昨日、お参りのときにお邪魔したしたお宅で、素晴らしい先生とお会いすることができ
ました。
このタイトルも、その先生のお言葉です。
『 松本徰夫 』 ( まつもとゆきお ) 先生です。
この度、『 秩父宮記念山岳賞 』 を受賞されました。その受賞された本のタイト
ルが、チョット難しいのですけど、『 ヒマラヤのカリンガルポ山群-踏査と探険史 』
という、山についての研究なのです。
お話を聞くうちに、ただ 『 山 』 といっても侮れない。つまり人間の命そのもの
を表しているのです。生命の育みから、人間の生活の営み、そして宗教も絡んできます。
松本先生の山の研究は非常に広範囲なのです。その学識の深さには本当に驚かされまし
た。チベット仏教については坊主の私よりはるかに詳しいのです。
お話をされるときの先生の目の輝きはとても印象的でした。失礼ですけど、まるで
子どもの探究心を丸出しにされているような、そのような瞳をされていました。
今は、「 山を征服する 」 昔の日本人は 「 山を拝む 」 崇め崇拝したので
す。「 霊峰 富士 」 というのも、そこから出たのでしょう。
お寺も必ず 『 山号 』 というものがついております。
本蔵院は 『 最栄山 』 という山号です。東寺は 『 八幡山 』 という山号がつ
いています。山と宗教、これも深いかかわりがあるのです。
ここの松本先生のお宅は、代々 『 山 』 の研究ではとても有名な方なのです。
お父さんの 「 松本唯一先生 」 お兄さんの 「 松本幡郎先生 」 山については
みなさん第一人者の家系なのです。
しかし、今日は 「 山と宗教と人間 」 という深いかかわりの中で、生かされてい
る、ということがあらためて認識させて頂きました。
今日の出会いに感謝です。!
( 写真は秩父宮山岳賞の表彰状です。なんと表は革仕立ての立派な本の形をしています
開くと、右側に銅版エッチングされた表彰状、左側は写っていませんけど、
山岳会のシンボルマークがはめられています。)
ました。
このタイトルも、その先生のお言葉です。
『 松本徰夫 』 ( まつもとゆきお ) 先生です。
この度、『 秩父宮記念山岳賞 』 を受賞されました。その受賞された本のタイト
ルが、チョット難しいのですけど、『 ヒマラヤのカリンガルポ山群-踏査と探険史 』
という、山についての研究なのです。
お話を聞くうちに、ただ 『 山 』 といっても侮れない。つまり人間の命そのもの
を表しているのです。生命の育みから、人間の生活の営み、そして宗教も絡んできます。
松本先生の山の研究は非常に広範囲なのです。その学識の深さには本当に驚かされまし
た。チベット仏教については坊主の私よりはるかに詳しいのです。
お話をされるときの先生の目の輝きはとても印象的でした。失礼ですけど、まるで
子どもの探究心を丸出しにされているような、そのような瞳をされていました。
今は、「 山を征服する 」 昔の日本人は 「 山を拝む 」 崇め崇拝したので
す。「 霊峰 富士 」 というのも、そこから出たのでしょう。
お寺も必ず 『 山号 』 というものがついております。
本蔵院は 『 最栄山 』 という山号です。東寺は 『 八幡山 』 という山号がつ
いています。山と宗教、これも深いかかわりがあるのです。
ここの松本先生のお宅は、代々 『 山 』 の研究ではとても有名な方なのです。
お父さんの 「 松本唯一先生 」 お兄さんの 「 松本幡郎先生 」 山については
みなさん第一人者の家系なのです。
しかし、今日は 「 山と宗教と人間 」 という深いかかわりの中で、生かされてい
る、ということがあらためて認識させて頂きました。
今日の出会いに感謝です。!
( 写真は秩父宮山岳賞の表彰状です。なんと表は革仕立ての立派な本の形をしています
開くと、右側に銅版エッチングされた表彰状、左側は写っていませんけど、
山岳会のシンボルマークがはめられています。)