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2015 8/16の拝観報告5(雲林院 御精霊迎え)


写真は、観音堂

金剛寺を出て、次に掲載するのは大徳寺 塔頭の雲林院です。

雲林院は上記リンクの本編にもあるように、御精霊迎えで8/10~8/16には十一面千手観音像がご開帳されます。

こちらも過去に2回来ているので特にどうということはないのですが、ここを掲載しておかないと
足取りが不明になるぐらい訪問寺院が離れてしまう
のです。

もちろんこの長い間を移動だけしていた訳ではないです。
いくつもの寺院に寄ったものの、「いずれも空振り」だっただけのことです(笑)。

主なものでは長徳寺西園寺、相国寺 慈雲院、西林寺など。
いずれもなかなかの難敵!?です(笑)。

途中の生谷家ではたくさんの人が出て来られ、「そうか。今特別公開中か」と最早忘れていました(笑)。

興聖寺では地蔵盆をされているようでしたが、余所者を近づけない雰囲気がありました。

と、ここまで書けばなんとなく雲林院までの足取りが見えたと思います(笑)。

この辺りで11:00過ぎだったでしょうか。

この日は直射日光がなかっただけマシでしたが、暑さ+自転車なので少し疲れを感じます。
もう41歳ですしね(笑)。
しかし「行くしかない」と心を鼓舞して、次へと果敢に向かいました。

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金剛寺 東山三条


写真は、本堂(正面)と観音堂(左)

金剛寺は三条通の東大路通と神宮道の間にある浄土宗寺院です。
丈六の阿弥陀如来像が本尊です。

アクセス
地下鉄東西線の東山駅で下車します。
出入口1から地上に出て左折します。
約80m先の右手に金剛寺の表門があります。
少し奥まっているので、油断していると見過ごすかもしれません。

奈良時代、東岩倉山に行基が創建した阿弥陀堂に起源をもつ。
本尊は行基作と云われている。
応仁の乱でお堂や本尊は焼け、菰を敷いて残った首をお祀りしたことから、今も蹴上には小物座(菰座)町という地名が残っているそうです。
1602年に現地に遷されてきたそうです。

表門を入ると前庭があり、正面に本堂。
右手に庫裏、左手に観音堂があります。
庫裏で御朱印を頂けますが、通常本堂内部にお参りは出来ません。

観音堂には小窓があり、正面のは聖観音菩薩像でしょうか。
右には地蔵菩薩像、左手には詳細不明の男女の像が1対お祀りされています。

お盆会法要
8/16は16:00~お盆会法要があり、朝から本堂が開放されていました。
内陣中央には丈六の阿弥陀如来坐像、右手には阿弥陀如来像と法然、善導大師像がお祀りされていました。
また同日は観音堂も全開になっていました。

おてらカフェ
毎月第3金曜日の朝7:00~10:00におてらカフェというイベントをされています。
参加費は500円。
途中参加、途中退室も自由です。
内容はコーヒー入れ方体験(1から教えて下さいます)。
7:30~7:45 本堂で朝のお参り。
その後は太極拳や台湾茶の体験やワンコインマッサージ(別途500円)など、自由に楽しむ感じです。
体験の内容はその時々で変わるようです。
詳細はFBを参照してください。

本堂右手の玄関から入り、入って右の書院で受付をします。
書院の奥には苔のきれいな前庭がありました。

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