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2023 7/23の拝観報告1(二条城 遠侍 勅使の間)
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写真は、天守閣跡。
後祭 宵山の日曜日です。
この日は朝から自宅近くの二条城へ。
京都市民限定の年パス持って、8:45の開城と共に入ります。
まずは二の丸御殿へ。
遠侍 勅使の間の特別入室が7/19~8/21までありました。
ちなみにこちらの部屋の入室は2021年1/4~1/25にもありました。
当時は室内、廊下側の障壁画が複製もなかったので、その辺りが出来たのかと思いきや、前回と全く同じ状態でした。
一応特別入室用の説明書きは貰って帰って帰宅後前回のと比べたら、こっちは違うんか~~いって感じでしたw
二の丸御殿を出て、二の丸庭園から本丸の方に向かいます。
そしたら本丸御殿はもう外観が現れていましたね。
また公開になる日が楽しみです。
さて今回二条城に来た目的はもう1つありました。
それがこの休憩所の前にある芳名板です。
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写真は、休憩所前の芳名板。
これは一口城主に申し込んだ中で10万円以上寄付して希望すれば、名前のプレートを掲示してくれます。
要するにその寄付を2月にし、プレートが出来たので見に来たのです。
上の赤いところが僕のですw
さて一口城主ですが、一口1,000円です。
そしてある程度高額の寄付をすると特典を選べます。
Aコース 1万円以上 1日城主抽選権
抽選権は寄付額1万円ごとに1口で、抽選は年に1回、ペア10組招待。
100万円以上寄付すると、もれなく御招待。
:1日城主に興味はないですw
Bコース 1万円以上 入城証(地方税法の改正により京都市民の方は選択不可)
1年間有効。
10万円以上なら、5年間有効。
:そもそも対象外。それに京都市民限定年パスが2,600円なので、こっちの方が断然お得。
Cコース 5万円以上 修理対象文化財説明会
年1回開催の修理対象文化財(建造物)説明会に招待。
本格修理済の文化財だけでなく、修理予定文化財(非公開文化財含む。)も対象。
:もうすぐ本丸御殿が出来上がるタイミング。これしかないでしょうw
この段階で5万円の寄付が決定。
さらに10万円以上寄付すると感謝状の贈呈、芳名板への掲出が希望性で出来ました。
二条城は自宅から1番近い世界遺産であり、国宝。
ここに長く自分の名前が残れば、もしかしたら孫とかにも見てみらえるかなと思い、毎年税金対策でしている寄付予算の一部をこれに充てた次第です。
プレートに満足し、これからの説明会に期待して、9:30頃にこちらを出ました。
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カトリック河原町教会
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写真は、外観。
カトリック河原町教会は、京都市役所の南側にある教会で、今の聖堂献堂は昭和42年の建築です。
アクセス
地下鉄東西線の京都市役所前駅で下車し、改札を左へ進みます。
広場を左折して左手のZest1の出口から地上に出ます。
地上に出たら反転し、河原町御池の交差点を河原町通へ左折します。
約150m、2つ目の角を左折したすぐ先にカトリック河原町教会があります。
特徴的なのは屋根です。
通常は尖頭アーチで膨らみながらカーブしてアーチを形成するのですが、
こちらは逆。
へこみながらカーブして非常に尖った、天に向かうような形状になっています。
正面に向かうと大聖堂への上り階段と、右手には地下の小聖堂内への下り階段があります。
まずは大聖堂内へ。
外観のように天井は天に向かうような雰囲気になっています。
正面のステンドグラスにはザビエル像と十字架の道行きが描かれています。
また左右の窓枠は「あみだくじ」のような格子状になっており、これはル・コルビュジエ の影響ではないかということでした。
また大聖堂の左手後方には殉教者の間があり、いわゆる懺悔室のようでした。
地下に降りて廊下を奥に進んだ左手には小聖堂があります。
こちらは「都の聖母小聖堂」と呼ばれ、フランスのロダン神父によって作られた黒い聖母子像がささげられています。
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