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2023 8/12の拝観報告1(山田家庭園)

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写真は、庭園。

3連休の中日です。
この日は1日拝観デーw

9:30に京都駅八条口に向かいアマ会のKiさんを拾います。
そして10:00にやってきたのが醍醐寺の南側にある山田家庭園です。

こちらは旧塔頭だった建物とお庭をレンタルスペースとして貸出しておられます。
そこを見学目的で10:00~11:00までレンタルしました。
居間、座敷と茶室の3室で1,500円でした。
現地でfrippertronicsさんも合流して3人で拝見したので、1人500円でした。

式台があり、玄関間の上の壁は鳥居型に掘ってあり神棚だった模様。
居間を経て奥の座敷へ。

座敷は書院造。
居間、廊下、座敷の床の高さが違いそれぞれに段差が付いているのも、入る人の身分の違いかなと。
お庭も川がカーブしながら流れており、なんとなくね禊をする神官宅を思わせるお庭ですね。

庭に面した座敷の縁の右手には、3畳台目のお茶室がありました。
1畳は踏込み床。
1畳分あるので大きいですね。

お庭にも出て、外からも書院が撮れました。
順番に交代しながら撮影し、お茶も出して下さったので後半はゆっくりも出来ました。

十分に建物を鑑賞し、10:45頃にこちらを出ました。

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ザ・ホテル青龍 京都清水1 食事


写真は、本館。

ザ・ホテル青龍 京都清水は清水寺の参道、清水坂沿いの元清水小学校の校舎を利用して2020年に造られたホテルです。

アクセス
市バスの清水道で下車します。
清水道の交差点で清水坂(松原通)の坂を登ります。
約150m進んだ左手に、ホテルの玄関へのアプローチがあります。

清水小学校は明治2年に下京第二十七番組小学校として開校し、昭和8年に現在の場所に移転した際に今の校舎が京都市営繕課により建てられました。

アプローチを進むと、正面にゲートがあります。
ゲートの奥は芝生で、左手には旧校庭に造られたレストランのブノワ京都があります。
こちらは外来でも食事が可能で、ランチは5,500円、8,000円、10,000円、15,000円、ディナーは8,000円、10,000円、15,000円のコースがあり、アフタヌーンティーは6,500円と10,500円があります。
内部は広いバンケットルームになっており、三角屋根の窓の外正面に八坂の塔が見えます。

ゲートの右手には既存棟がコの字型に建っています。
コの字の一画目の書き出しの左と上に「状に増築棟があります。
増築棟の外観はダークブラウンなので、判別がつきます。
既存棟の外観はアーチ状の連窓、スパニッシュ瓦葺きの屋根や屋根を下支えする木製の腕木など当時の意匠を保存しています。

右手の外廊下伝いに進みます。
廊下の突き当り正面には大きな中央階段があります。

右側の棟の1階はチェックインカウンター&ロビーです。
白基調で天井や柱の位置などは学校の雰囲気が残っています。
この奥の階段がありますが、タイル張りの踏面や手すりも古い学校のままです。
2階の奥右手には旧講堂を改装したレストランのrestaurant library the hotel seiryuがあります。
左手はホテル正面の階段の上にあたり、ここからの日没がきれいなんだそうです。
restaurant library the hotel seiryuは旧講堂の2/3ほどを利用しており、天井が高いです。内装は図書館のようになっています。
外来でも朝食らランチ(2500円、5000円など)や喫茶を楽しめます。

左手の棟に向かいますが、入る左手前には学校時代からあるオガタマ の木や赤い郵便ポストが残されています。

左手の棟に入ります。
入ってすぐがアーカイブコーナーであり、こちらは旧音楽室だそうです。
小学校時代の資料が展示されいます。
また壁面には学校時代から使われている深緑のタイルが貼られています。

廊下を右に曲がるとその先の廊下は腰板張りで、学校そのものです。
廊下途中の右手に、ここでも宿泊者の旧学校の階段が見えます。

さらに奥に進んだ先のエレベーターで4階に上がります。
4階で降りるとK36 The Bar &Rooftopで、左の棟の屋上がカフェとバーになっています。
屋上からは京都市内のほぼ360度の展望が眺められます。
南東近くに清水寺の三重塔、南西には京都タワー、東本願寺の御影堂。
遠く西には愛宕山、北の直近に八坂の塔、その奥に祇園閣。
北東には高台寺の時雨亭、霊山観音やパークハイアット京都が見えます。
ソフトドリンクは900円ぐらいですが、別にテーブルチャージが1100円かかります。

ザ・ホテル青龍 京都清水2へ


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