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2013 夏 家族旅行報告1(8/17)
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写真は、東京スカイツリー 天望回廊(フロア450)からの展望(右:東京ドーム、左:東京タワー)
家族旅行の報告です。
朝、8:40にタクシーで京都駅へ。
9:12発ののぞみに乗車。
富士山は山頂付近だけは見えましたが、麓は見えず。
11:12 新横浜駅到着。
JR横浜線の先頭車両に乗り、菊名駅。
菊名駅には白楽の叔母が来てくれていました。
東横線に乗り、自由が丘へ。
駅からマンションまでは4分と非常に近くて良かったです。
叔母からいろいろ申し送りがあり、自由が丘で共に昼食。
12:45頃、東横線で自由が丘駅~渋谷駅→半蔵門線で渋谷駅~押上駅へ。
事前に話題になった渋谷駅での乗り換えですが、大丈夫でした。
東横線がB5、半蔵門線がB3とそれほど遠くなかったのも迷いにくい要因でした。
さて東京スカイツリーです。
事前に展望デッキを予約していたので、比較的スムーズに入れましたが、やはり人が多いですね。
それに地上350mの展望デッキまでは2000円、さらに上の地上450mの天望回廊まではプラス1000円必要です。
ちょっと高いですよね。
大体地上350mと地上450mの景色の違いなんて、
誤差の範囲ですよ、誤差(笑)!
「ここまで来て、引き返すのはないから行く」というだけのことですね(笑)。
その後、すみだ水族館へ。
子供は正直、こちらの方が楽しそうでした。
ここが終わって16:30頃。
妻は明日、明後日とあるから今日は早く帰ろうと。
普段なら「もう少し遊ぼう」というところですが、今回はもちろん異論ありません(笑)。
ヒミツの作戦を実行します!
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写真は、”右斜め”の聖地(この写真をトップにする勇気が・・・)
押上駅から半蔵門線に乗り、九段下駅に停車する直前「あっ、九段下やて。ちょっと降てみよか。」と突然いいました。
子供たちは「何、何、何?」と聞いてきます。
もちろん妻も知りません。
そこで妻に「そういえば、九段下駅の近くに靖国神社がある”らしい”からお参りして行こうか」と言いました。
もちろんもう電車を降りていますから、妻も積極的に反対することもありません。
かくして当日の”トラ トラ トラ”のコメントのごとく、奇襲は成功しました(笑)。
予め妻に相談したら却下されそうなプランは、
「取りあえずやっちまってから、説明」
します。
手法がまるで関東軍(笑)!
ですから本作戦も正しくは”真珠湾攻撃”というより”柳条湖事件”です(笑・・・もはや”右斜め”じゃなくて、”完全に右”ですね)。
冗談はさておき、17日でも結構たくさんの方が来ておられました。
そして今我々が甘受している平和の礎となられた英霊にお参りしてきました。
そして再度半蔵門線の九段下駅~渋谷駅、東横線で渋谷駅~自由が丘駅と帰路に着きました。
帰りの渋谷駅は、中西哲生さんを見かけるというハプニング!?もありながら(笑)、案内に従ってスムーズに乗り換えられました。
夕食は疲れたので中食にして、初日は無事に終わりました。
アンケートを実施しています。
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瑞泉寺
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写真は、本堂
豊臣秀吉の甥、関白豊臣秀次の一族を弔うお寺です。
子供いなかった秀吉が、将来を甥の秀次に託し関白を譲りました。
その後秀吉に実子秀頼が産まれ、邪魔になった秀次は高野山で切腹になります。
さらに秀次の幼児、妻妾も三条河原で処刑になったのは有名です。
これらの霊を弔うために当寺が三条大橋近くに建てられました。
三条木屋町の南東角(松屋)を少し下がったところなので、飲み屋街の一角にひっそりと建っています。
山門をくぐって、右に境内は続きます。
左手に本堂、右手前に地蔵菩薩像(引導地蔵)、さらに右手奥には豊臣秀次らの墓があります。
本堂は通常は入れませんが、窓からは本尊阿弥陀如来像が見えます。
朝ユガ 朝の瞑想会
月に1回朝9:00~10:00まで瞑想の会が本堂であります。
ロビンロイドさんという外国人の音楽療法士さんがされており、簡単に言うと作法のない座禅のようなかんじです。
参加料は志納です。
1時間の間、説明は一切ないです。
9:00~9:05 お勤め
9:05~9:25 瞑想(カリンバというオルゴールのような楽器の音色を聞きながら)
9:25~9:30 休憩(しかし誰も会話もなく、しずかに過ぎます)
9:30~9:50 瞑想(カリンバもなし。静寂です)
9:50~10:00 鐘の音を聞きながら瞑想
10:00~隣りの一室でお茶
です。
その際に本堂内部にお参りしました。
内陣の中央に本尊の阿弥陀如来立像がお祀りされています。
内陣の左手には角倉了以像(右手)と息子の素庵像(左手)が並んでいます。
そして内陣左手奥には圓光上人(法然)像。
内陣右手奥には善導大師像、さらに右手には平清盛発願と伝わる厄よけ地蔵尊がお祀りされていました。
特別公開
2016年秋の非公開文化財特別公開で、本堂と書院が公開されました。
山門を入って正面の庫裏から入ります。
庫裏を入って右手が本堂。
右手前方が書院です。
本堂は前述の通り。
書院には秀次公縁起、瑞泉寺縁起、秀次一族の肖像画や伝来表具裂などが展示されていました。
伝来表具裂は自らの詩歌を遺品の衣装で表装したものです。
展示されていた辻ヶ花などは京都府指定有形文化財で、通常は京博に寄託されています。
また書院の奥には苔のきれいな前庭もありました。
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