大山鹿さんの晴れ後、丹沢、金時、高尾、そして、C級グルメ

山野草、山頂からの絶景、希少動植物、また、C級グルメ紹介など

御岳山登山

2014-09-11 17:54:38 | ハイキング
2014年9月11日 曇り後雨
昨日は夕方から雨に遣られましたが、処によっては可也の集中豪雨になった様ですね。今日も天候が不安定で夕立が有りそうですから早めに帰宅しましょうね。さて、今日は御岳登山(御嶽神社の参道)をお届けしましょう。今はケーブルカーが有って数分で山頂近く迄運んで呉れますが、これを使わないとひと汗かける参道(舗装された林道?)をエンジョイ出来ますよ。流石、修験者の霊山として関東に知られた山ですね。このコースは2.8km位で凡そ1時間半位掛かります。10の道導が配置され杉の大木の中を歩きますから江戸時代にタイムスリップした様な感覚となります。こんな感じです。


そして、ケーブルカーと参道が交差する辺りには団子堂があり、お地蔵さんが福与かな御顔で労をねぎらって呉れます。昔はこの辺りで団子でも頂いてもう一踏ん張りだと気合を入れ直して居たのでしょうか。


参道は登りが続いて大変な事になりますが、その道端に咲いている野草を眺めながら一休みするのも乙な物ですよ。先ずはブログに何度も登場しているヤマホトトギスからドウゾ(^_-)-☆。


こちらはブログ初登場のキバナアキギリ(黄花秋桐)です。黄花秋桐はシソ科の植物で、秋に黄色い花を付け、葉が桐に似ていることから命名された様ですね。花言葉は華やかな青春です。秋や若さを代表する野草なのですね。


参道終点の黒門近くではビジターセンターや民家が有りますから。9月2日のブログで紹介した秋海棠が見えてきます。江戸時代に観賞用として植えられたのでしょう。


ビジターセンターではヤマボウシ(山法師)の実が成っていました。山法師は2013年6月16日のブログで紹介しましたが、所謂、アメリカ生まれの花水木の日本版と一言で説明しました。しかし、花水木の実(最近では9月4日にアップ)と比べると別物ですね。こちらの山法師の実はジャムなどにして食べられますが、花水木の実は堅そうです様ね。それでは、山法師の実と花水木を続けてドウゾ(^_-)-☆。


ビジターセンター迄登ると此処からは門前の宿坊や茶屋が軒を連ねています。凡そ、15分位で御嶽神社になりますが、その前に神代欅近くの駒鳥屋さんで昼食としましょう。駒鳥屋さんは9月8日のブログにも登場しましたが、ムササビ観察や黄蓮華升麻の花などが見られる野趣溢れた茶屋です。今日はお蕎麦を頂いている処で愛嬌を振りまいて居た山雀を合わせてアップします。窓の傍に餌棚が有ったので引っ切り無しに山雀が来ていました。


明日には天候が落ち着くと良いですね。まあ、週末に晴れて呉れれば問題はないのですが。明日は御嶽神社をお送りします。