ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

湯の山温泉「彩向陽」の、ランチバイキング付き日帰り入浴1,620円。

2019-04-14 20:00:00 | 旅行・レジャー
昨日は仕事だったので、今日が今週唯一の休みである。
手術明けなので、しっかり心身のリフレッシュを図りたい。

やって来たのは、三重・湯の山温泉のホテル「彩向陽(いろどりこうよう)」。


ここは、日曜限定で
「ランチバイキング付き日帰り入浴 1,620円」
という破格のコスパなのだ。


標高があるため、付近はまだまだ桜が楽しめる。


フロントで名前を告げて料金を支払い、まずはランチバイキング。



なんと、この料金で揚げたての天ぷらに、


伊勢うどんまである。


適当に取ってみたところが、こんなん。


急斜面に建てられたホテルで、フロントとレストランは5階のためこの眺望のなか食事をいただく。


何と言っても、この料金で揚げたての海老天が食べ放題なのは嬉しい。
食後にはデザートに、




ドリンクバーまである。


しかし何故、日曜限定なのか?
あくまで私の想像だが、土曜泊のみ朝食はバイキングとなっており、そこで余った食材を効率よく消費するために日曜限定としているのではないか。
確かに、だし巻きやおひたし・佃煮系などいわゆる「ごはんの供」がやたら多く、朝食的ではある。
しかし近年フードロス問題が叫ばれているだけに、これは実に賢い戦略ではないか。
決してただ朝食の残りを並べただけではなく、天ぷら・伊勢うどん・刺身などを用意しランチらしくしている。
素晴らしい。

食後には温泉がお楽しみなのだが、こんな掲示が。

大浴場は1階、露天風呂は5階で、日帰り入浴客は露天のない大浴場しか使えないそうな。
しかし大浴場も小ぢんまりした庭園とその先の山々を眺めながら入浴出来るため、何の不満もない。
湯の山温泉だけに、泉質は折り紙付き。


アメニティ関係も完備している。

宿自体はとても旧いのだが、フードロス問題を最良の策で解決しているこの宿の姿勢は見事である。
湯の山温泉は、麓の巨大温浴施設「アクアイグニス」が若者や家族連れを吸い上げてしまっているのだが、もうあとほんの5分ほどクルマで上がればこんな素敵な取り組みをしている宿があるので、是非一人でも多くの人に訪れていただきたいのである…


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