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2015 9/8の拝観報告5(金輪寺 宮前町)


写真は、本堂内陣

苗秀寺を出て、湯の花温泉を通過して、国道372号線に合流。
宮前の交差点を過ぎて、またまた裏道から山道へ。
10:20頃にやって来たのが、宮前町の金輪寺です。
亀岡にはもう1つ、東別院町にも金輪寺があります。

こちらも千手寺同様、車1台分の山道を結構登ります。
千手寺よりは道路状況はマシでしたが、こちらもそれ相応の覚悟が必要ですね。

詳細はまた今後の本編します。

見所は本堂の前になんとなくある五重石塔が重文です。
現地に表記がないので、知らないと見落とすでしょう。

本堂には本尊の薬師如来像がお祀りされているそうですが、秘仏。
ご開帳は30年に1度。
しかも前回が平成21年。
結構最近やん(笑)。
なので次回は、24年後の2039年。

まずは体の健康維持と、認知予防ですね(笑)。

あんとんさまは庫裏で御朱印を頂かれました。
御住職はおじいさんで、耳が遠い。
少し疎通を図るのに苦労しました(笑)。

本堂の外からお参りをして、下山しました。

追伸
明日からまたしばらく10:00、22:00ともに拝観報告です。

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金札宮


写真は、クロガネモチ(右)と拝殿、本殿(左)

金札宮(きんさつぐう)は伏見の丹波橋にある神社で、観阿弥作の能「金札」の題材になっています。

アクセス
丹波橋駅で下車し、京阪電車側の出入口1から出て左手に進みます。
約100m先の最初の交差点を右折します。
約300m先、4つ目の交差点で幅員が広くなります。
ここを左折します。
約50m先の左手に金札宮の鳥居があります。
なお真向かいには伏見七福神の大黒寺があります。

金札宮の歴史は古く、奈良時代にまで遡るそうです。
伝承では奈良時代に流れ星が降るという異変があり、孝謙天皇が深く憂慮されていました。
その後伏見久米の里に翁が現れ、「私は天太玉命である。もし干ばつで稲が枯れそうな時には、白菊の露を注ごう」といって手に持った白菊を打ち振るうと、たちまちにして清水が湧き出てくるようなことがあったそうです。
それを聞かれた天皇は事のほか喜ばれ、「金札白菊大明神」の宸翰を里人に与え社殿を造営したということです。

鳥居をくぐると右手に社務所、その奥に樹齢1200年ともいわれるご神木のクロガネモチ(市指定天然記念物)があります。

正面奥に拝殿と本殿があります。
祭神は、天太玉命(あめのふとだまのみこと・白菊大明神)、天照大御神(あまてらすおおみかみ)と稲魂命(うがのみたまのみこと)です。

本殿の右手には能「金札」の説明と、恵比須神の石仏があります。

さらに右手には末社があり公岡稲荷大明神、境内右端に奥から橋吉稲荷社、常盤稲荷社、恵比須社と金毘羅社がお祀りされています。

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