京都観光のガイドブログです。定番の楽しみ方から特別拝観、さらには年に1度の御開帳まで。
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2024 12/2の拝観報告1(永観堂 早朝貸切拝観秋の特別拝観 EX旅)
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写真は、紅葉の庭園。
12/2月曜日です。
この日はお昼に予約の件が入ったので、その後に前述の顔見世興行をくっつけました。
そしたら朝1番が空いていたので、さらに予約を入れたという次第です。
自宅付近からシェアサイクルで7:30頃にやって来たのが、永観堂です。
EX旅の「永観堂 早朝貸切拝観秋の特別拝観」を予約していました。
1,800円で、実際100名ぐらい来られていたのではないかと思います。
9:00開門のところ、8:00から庭園に入場できるという特典の企画。
7:30着で14番目ぐらい。
しかし8:40頃から列はどんどん伸びていきました。
8:00開門で、先頭から時計回りに本堂前へのルートを進んで行かれます。
別に一方通行でもなかったので、僕はしれっと反時計回りに弁手池へ。
結果、上のような写真が撮れました。
紅葉の永観堂に行ったことがある方は分かると思いますが、この写真なかなかのキセキですw
やはり事前知識は大事ですね。
しかしそれも30秒ほどでしょうか。
すぐに僕のルートの後続も来られたので、すぐに人で溢れかえりました。
庭園はまさに紅葉ピーク。
今年はやっぱり遅いですね。
8:30頃まで庭園を撮影しました。
本来なら9:00から引き続き伽藍内に入れるのですが、そこまでいると次の予定がギリになるので、8:30頃にこちらを出て次へと向かいました。
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2024 12/1の拝観報告3 最終(伊達邸 井筒庵 板仏ワークショップ)
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写真は、大広間から次の間。
13:40頃に北野献茶祭を出て、シェアサイクルで上京区の興聖寺の辺りに向かいました。
この日は14:00から伊達邸 井筒庵で板仏ワークショップがあるのを、アマ会の桜さんが教えて下さいました。
参加者は午後の部は4人で、参加費は7,000円でした。
伊達邸 井筒庵は西陣織 井筒屋 伊達弥助の旧宅です。
オーストリア式のジャカードを日本に導入した人物だそうです。
板仏とは木の板に仏を写し種々の装飾をした仏様で、奈良時代から奉納していたものです。
講師は仏師の女性で、主にそのお友達が来ておられました。
なので20代の男性とか30代の女性とかなので、仏様の捉え方も若いです。
「こういう色とかカワイくない?」とかw
仏様にカワイイとか思うんだ~~って。
最初に写仏の見本のような紙に、墨を筆で描く練習をします。
慣れれば大丈夫。
そして金色の入れ方の練習。
水との溶き具合に慣れが必要。
そこまで道具の使い方の練習をして、本番の板に描きます。
仏の描き方は板に自分でいきなり描く方法と、ハンコを押して大体の形を目印にした上で描く方法とがあります。
もちろん僕は後者にしました。
前者は難し過ぎでしょw
仏のハンコを押した板に、墨で形をなぞっていきます。
写仏を何度かしたことがあれば、描くポイントが分かっているので楽な気がします。
形が描けたら、金色を入れます。
これもやり過ぎるとウルサくなるので、要所要所に。
最後は金箔を張ります。
これも印象的なところだけに。
これで完成。
こんな感じで仕上がりました。
仕上がったあとは、おぜんざいを戴けます。
その後、井筒庵の方にお願いしたら、邸内を見学させて下さいました。
それも全部。
「どこでも、全部屋開けて好きに見てください」って。
2連の雁行状にお部屋が並び、面白い数寄屋でした。
その辺りは今後の本編で掲載します。
16:30頃に終了して、この日はこれで帰宅しました。
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