2015 5/23の拝観報告3 最終（東寺 宝物館）

写真は、宝物館

12:00頃に次男と帰宅して、自宅で昼食。
12:30には次男と四条烏丸の幼児教室へ向かいます。
ちょうどその頃に長男も学習塾から帰宅します。

さて13:00前に次男を幼児教室の送るのですが、お迎えは1時間後の14:00です。
その間どうしよう。
四条で買い物をすることもあるのですが、東寺の宝物館の後期展示が5/25までだったことを直前に思い出しました。
国宝の曼荼羅。
前期の胎蔵界は観たのですが、後期の金剛界が・・・。
行くしかないでしょう(笑)！
しかし1時間しかないので、往路はタクシーです。
1200円ですので、拝観料より交通費の方が高いです(笑)。
1階はほぼ前期と同じなので、2階を中心に。
国宝の真言七祖像 龍智と、やはり滞在時間のほとんどは金剛界曼荼羅を観ていました。

結局25分ほどの滞在で、復路は市バスの207系統。
なんとか14:00前に戻れました。

そしていつもなら帰宅するのですが、この日は四条から地下鉄で京都駅へ。
八条口に14:30集合で1泊のアウトドアクラブに行く長男のお見送りです。
もちろん長男は妻との別働隊で、既に京都駅に向かっています。
14:30にお見送りをして、ここから朝までは3人です。

自宅で休憩し、夕食後に下御霊神社の還幸祭のお祭りに行きました。
夜店でいろいろ買ったり、数m歩くと地元の方々に出会うので(笑)子供達は遊んでいました。
まあその度に「長男君はどうしたの？」って聞かれるんですけどね(笑)。

次男は夜店で空気で膨らませるビニール製の大きなハンマーを買って「これでお兄ちゃんをやっつける！」と息巻いていました。
しかし翌日長男の帰宅後、「なにコレ！」とすぐに奪われて、次男が殴打されたのは想像に難くないでしょう(笑)。

しかしこの日の夜は子供のケンカがない静かな夜でした。

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立本寺 教法院

写真は、本堂の前庭

教法院（きょうほういん）は立本寺の塔頭で、石田三成の軍師 島左近の位牌があります。

アクセス
千本中立売から一本南の仁和寺街道へ右折します。
約250m先に信号があり、これが七本松通です。
この右前方の角に立本寺があります。七本松通沿いの山門から境内に入ります。
右手に本堂があるので、その前を通過してさらに右斜め前方に進みます。
やがて境内の突き当りに西出口が見えます。
この西出口の手前の角にあるのが教法院です。

教法院では御朱印が頂けますし、月に1回14:00～16:00まで法話の会もされています。
日程はその都度決まるようですので、問い合わせてください（075-462-1232）。
表門を入ると正面に玄関があり、その前は小さな庭園になっています。
右手も塀を挟んで、本堂の前庭になっています。

御朱印を頂いた際に、島左近の位牌にお参りさせて頂きました。
玄関を入ってすぐ右手が本堂です。
内陣中央には日蓮上人像、後ろに多宝と釈迦如来像。
左の脇壇には鬼子母神像、右の脇壇にも日蓮上人像、多宝と釈迦如来像がお祀りされていました。
そしてその右手の脇壇の手前に黒く小さな位牌があり、これが島左近のものでした。
妙法院殿島左近・・・勝猛・・・とか書いてありました。

そして前述の西出口から境内を出た正面に立本寺の墓地があり、ここに島左近のお墓があります。
墓地の入口にも「島左近之墓地此墓地二在リ」という石碑があります。
墓地内にも「島左近墓所」という小さな石碑が角々で案内してくれるので、迷うことはないでしょう。

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