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2024 12/12の拝観報告4 最終(おおきに迎賓館・紫野出雲路邸 「京都の町家で楽しむ茶事 岡部伊都子旧邸 クリスマス茶事」淡交社 後半)

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写真は、待合の洋間。

11:00過ぎから8畳の本席に席入りし、まずは炭点前。
お茶会は結構行きますが、お茶事となると年1回も行かないので久しぶりに拝見します。

そして続いて茶懐石に。
今回は祇園「多ら里」の上野康信氏が作って下さったそうです。
茶懐石も向付はお酒が出るまで後回しとかは、前回の経験で学習済みw
しかし細かいところはまだ覚えきれていないので、先生方からお勉強。
4客でしたのでちゃんと楽しむ余裕はあり、お食事も非常に上品で美味しかったです。
最後に皆さんで揃ってお箸を落とすのは、すっかり忘れていましたw
経験しながら着実に学習していきます。

鶴屋吉信の主菓子を戴いて、一旦待合に戻ります。

もうこの頃には8人すっかりお話も弾んで仲良しでしたw

今回はクリスマス茶事なので、ベルの音で席入りのお知らせ。
再び露地を歩き、13:00頃に8畳の本席へ。

本席(濃茶)は各服点(もうこの方が多いですね)。
練り易いのか気遣いなのか、結構緩めでした。
お道具はヨーロッパ、特にスペインのものなど見立てが多かったです。
クリスマス茶事なので、そういう感じになりやすいでしょうか。

そして続き薄でした。
しかし先生方3人さんは、いかなるお道具などでもご造詣が深い。
ある程度分かってスゴイなと思うこともあれば、もはやは何をおしゃっているのか分からないぐらいレベルの高いお話も。
この道も極めた方はスゴイなと感心致しました。

14:00過ぎには終了しました。
終わり際には皆さん一期一会に感謝。
本当に楽しいお茶事でした。

終わった時間が早かったので、ここからドクターXの映画をMOVIX京都で観てからこの日は帰宅しました。

この掲載は大晦日のようですね(今、紅白やってるのかな)w
よいお年を。

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2024 12/12の拝観報告3(おおきに迎賓館・紫野出雲路邸 「京都の町家で楽しむ茶事 岡部伊都子旧邸 クリスマス茶事」淡交社 前半)

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写真は、玄関の前庭。

10:30に香灯路珈琲を出て、寺町通を徒歩で北上します。
10:50頃にやって来たのが、おおきに迎賓館・紫野出雲路邸。
この日は11:00から淡交社の「京都の町家で楽しむ茶事 岡部伊都子旧邸 クリスマス茶事」がありました。
参加者は8名で、参加費は46,000円です。

もう淡交社の企画も随分参加したので、僕の力量(笑)を先方もご存知なんでしょうか。
今回はエライ先生が3名ほどおられたのでそのうちの1人がお正客を、そのお友達の先生が次客を、もう1人の先生がお詰めをして下さいました。

このおおきに迎賓館・紫野出雲路邸は随筆家 岡部伊都子氏の旧宅でした。
以前から行きたいと思っていたので、この件を見つけた際はお茶事と知りつつ1人で申し込んでしまいましたw

しかし経験的に最近の皆様はお優しいw
お話すると大抵僕の母ぐらいの方(団塊の世代)が多いので、息子のように教えてうまい具合に収めて下さいます。
僕もそうやって経験を積みつつありますw
物怖じしない自分の性格に感謝ですwww

さてまず玄関を入ると、紅葉のきれいなこと。
そして玄関間を入ると4畳半の小間があり、こちらが寄付でした。
準備をして隣の洋間が待合でした。
今回は1席だけで8名のみ。
平日なので、まあ男性は僕だけ。
しかし前述のように淡交社さんの方で段取りして下さったので、気楽にまずは露地からお席に向かいました。

茶事の様子は今夜に。

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