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2015 9/15の拝観報告1(百萬遍知恩寺 写経会)


写真は、大方丈裏の庭園(中央の小間が眺叡軒、右奥が雨香亭)

当日は火曜日。
またしてもお休みを頂きました。

9:00頃にあんとんさまをお迎えして、百万遍に向かいます。
9:20頃にやって来たのが、百万遍知恩寺。
15日ですので、境内は手作り市で早くも混雑気味です。

しかし我々の目的は手作り市ではなく、写経会です。
8月以外は毎月15日(8月だけ25日)に開催されます。

9:30~受付開始です。
詳細は本編に追記済みです。
大方丈で写経をします。
この大方丈。
2011年に特別公開がありましたが、その後は聞かないですね。
大方丈やその前庭を拝見するには、この写経会がいいでしょう。

写経のみで1000円、食事付きで1500円。
本当なら食事付きの方がお得なんでしょうけれど、この後の予定もあったので写経のみにしました。
写経は一枚起請文なので、30分弱で終わるでしょう。
一般的な写経に多い般若心経よりもラクです。

9:30に着いたので、10:00前には写経が終わりました。
本堂に納経する際には内陣に入れ、法然上人像に最接近出来ます。

10:00過ぎには次へと参りました。

しかし本編にもあるように、本来ならおつとめ、法話、食事などもあるので、最後までゆっくり参加されるのもいいでしょう。
少なくとも最短なら9:30入り、10:00終わりは可能です。

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正寿院


写真は、風鈴まつりの本堂

正寿院(しょうじゅいん)は宇治田原の山間部にある真言宗寺院です
不動明王坐像が重要文化財ですが、奈良国立博物館に寄託されています。

アクセス
国道24号線をひたすら南下します。
山城大橋東詰で国道307号線へ左折します。
約6.3km先の輝之口下町で道なりに右折。
さらに禅定寺への分岐点である岩山やトンネルを2つ越えた輝之口下町から約8km先で、正面に高架橋の見える交差点に着きます。
本道は橋を渡り左にカーブしますが、ここを側道へと直進します。
側道に入って道なりに約1km走るとT字路に突き当たります。
この突き当りの右角に客殿が、右手奥に表門があります。
駐車場はT字路の手前右手にあります。

7/7~8月いっぱいは境内で風鈴まつりがおこなわれています。

T字路の右手のから境内に入ります。
右手に本堂と庫裏があり、正面に地蔵堂があります。
本堂に入ると、内陣の正面に本尊の十一面観音像のお厨子があります。
こちらは秘仏であり、50年1度しかご開帳されません(前回は平成2年)。
しかし2016年2月に町指定文化財になったのを記念して、2016/7/1~8/18に特別開帳がありました。

左右には阿弥陀如来像や大日如来像などがお祀りされています。
また内陣右手には不動明王像がお祀りされていますが、こちらはお前立です。
快慶作と云われる不動明王像は、奈良国立博物館に寄託されています。

また表門を出て右手にある客殿の則天の間には、猪目窓(いのめまど)があります。
猪目窓はハート型の窓です。
イノシシの目の形がハート型といわれているからです。

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