2014年9月7日 雨後曇り
朝方雨でどう仕様も(ヾノ・∀・`)ナイナイの日曜の朝でした。大山鹿さんの御一行は昨日の邯鄲を聞く会に参加した都合で武蔵の國御嶽神社近くの宿坊「蔵屋」さんで朝を迎えた次第です。御岳山は1000m近い標高ですから、雨も降っていましたから寒い朝となりました。其れでも、御嶽神社の方々にお神楽を披露して頂いて大満足の一日と成りました。更に、お神楽に先立ち御嶽神社の神殿で玉串奉納の神事を相模の國一之宮を代表して行って来ました。流石に厳かな朝となった次第です。この様子は日を改めてご紹介します。今日は邯鄲の話に集中しましょう。邯鄲を聞く会は今年で59回目に成りました。講師を努めて頂いた矢島先生は第4回から連続してお話をして貰って居るので大ベテランの先生です。昆虫学会から昨年表彰されたそうで、それを機に昆虫の観察に関する集大成の本を執筆なされた様ですよ。先生の石碑からアップしましょう。

処で邯鄲の云われですが、中国の故事に「邯鄲の夢」或いは「邯鄲 夢の枕」と言われているお話が有ります。趙の旧都に邯鄲という都が有って、若者が一旗揚げようと邯鄲に向かって旅をしていた途中に、飯ができるまで枕を貸かりて一休みしました。若者は夢で苦労しながらも50年後に地位や財産も持つ成功物語を見ていたそうです。しかし、目覚めるとご飯は煮えておらず、50年もの波瀾万丈の夢はつかの間の出来事に過ぎなかったことに気がつきました。若者は邯鄲に行くのをやめ、故郷に戻ったという話です。これと虫の簡単はあまり関連がないかも知れませんが、日本人が夢の儚さと2kHzの単調な弱々しい邯鄲の声を重ね合わせたのかもしれませんね。それでは邯鄲の様子をご覧下さい。先ずは野外で鳴いている様子です。邯鄲を聞く会は雨で中止になりましたが、会に参加する途中で撮影しておいた実写です。


音が出るか分かりませんが、ビデオもアップします。
<動画のアップの仕方が分かりません。分かったら載せます。>
そして、矢島先生のお話を聞いた後で撮影した虫かごの邯鄲です。



来年は60回記念となるので大々的に邯鄲を聞く会を執り行うそうですよ。秋の夜に虫の音色を楽しむのは風情がありますよね。
朝方雨でどう仕様も(ヾノ・∀・`)ナイナイの日曜の朝でした。大山鹿さんの御一行は昨日の邯鄲を聞く会に参加した都合で武蔵の國御嶽神社近くの宿坊「蔵屋」さんで朝を迎えた次第です。御岳山は1000m近い標高ですから、雨も降っていましたから寒い朝となりました。其れでも、御嶽神社の方々にお神楽を披露して頂いて大満足の一日と成りました。更に、お神楽に先立ち御嶽神社の神殿で玉串奉納の神事を相模の國一之宮を代表して行って来ました。流石に厳かな朝となった次第です。この様子は日を改めてご紹介します。今日は邯鄲の話に集中しましょう。邯鄲を聞く会は今年で59回目に成りました。講師を努めて頂いた矢島先生は第4回から連続してお話をして貰って居るので大ベテランの先生です。昆虫学会から昨年表彰されたそうで、それを機に昆虫の観察に関する集大成の本を執筆なされた様ですよ。先生の石碑からアップしましょう。

処で邯鄲の云われですが、中国の故事に「邯鄲の夢」或いは「邯鄲 夢の枕」と言われているお話が有ります。趙の旧都に邯鄲という都が有って、若者が一旗揚げようと邯鄲に向かって旅をしていた途中に、飯ができるまで枕を貸かりて一休みしました。若者は夢で苦労しながらも50年後に地位や財産も持つ成功物語を見ていたそうです。しかし、目覚めるとご飯は煮えておらず、50年もの波瀾万丈の夢はつかの間の出来事に過ぎなかったことに気がつきました。若者は邯鄲に行くのをやめ、故郷に戻ったという話です。これと虫の簡単はあまり関連がないかも知れませんが、日本人が夢の儚さと2kHzの単調な弱々しい邯鄲の声を重ね合わせたのかもしれませんね。それでは邯鄲の様子をご覧下さい。先ずは野外で鳴いている様子です。邯鄲を聞く会は雨で中止になりましたが、会に参加する途中で撮影しておいた実写です。


音が出るか分かりませんが、ビデオもアップします。
<動画のアップの仕方が分かりません。分かったら載せます。>
そして、矢島先生のお話を聞いた後で撮影した虫かごの邯鄲です。



来年は60回記念となるので大々的に邯鄲を聞く会を執り行うそうですよ。秋の夜に虫の音色を楽しむのは風情がありますよね。