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2013 8/4の拝観報告4(常照皇寺)
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写真は、方丈の上段の間。
大布施まで戻り、国道477号線を西へ進みます。
しかしこの辺りも京都市左京区なんですから驚きですね(笑)。
しばらくすると右京区の黒田町に入ります。
今回の隠し玉、第1弾がここ京北黒田にある”黒田百年桜”でした。
常照皇寺への道すがらにあるので、是非寄って行こうと密かに思っていました。
しかし事前に言ってしまうと面白くないので、2号車のドライバーのtoganjiさまだけには告知しておきました。
以前に反対側から来たWAN師匠は、さすがに直前で”黒田”の地名に反応されて、気が付かれたそうです(笑)。
しかし今はオフシーズンですからね。
「桜が咲いている時に連れてこい!」ってことで、今回は参考までです(笑)。
そしてさらに国道477号線を進んだ先に、常照皇寺があります。
masaさまと、以前一緒に来たWAN師匠は来られたことがあるようでした。
下記の本編にもありますが、ここは1番観光寺院に近い要素があります。
方丈に本堂。
本堂にはBも満載。
そしてそれぞれの前庭には九重桜などが。
見所が多いです。
しかし車以外で来ようと思うと、本数の少ないバスだけですので大変です。
ここも峰定寺の次ぐらいに人気があったようですね。
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こぬか薬師(薬師院)
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写真は、本堂
京都十二薬師霊場の9番札所です。
アクセス
烏丸通と堀川通の間に釜座通(かまんざどおり)があります。
ここを北上し、二条通を越え夷川通の間の左手に“こぬか薬師”があります。
本尊は薬師如来で、10/8のみ御開帳されます。
伝説が有名です。
当初は美濃の国にあったのを織田信長が勧請したといわれています。
また疫病が流行した際に、当時の住職の夢枕に立ち「一切の衆生わが前に参ぜよ。諸病ことごとく除くべきに、こぬか、こぬか」といった。
それを聞いた民衆がお参りに行くと疫病が治ったともいわれています。
拝観
拝観は無料です。
現在は本堂とその後ろに庫裏があるのみで、外部からお参りします。
内部にみえる薬師如来は、お前立です。
1日1組限定で宿坊をされているそうですが、以前されていた普茶料理はもうされていないそうです。
薬師瑠璃光如来開扉法要
毎年10/8に御本尊の開扉法要があります。
13:00から三宝流御詠歌。
14:00頃から法要です。
14:45頃法要は終了し、15:00頃までお茶と干菓子の接待。
15:00~15:15頃まで法話。
そして15:15頃から順に本堂に上がって、内陣で御本尊にお参りできます。
ですから15:00~15:30頃に行くのがいいでしょう。
御本尊は20cm四方ぐらいのお厨子に入っておられ、薬師如来像自体は5cmほどの大きさです。
両脇に日光、月光菩薩。
そして周囲に十二神将がおられます。
これらすべてが20cm四方のお厨子の中ですので、至近距離でないと見えないです。
この時は「近くで見てください」と促して下さいますので、いい機会です。
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