名です。
僕と師匠以外は女性という、非常に女子率の高い会でした。
時間ですが、HPには10:00~15:00と書いてあり、現地の張り紙には11:00~15:00と書いてありました。
実際10:00過ぎにはまだ準備の名残がありましたが、本堂内には入れました。
少し説明すると、かつてこの付近に福生寺というお寺がありました。
かの小野篁は六道珍皇寺の井戸から地獄に出仕し、福生寺の井戸からこの世に戻ってきたと云われており、”生の六道”の石碑が本堂前にあります。
この日は秘仏の本尊 薬師如来像、船上阿弥陀三尊像と生六道地蔵菩薩像を見ることが出来ました。
しかし檀家さんも含めてみんなBの写真が撮り放題状態だったのには、少し驚きました(笑)。
また本堂の裏には書院の前庭があり、ここの池泉式庭園の借景が清凉寺の本堂なんですね。
そうそう、本堂で薬師如来像をみていたら「ブログの方ですよね」と声をかけて頂きました。
初期の頃は僕も驚きが先行していましたが、今はナマイキにも随分慣れました(笑)。
大体、「こういう時期にこういうところに行くと、こういう人達が集まってくる」ので、出会うのは自然の成り行きです(笑)。
コメントはされていないそうですが、毎日見て頂いてるご様子でした。
有り難いことです。
今回はずっと以前からチェックしていたイベントでしたので、行けてスッキリしました(笑)。
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宝蔵寺(寺町マイナー散策8)
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写真は、書院前庭
伊藤若冲の伊藤家の菩提寺です。
通常は非公開ですが、2012年11/1~11/4に開催された、第10回 都伝統工芸会 特別企画展にて内部に入れました。
また2月上旬には、伊藤若冲生誕会にて寺宝特別展が行われています。
場所は、寺町蛸薬師を少し東に進んだ小道に左折(北上)した先の左手に表門があります。
表門を入ると正面に本堂、左手に庫裏、右手には大日如来の石仏と八臂弁財天のお社があります。
本堂に入り、拝観料500円を納めます。
本尊は阿弥陀如来立像で、脇侍に観音、勢至菩薩像、さらに両脇に善導大師像と法然上人像がお祀りされています。
また右脇壇には、地蔵菩薩立像もお祀りされています。
当日は両脇に若冲の群鶏図屏風がありました。
本堂の奥には書院があります。
書院にはこれまた若冲の“象之図”、“髑髏図木版画”“毘沙門天図”そしてお約束の“鶏之図”などがありました。
これらはいずれも個人所有のもので、この展示会にそれぞれお願いして出展して頂いているそうです。
書院の前庭は、こじんまりしてはいますが、非常に整った枯山水庭園でした。
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