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2015 9/8の拝観報告2(厚元寺 薬師大祭)


写真は、薬師堂内部

甘露寺を出て、府道407号線を戻ります。
山間の道を出て平地が開けるとすぐに左の側道へ。
9:00前に到着したのは、曽我部町の住宅街の中にある厚元寺です。

こちらは薬師大祭で薬師堂を開扉しておられました。
昨年の情報で8:00~とあったのですが、普段は拝観もしておられないようなお寺ですので、やはり8:00に乗り込むのは気が引けます(笑)。
先に甘露寺に行ってから、戻ってきました。

結果、恐らく8:00頃から開けておられたようですね。
薬師堂は全開。
近所の方もちらほらとお参りに来ておられます。

さすがに地元の方に「わざわざ、これ見に京都市内から来はったんか。」と感心されました(笑)。

お堂には薬師如来像の他、阿弥陀如来像と不動明王がお祀りされていました。
特に阿弥陀如来像が少し変わっていましたね。

御住職は訪問を歓迎して下さり、お札の他にお菓子なども下さいました。

感謝しつつ、9:15には次へと向かいました。

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愛染院


写真は、本堂(左)と聖天堂(右)

愛染院は岩倉にある真言宗寺院で、収蔵庫の十一面観音像が重文です。

アクセス
自動車の場合は、北山通を東へ走り、宝が池通へ左折します。
坂を登り、宝ヶ池のトンネルを抜けます。
トンネルを出て約150m先の側道へ左折します。
道なりに左へさらに約150m進んだ左手に愛染院の表門があります。
公共交通機関なら、地下鉄烏丸線の国際会館駅で下車し、京都バスの46系統に乗ります。
円通寺道で下車して、バス停から約30m先の側道へ左折します。
側道に入って約60m先の右手に愛染院の表門があります。
しかし京都バスの46系統が1時間に1本しかないのが難点です。

かつては烏丸六角にあったそうですが、1997年に現在地に移転されたそうです。
土日であれば御住職はこちらにおられるのでお参り出来ます。

石段の上に唐破風の表門があります。
表門を入ると、左手前に鎮守堂、正面に本堂、右手奥に聖天堂(収蔵庫)、右手前に庫裏があります。
御朱印はしておられません。

鎮守堂には金毘羅大権現などがお祀りされています。

庫裏にお声をかけると本堂にお参りが出来ます。
本堂内陣中央には本尊の愛染明王坐像が、右手には金剛界、胎蔵界の曼荼羅が、左手には弘法大師像がお祀りされています。

聖天堂(収蔵庫)は閉まっています。
中には重文の十一面観音立像がお祀りされているそうです。
なんでも胎内仏としてに歓喜天像がお祀りされているため、聖天扱いなんだそうです。

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