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2013 8/23の拝観報告(智恵光院 地蔵盆)


写真は、開扉された地蔵堂

8/22と8/23に京都では六地蔵めぐりが行われています。
まだまわったことがないので是非行きたいのですが、今年は両日とも平日。
来年の8/23は土曜日なので、絶対に行きます(笑)!

しかしこの6つに行けないのなら・・・というわけでもないですが、8/23の仕事終わりに直接向かったのが”智恵光院”です。
かつて枝垂れ梅でご紹介した西陣のお寺です。

ここの地蔵堂には、小野篁の作と伝わる六臂地蔵尊が安置されいます。
これをお参りすると、6つの六地蔵尊に巡礼するのと同じ功徳があるといわれています。

そしてその六臂地蔵尊は地蔵盆のある8/23にだけ、御開帳されるのです。
しかも時間も17:00からの法要の後なので、時間もバッチリ(笑)。

17:30頃現地に到着すると、お焼香の最中。
しかも檀家さんが終わり、一般の焼香でした。
グッドタイミング!
現地には檀家さんが15人ぐらい、一般が10人ぐらいだったでしょうか。

そしてその一般の中に見たような姿が2人・・・。
我らがアマデウス会のsuper-meteorさまとシルウェステルさまでした(笑)。
もはやどこかの御開帳には必ず特派員がいますね(笑)。

お焼香で六臂地蔵尊像に最接近しましたが、法要後に檀家さんが庫裏に移動された後は、しばらく地蔵堂は自由に拝観出来ました。
詳細は本編に追記しておきました。

次回は、来年の8/23(土)にどうぞ!

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蛸薬師堂 永福寺(寺町マイナー散策7)


写真は、門前

蛸薬師通の名前の由来のお寺で、京都12薬師霊場の第12番“蛸薬師”として有名です。

場所は新京極のアーケード街の中で、誠心院を出てさらに南に進むと左手に大きめの道が現れます。
これが蛸薬師通です。
この交差点の少し手前の左手に蛸薬師堂 永福寺があります。

ここもこじんまりしたお寺です。
拝観は無料です。
正面に本堂があります。本堂の右横から路地のような道が奥に続きます。
このつきあたりに阿弥陀堂があります。

本堂の左手には不動明王と愛染明王、さらに奥に納経所があります。
右手には鯉地蔵と路地があり、正面の手前には”なで薬師”という蛸の木像があります。
須弥壇には薬師如来像がお祀りされていますが、本尊は秘仏です。

蛸薬師堂と云われるようになった伝承があります。
鎌倉中期に善光という若い僧が、ここで修行をしていました。
病気になった母が「蛸を食べると良くなるかもしれない」というので、僧の身ながら蛸を買った。
この姿に不審を抱いた町の人々は、後をつけ寺の門前で箱の中を見せよと責め立てた。
追いつめられた善光が覚悟を決めて箱の蓋を開けると、蛸が薬師如来の姿に変わり瑠璃光を発し、その光を浴びた母の病気は回復したという伝説からです。

本尊ご開帳
ご本尊の石仏の薬師如来像は8年に1度御開帳されます。
2016年の10/8~10/10までご開帳がありました。
ご開帳期間はその度ごとに変わっています。
内陣の奥のお厨子が開いており、石仏の薬師如来像が見えていました。
しかし外陣からでは暗くて見にくかったです。
5千円、1万円、3万円の特別祈祷を受ければ、内陣からお参り出来ました。

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