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2023 7/17の拝観報告4 最終(金戒光明寺 金光院 かき氷)
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写真は、本堂前庭。
レンタサイクルを借りて、川端通→丸太町通と進み、
13:10にやって来たのが、金戒光明寺塔頭の金光院です。
今年の6月にホタル観賞で来ています。
まずは御朱印を戴いて、本堂にお参りします。
そして13:30から、こちらで始められた
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かき氷を戴きました。
門前から庫裏の間の前庭にイスを用意されるので、そちらで戴きます。
抹茶やきなこなどの和ものから、イチゴやレモンのような定番もあります。
山鉾巡行のあったこの日も猛暑日。
しかも14時前。
非常に暑かったので、さわやかな「ぶどう」にしました。
かき氷は思った以上に粒が細かくて美味しかったです。
今回はオープン記念で400円でした。
以前にも書きましたが、僕には「アイスクリーム頭痛がない」ので、かなりのペースでかき氷を食べられますw
13:40頃にこちらを出て、三条駅にレンタサイクルを返しました。
梅田にランチに行った妻に、午後は用事が終わり次第なんばに来るようにお誘い頂いたのでw
この日はこのままなんばに向かい、妻と買い物をして夕方に帰宅しました。
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フランソア喫茶
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写真は、外観。
フランソア喫茶は四条木屋町下がるにある昭和9年に開業した喫茶店です。
建物は国の登録有形文化財に指定されています。
アクセス
阪急電車の京都河原町駅で下車し、東改札口から出ます。
改札を出て直進し、突き当り右の1B出口から地上に出ます。
地上に出てすぐ右手後方の高瀬川に沿って歩きます。
約50m歩いた右手にフランソア喫茶があります。
外観を見ると左右に2つ扉があり、左右の棟の造りが違います。
昭和9年の開業当初は左手南棟を改装した部分のみでした。
昭和16年に北棟を改修し、今度はこちらを喫茶にして南棟は住居に。
そして昭和22年に南棟は書店「ミレー書房」になり、昭和25年には書店が移転しその時から両棟喫茶にしたそうです。
入口は右手の北棟の方で、南棟には店内の奥でつながっています。
外観は屋根にスパニッシュ瓦を使用し、軒下は半円が連なるロンバルディア帯です。
北棟の扉の右手には尖塔アーチのステンドグラスがあり、その部分の内部は個室のように少し区切られています。
北棟の内部は白い壁面に黒い茶色の柱、赤いシートが印象的で豪華客船のキャビンを模しているそうです。
そして客席中央は天井がドーム状になっています。
お客さんの数が少ないと南棟が準備中になっていることもありますが、見学希望すると開けて下さいます。
北棟は重厚な雰囲気ですが、南棟は一転明るいカジュアルな雰囲気になります。
厨房が一部覗いており、店内の最奥には格子の大きな窓ガラスがあります。
側壁の下は四角の意匠の板張りが連なり、暖炉もあります。
やさしい木調が印象的です。
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