goo

2015 5/24の拝観報告2(仲源寺)


写真は、重文の千手観音菩薩像

さて和久傳での昼食を12:00に終え、市バスで四条河原町に行くことにしました。
和久傳で待っている時に、どのバスで行けばいいかという話になったので、
4系統205系統はいいが、5系統は四条通を走るので止めた方がいいと、携帯でリンクの地図を見せて説明しました。
すると妻が「こんな路線毎の地図ってあるんやな。全部書いてあるのは分かりにくい。」と言いました。
「そうやろう。そう思ったから作ってん」というと、
妻は「えっ・・・作った?・・・。」と(笑)。
僕がこれを作ったというと非常に驚いていました。
だから、アンタの旦那はamadeusなんですよ(笑)。

さて四条河原町の高島屋へ。
ここでも香水探し。
色々さがした結果、やはり伊勢丹のがいいということで、お迎えの前に再度行くことに。
そして高島屋では次男の靴を買いました。
伊勢丹にも同じ靴はあったのですが、なんだか会員カードのポイントの関係で、高島屋で買いたかったらしいです(笑)。

買い物も1段落して、さてどうしようとなりました。
そこで子供が出来てからしばらく2人で行っていなかった、花見小路辺りのお店の探索に行こうということになりました。
多分また子供がいないスキに行きたいんでしょうね(笑)。

四条通を東へ。
四条大橋を渡ります。
松葉は美味しいけど高い」とか、そんな話をしながら歩きます(笑)。

そして仲源寺に寄ります。
長男は視力が悪いので、妻は目関係の寺院には絶対に行きます。

一方で妻は京都出身ですが、地元民にありがちな「観光的な神社仏閣拝観に全く興味がない派」です。
そこで観音堂の千手観音が重文であることや、目疾み地蔵の話など全力でガイドをします。
全力といっても知っていること全部を話すのではなく、飽くまで先方に御理解頂けるレベルで優しく・・・(笑)。
妻専属の京都ガイドでした。
”まあまあ優秀なガイド”ですよ(笑)。

「京都のおすすめ」の総合索引へ
コメント ( 3 ) | Trackback ( )

谷ヶ堂 最福寺延朗堂


写真は、石碑と本堂

谷ヶ堂 最福寺延朗堂は鈴虫寺の近くにある延朗上人ゆかりのお堂で、洛西観音霊場の番外札所です。

アクセス
阪急電車の松尾大社駅で下車します。
目の前の府道29号線を渡り、松尾大社に向かいます。
楼門の前に道を左に進みます。
まっすぐ約450m進むと右手に月読神社があります。
さらに直進します。
京都花鳥館を通過して約70mで左クランクになります。
「鈴虫寺へ」の案内が目印です。するとT字路に突き当たります。
ここにも「→鈴虫寺」とあるので、右へ進みます。
約50m先の右手に谷ヶ堂 最福寺延朗堂があります。

鎌倉時代に延朗上人がこの地に、現在の松尾大社から苔寺まで境内が拡がる巨大な谷ヶ堂こと最福寺を創建されたそうです。
しかし平治の乱などその後の兵火で再建されず、今では延朗堂のみが残っています。

入口の石段の左右に最福寺旧蹟地や開山延朗上人旧蹟の石碑や宝篋印塔があります。
正面にはきれいな延朗堂があります。
正面の窓から中が見え、内陣の奥に如意輪観音菩薩像と延朗上人坐像が何とか見えます。

窓の外左手に由緒書きや、書置きの御朱印があります。
また本堂の右手にはさしのべ観音や六体地蔵などがあり、さらに右は細長い庭園です。
6月にはあじさいがきれいなようです。

2016年2/14の洛西の仏像で、本堂にお参りしました。
内陣中央には阿弥陀如来像、左手には如意輪観音像と尊鏡大法師のお厨子が、右手には延朗上人像がお祀りされていました。

毎月末の2日間は、写経会・写仏会が延朗堂にて9:00~16:00から行われています。
また毎月11日の13:00~13:30頃まで本堂で法要が行われます。
さらに毎年2/11の17:30頃からは“焔の夕べ”、9/12前後の日曜日には延朗上人法要が行われているそうです。

洛西マイナー散策の索引

「京都のおすすめ」の総合索引へ

コメント ( 2 ) | Trackback ( )